子宮がん

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ページID1010281  更新日 平成30年9月27日

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ひのった健康NOTEは、日野市健康課公認キャラクター「ひのった」達が「ベリーさん」に健康に関する話を教えてもらうページです。

ひのったの妹 ひのみ 
「子宮がんには2つの種類があるって聞いたんだけど、本当?」

ベリーさん 
「ひのみちゃん、よく調べていますね。

 子宮がんには、子宮頸部にできる『子宮頸がん』と、子宮体部にできる『子宮体がん』の2種類があります。

 この2種類を総称して『子宮がん』と呼んでいるよ」

ひのみ 
「たしか、20~40歳代は子宮頸がん、中高年層は子宮体がんの罹患率が多いのよね」

ベリーさん
「そうです。

 子宮頸がんは、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が関連していると考えられていて、

 20~40歳代の若い世代に多いんだ。

 一方、子宮体がんの多くは、ホルモンバランスの乱れにより、エストロゲンというホルモンに長期的に

 刺激され続けることで発生しやすくなるので、中高年に多くなるといわれています」

ひのみ 
「なるほど! 同じ子宮がんでも原因が違うのね。症状も違うのかな?」

ベリーさん 
「ひのみちゃん、大切なことに気づきましたね。

 子宮体がんは、初期から多くの人に、不正出血、おりものの臭い・色・量の変化などの症状が現れるので、

 変化を見過ごさず、受診しましょう。

 子宮頸がんは、初期にはほとんど自覚症状がないので、20歳を過ぎたら2年に1回は定期的に検診を受ける

 ことが大事です」

ひのみ 
「まずは検診を定期的に受けること、そして自分の体に変化があれば、早めに病院へ行くことが大切ね」

 


今回のまとめ

(1)子宮がんは『子宮頸がん』『子宮体がん』の2種がある
(2)2年に一度の定期的な検診と、自覚症状があればすぐ受診を!

イラスト:しきゅうイエロー(がんけんしんジャー)

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。