自分の乳房を意識する生活習慣について
ひのった健康NOTEは、日野市健康課公認キャラクター「ひのった」達が「ベリーさん」に健康に関する話を教えてもらうページです。
ひのったの妹ひのみ
「乳がんにかかる人ってどのくらいいるんですか?」
ベリーさん
「乳がんにかかる人は年々増えていて、今は、女性の9人に1人が乳がんにかかっています」
ひのみ
「えっ! つい数年前は11人に1人だったのに、今は9人に1人になってしまったんですか!?
最近は若い人も乳がんにかかったという話をよく耳にしますし、他人事ではないですね」
ベリーさん
「ひのみさん、ブレスト・アウェアネスを知っていますか?」
ひのみ
「はい! 日ごろから自分の乳房に関心を持ち、意識して生活することですね。
乳がんの早期発見・診断・治療につながる、女性にとって非常に重要な生活習慣ですよね」
ベリーさん
「その通りです。そのために、次の4つを実践しましょう。
1.日ごろから自分の乳房を、見て、触って、感じて、正常な状態を知りましょう(セルフチェック)
2.気を付けなければいけない乳房の変化を知りましょう
- 見た目の変化:皮膚のひきつれ、ただれ、くぼみなど
- 触った変化 :しこり、これまでなかった左右差など
- 乳頭の分泌物:赤や茶褐色の血性の分泌物
3.乳房の変化を自覚したら、すぐに医療機関を受診しましょう
4.40歳になったら、定期的に乳がん検診を受診しましょう
定期的な検診と、違和感があったらすぐに医療機関を受診して医師に相談することが大切です。」
ひのみ
「普段の自分の乳房の状態を知っておくことって、大切ですね。
セルフチェックも、お風呂や着替えの時に気軽にできるといいかもしれません!
ブレスト・アウェアネスを心がけることで、自分の乳房への意識が高まって、変化に気づけそうです」
今回のまとめ
(1)日頃から、自身の乳房に関心を持ち、セルフチェックで変化に気づいたら医療機関を受診しましょう。
(2)40歳になったら、定期的に乳がん検診を受けましょう。
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