平成の30年を振り返る(広報ひの 平成31年2月1日号)

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページID1016953  更新日 令和3年4月13日

印刷 大きな文字で印刷

 平成の時代の終わりに伴い、平成の30年間がどんな時代であったかというさまざまな報道がなされています。

 例えば、世界の企業の時価総額ランキング1位から50位までを平成元年と平成30年とで比べると、驚くべき変化があります。平成元年は、日本企業が1位から5位を独占し32社がランクインしています。一方、平成30年になると、日本企業は35位のトヨタ自動車ただ一社で、30社が米国企業でインターネットプラットフォーマーが上位を独占、平成元年当時は1社もランク入りしていなかった中国企業が8社もランクイン、そんな報道を見ました。

 では、日野市におけるこの30年はどんな時代であったか。多摩都市モノレールや石田大橋、国道20号バイパスなどの新たな都市インフラが登場する一方、雪印メグミルクや東芝日野工場などの大手企業工場の撤退が相次ぎ、ごみ改革によりごみ排出量は5万4千758トン→3万3千290トン(平成29年数値39.2%減)へと大幅に減となりました。

 人口は15万9千265人から18万4千667人(15.9%増)、0歳~14歳の年少人口は2万8千645人から2万3千754人(17%減)、逆に高齢者人口(1万1千772人から4万5千315人)と外国籍住民(617人から3千1人)は大幅増。少子高齢化と国際化が見て取れます。少子化の影響で小学校も20校から17校へ統廃合を行っています。
保育園の園児数は1千884人から3千482人へと大幅増で共働き世帯増の傾向が、生活保護受給世帯が513世帯から2千29世帯へと大幅増、平成デフレ不況の影響を見て取れます。

 皆さまにとって平成はどんな時代でしたか。

このページに関するお問い合わせ

企画部 市長公室 広報係
〒191-8686 東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所4階
直通電話:042-514-8092
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。