オンラインの新たな可能性(広報ひの令和2年10月1日号)

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ページID1016937  更新日 令和3年4月13日

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 新型コロナウイルス感染症により市内でもさまざまな行事・イベントが中止を余儀なくされ、コロナ終息後も「以前の状態に戻ることは無い」とも言われております。

 しかしながら、この間中止になったさまざまな行事・イベントなどは、にぎわいや交流を通じて人と人との絆やつながりを創るもの、人間が人間である限り決してなくなってはならないもの、その復活は必要であります。

 コロナ禍において激増したオンラインやリモートでの取り組みも、以前の人と人との濃厚な接触に置き換えることはできません。

 そんな中で、私は、この間大変貴重な経験をしました。7月28日には、「みんなの居場所プロジェクト」に参加され、街歩きへの協力や「地区センター図鑑」の作成をしてくれた二人の実践女子大学卒業生にお礼をする感謝状贈呈式をオンラインで実施しました。茨城県と佐賀県のそれぞれのご自宅と市役所をつないで感謝状を画面越しに贈呈し、二人からご挨拶いただきました。また、8月21日には高校生と市役所・日野青年会議所を中心とする大人がSDGsを軸に未来を考える「ひのミラ」にオンライン参加しました。会場の日野台高校にリアルで参加するメンバーやオンラインで参加する私を含むさまざまな人々が多様な意見を出し、大いに盛り上がりました。8月23日には地域懇談会から生まれた四中地区アクションプラン「Zoom deラジオ体操」最終日イベントが行われました。私をはじめ多くの人が自宅や職場からオンライン参加し、会場の旭が丘地区センターでのリアル参加者と一緒にラジオ体操やイベントを楽しみました。

 この三つの体験はいずれも三密回避を目的に行われたものですが、リアルとオンラインが合体し、コロナ以前の日時場所限定であれば参加できなかった人々がオンラインで参加可能となり、コロナ終息後の新たな人と人のつながりの可能性を感じさせるものでした。コロナ禍で生み出されたプラスの価値・新たな可能性を予感させる夏の体験でありました。

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