市長の行政報告(令和8年第2回定例会)
1.令和8年度新入職員入庁式を実施 ~ 53名の新職員を迎え ~
4月1日に新入職員入庁式を行い、若さあふれる新卒採用と多様な経歴を持つ経験者採用がいずれも令和7年度を大きく上回り、53名の新職員が入庁しました。
生産年齢人口の減少や公務員離れと言われる状況の中、人材獲得競争は厳しさを増しています。
令和7年度に初めて自治体間の枠を超えた人材確保の取り組みである「日野市・多摩市・稲城市三市合同説明会」を開催しました。
そのほか、内定者交流会や大学・専門学校等でのキャリア授業など、積極的に採用活動を行った成果として、将来が楽しみな人材を採用することができました。
また、令和8年度は初めてICT専門職を採用し、住民ニーズが多様化・複雑化する中、デジタル技術を活用し、住民サービスの向上や業務改善の推進に取り組みます。
新しい職員を迎え、日野に暮らす誰もが、将来にわたって希望を持って暮らせるまちを目指し、組織として推進力を高めて取り組んでまいります。
2.ひの健幸(けんこう)アプリをリリース
4月20日に全世代の市民の「健康増進」と「幸福度の向上」を目的とした「ひの健幸アプリ」をリリースいたしました。開始から約1カ月で、既に2,500人を超える方々にご利用いただいております。
本アプリは、日々の歩数計測に加え、体重や血圧などさまざまな健康管理や生活に役立つ情報の取得が可能であり、参加者のモチベーションを維持し、楽しみながら継続できるツールとなっています。
本アプリを使っていただくことで、運動習慣の定着を図ることはもとより、誰もがいつまでも自分らしく暮らせるよう「健康寿命の延伸」を実現し、生きがいづくりや生涯学習にもつなげ、市民の皆さまが「自分らしく健やかで幸せな暮らし」を実感できるウェルビーイング社会を目指します。
3.日本農業新聞「第1回学校給食アワード」「地産地消賞」を受賞
2月25日に、日野市の学校給食の取り組みが、日本農業新聞の「学校給食アワード」で「地産地消賞」を受賞しました。
受賞の対象となった「本物工房ひの トマトまるごとピューレ」は、日野市の学校給食の「本物工房ひのマニュアル」で示した、「本物の味」を子どもたちに五感で体得してもらう取り組みの1つです。直売所で販売できない規格外のトマトを、ピューレに加工して各校の献立に使用することで、地元産ならではの安全安心な食材を子どもたちに提供するだけでなく、生産者を支え、食品ロス 削減に寄与することが評価されたものと受け止めています。
5月8日に都内にて開催された授賞式に出席してまいりました。今後も、市内の生産者、JA、栄養士、調理員と力を合わせ、日野産農産物供給事業を継続してまいります。
4.日野市立病院あり方検討委員会を設置
全国の公立病院と同様、経営状況が大きく悪化している日野市立病院の経営再建方針を検討するため、有識者や市内医療関係者で構成する「日野市立病院あり方検討委員会」を設置し、5月19日に第1回会議を開催しました。
令和8年度中に全5回の会議を開催し、地域医療における日野市立病院の役割や持続可能な病院経営に向けた再建策を議論し、中長期的かつ抜本的な改善策などをまとめた提言書を作成いただきます。
この提言に基づき、市民や医療関係者の皆さまよりご意見をいただきながら、今後の市立病院の在り方について方針を定めてまいります。
5.エアコン設置緊急支援事業の受け付けを開始
5月7日より、東京都の補助事業を活用した夏季の熱中症予防対策として、経済的な事情で自宅にエアコンを設置していない、または故障してエアコンが使用できないなどの生活保護受給世帯を含む低所得世帯を対象に、エアコンの購入および設置にかかる費用を助成する「エアコン設置緊急支援事業」を開始しました。
近年では、毎年「災害級」の猛暑に見舞われ、屋内・屋外を問わず熱中症による健康被害が深刻化し、今年の夏も厳しい暑さが予想されております。そのような中、屋内熱中症に関しては、エアコンを適正に使用することで、そのリスクを大幅に低減できることから、エアコンの活用は熱中症から命を守るために欠かせない予防策と言えます。
引き続き、本事業を通じて、エアコンの設置または買い替えを促進していくと共に、エアコンの適正使用に関する啓発も併せて行うことで、熱中症対策の取り組みをより一層進めてまいります。
6.乳児等通園支援事業 通称「こども誰でも通園制度」を開始
4月1日から、乳児等通園支援事業が全国の自治体で本格的に開始されました。
本事業は、保護者の就労状況にかかわらず、保育所などを利用していない0歳6カ月から2歳までの未就園児を対象に通園の機会を提供することで、子どもの健やかな成長と保護者の育児不安の軽減を図ることを目的としています。市内では計12の保育園・幼稚園などで実施しており、一人あたり月10時間を上限として時間単位での利用が可能です。また、東京都の「多様な他者との関わりの機会の創出事業」を活用し、利用料は無償です。
4月から5月の2カ月間における認定者数は180人となりました。利用者からは、「異年齢との交流など自宅保育ではできなかった経験ができてありがたい」、「保護者にとってもリフレッシュに繋がる」などの声が寄せられています。
今後は、利用ニーズの動向を注視しつつ、必要な受け入れ枠の確保に努めるとともに、制度や利用方法について、より分かりやすい情報発信の充実に努めてまいります。
7.第29回ひの新選組まつりを開催
5月9日、10日に、第29回ひの新選組まつりが開催されました。天候にも恵まれ、2日間で約49,000人の来場がありました。
七生公会堂で9日に行われた隊士コンテストでは、ミスター土方をはじめ各隊の隊長など16人が選ばれ、翌日10日に実施した隊士パレードを主導しました。
今年は、新たに日野市観光協会より「ふるさと納税」の返礼品として、新選組隊士パレードを観覧するための特別観覧席をご用意いただき、5名の方にひの新選組まつりを特等席で堪能してもらいました。
全国から多くの方が「新選組のふるさと日野」を訪れる魅力あふれるお祭りを、今後も地域の賑わいのある街づくりにつなげてまいります。
8.ふるさと納税で市内大学支援を開始
6月から、ふるさと納税のメニューに大学支援を追加し、市内の大学を応援したい方からの寄附金受け入れを開始しました。
対象は市と連携協定を締結している市内の私立大学で、明星大学と実践女子大学となります。
両校とは、これまでもさまざまな分野で連携を図ってまいりましたが、更なる連携強化を目指します。 本寄附金を活用して、大学が行う教育、研究および社会貢献活動を包括的に支援し、日野市の知的・文化的な基盤である大学の持続的な発展を後押ししてまいります。
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