喉やお口の衰えをチェック
ひのった健康NOTEは、日野市健康課公認キャラクター「ひのった」達が「ベリーさん」に健康に関する話を教えてもらうページです。
ひのった祖父 あさ
「2月1日は「フレイルの日」とニュースで見たぞ。フレイルとは、なんのことだ?」
ベリーさん
「フレイルとは「加齢とともに心身の活力が低下した状態」のことで、健康な状態から要介護へ移行する中間の段階を指します。フレイルの予防のためには「運動」「社会参加」「栄養」の三つが大切だと言われています。」
ひのった祖父 あさ
「わしは、週に何回か運動をしたり、ボランティアに参加してはいるんだが、最近は食事量が減ってきたんじゃ・・・」
ベリーさん
「それはいけませんね。他には、こんな症状はありませんか?」
- 唾液(つば)でむせた
- 固い食べ物が食べにくくなった
- 口の渇きが気になる
- 錠剤が飲み込みにくくなった
- 食事中にせき込んだ
- 食事に時間がかかるようになった
- 食べこぼすことがある
- 滑舌が悪くなってきた
一つでも当てはまる項目があれば、歯、舌、口周りの筋肉、喉など、口に関係する機能が低下しているかもしれません。」
ひのった祖父 あさ
「三つもあてはまるぞ・・・どうしたらよいかのう。」
ベリーさん
「「食べる」ためには、歯だけではなく、喉や舌も含めたお口全体の機能を維持することが重要です。これらの機能低下を放置すると、栄養や水分が不足して体力が低下し、フレイルのリスクが高まります。お住まいの地区の地域包括支援センターや健康課で相談するといいですよ。」
今回のまとめ
喉やお口の機能低下を放置すると、フレイルのリスクとなります。気になる症状がある方は、お住まいの地区の地域包括支援センターまたは、健康課へご相談ください。
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