公用車の価値(広報ひの令和元年8月1日号)

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ページID1016949  更新日 令和3年4月13日

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 千葉県市川市で市長の公用車に米国テスラ社製高級電気自動車のSUVを導入し、リース料が高額となることが批判を呼びました。では、日野市の市長車はというと、平成18年から国産のセダンをリースで使用していましたが、平成27年11月から国産のワゴン(ハイブリッド)7人乗り・6年リースに変更しており、リース料は市川市の半分程度となっています。

 市長の業務は、移動が頻繁で長時間の乗車も多いため、車内での公務などがはかどるワゴンタイプに替えました。ワゴンタイプは業務でたくさんの荷物や人を運ぶ際にも威力を発揮します。三多摩各市の市長の公用車でも最近はワゴンタイプが増えています。なお、年間走行距離は平均1万キロ程度です。

 公共交通機関を利用すべきでは、と思う方もいるかもしれませんが、会議・イベントなどの公務にあたり、時には一日に10カ所も移動する必要があります。より多くの公務を効率的に行うため、自動車の機動性は必要不可欠となります。

 前都知事のように遠くの別荘に行くために公用車を使うのは論外ですが、日々の公務を成り立たせるためには、どうしても公用車は欠かせません。厳しい財政状況の中ではありますが、公用車を有効に活用しながら公務を遂行していきますので、市民の皆さまのご理解をいただきたいと思います。

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