夏の猛暑の脅威~オリパラは大丈夫か(広報ひの令和元年9月1日号)

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ページID1016948  更新日 令和3年4月13日

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 今年は梅雨が長く7月の東京は記録的な日照不足となりましたが、7月末に梅雨明けをしてからは一転して猛暑日が続く暑さとなり、熱中症で倒れる人が続出しました。昨年は梅雨明けが早く、その後は災害級の猛暑といわれましたが、今年もそれに匹敵するのではと感じました。

 この暑さで気になるのが、来年の東京2020オリンピック・パラリンピックです。7月24日~8月9日がオリンピックで8月25日~9月6日がパラリンピックの期間ですから、まさに夏の暑さのピークの時期に重なることになります。東京都やオリパラ組織委員会などがその対策に取り組んでいるようですが、ジリジリとした厳しい夏の日差しを見ると大丈夫かな、と思ってしまいます。

 日野市はオリンピック・パラリンピックの競技会場とは無縁です。自転車のロードレースのコース誘致はうまくいきませんでしたが、聖火リレーは開催都市ということで日野市にもやってきます。空手競技でオリンピック出場が有力なウクライナのホストタウンにも登録されました。「オリンピック・パラリンピックとの縁」を創る努力もしつつ、56年ぶりの世紀の祭典が無事に開催できることを祈るのみですが、やはり暑さが気になります。もちろん、2020年夏の首都東京にとっての脅威は地震・台風・テロなどもありますが、他の脅威と違ってほぼ100%の確率で発生する暑さへの対策は一番大切だと思います。

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