アユまつり

先週日曜日に、浅川（あさかわ）のふれあい橋でアユまつりが開催されました。市民が日野市に流れている川が支えている環境をより理解するための去年始まったばかりのイベントで、アユまつりは二年目の今年もまた盛り上がりました。去年参加された方々も今年初めてアユまつりを体験した人も、きっと新しい何かを見つけたと思います。

アユまつりの中心になったものはもちろん、アユでした。アユという魚は、甘い味で昔から日本で大切に釣られ、食べられています。アユまつりでは、日野市がそのアユの塩焼きを一日中3,000尾も無料配布していました。私みたいにアユを食べたことのない人には、見逃せない機会ですね！

アユの味だけではなく、アユがいる環境や一緒に川に住んでいる魚たちのことについて学べるブースもいくつかありました。その中に、日野市の魚を展示している水槽もあって、元気に泳いでいるアユの姿が見れました！展示の他にも、子どもたちが実際伝統的な釣り方を体験できるところがいろいろありました。小さなプール、川辺、浅川の真ん中など会場のどこに行ってもみんなが肩を合わせて釣りを楽しんでました。

家族で一緒に自然で一日を過ごせるイベントとしては、ぜひアユまつりをおすすめします。私も水辺のある都市で育ったので、子どもたちが自分のいる場所の環境や動物たちについて学べる機会はどれだけ大事か、そしてどれだけ楽しいかはよくわかります。2020年東京オリンピック・パラリンピック公式プログラムとして認証されているだけはあって、アユまつりがこれからもどんなふうに成長するかはお楽しみ！