これからは東日本も災害の季節、最大級の警戒を!(広報ひの 平成30年8月1日号)

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ページID1016958  更新日 令和3年4月13日

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 7月5日、昨年の九州北部豪雨から1年という記事が新聞各紙に掲載されていた頃、西日本各地で降り続いた豪雨は広島・岡山・愛媛各県を中心に河川の氾濫・土砂災害などによる深刻な被害をもたらし、死者・行方不明者が合わせて200人を超える、豪雨災害としては平成の30年間で最悪の被害をもたらしました。

 折しも、6月18日に発生した大阪北部を震源とする震度6弱の地震の被害に衝撃を受け、小学校のブロック塀が倒壊して小学生児童が亡くなったことをきっかけにして、日野市でも公共施設や小・中学校のブロック塀の危険性を調査してその対策に乗り出したばかりのタイミングでした。

 いずれも西日本で発生した災害ですが、地震はいつ東京で起きても不思議ではないし、8月を迎えてこれからは関東・東北などの東日本にも台風の接近・上陸の季節となり、豪雨災害や水害を警戒せねばなりません。まして日野市は土砂災害防止法に基づく「土砂災害警戒区域」が465カ所、「土砂災害特別警戒区域」が388カ所もあり、地震や大雨による土砂災害のリスクが高い地域です。

 7月の西日本豪雨災害では、自治体の発する避難指示が河川の溢水〈いっすい〉・堤防の決壊後と遅れたことや、大雨特別警報も含む防災メールの未達なども報道されています。市ではそのことも教訓として、全力で対応していきたいと考えています。皆さまも災害への備えをお願いします。

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