日野市パートナーシップ制度 宣誓者の声をお届けします
一人ひとりの”らしさ”を大切にしあえるまちをめざして
すべての人がありのままに尊重され、多様な生き方を認め合うまちを目指し、「日野市パートナーシップ制度」を令和5年4月から開始しました。本制度の宣誓者の声をお届けします。
宣誓者の声
2人の出会い、将来の誓い
出会いは大学時代。卒業するタイミングで、お互いの気持ちを確かめ合い、それから13年、一緒に暮らしています。お互いに「ありのままの自分」を受け入れてくれる大切な存在です。
パートナーシップ宣誓のきっかけは病院での「手術同意」
パートナーシップ制度が他の自治体で始まったのは知っていましたが、宣誓することは考えていませんでした。しかし、パートナーが病院で手術を受けることになった時、手術同意の同意者として認められないという困難な状況に直面し、パートナーシップ制度の利用について考えるようになりました。住んでいる日野市で本制度ができることを知り、制度の開始後すぐに宣誓することにしました。
宣誓後の2人の心境と周囲の温かい祝福
宣誓の手続き後、パートナーシップ宣誓証明書が郵送で届きました。パートナーの帰りを待ち、2人で一緒に封筒を開封しました。通称名の申請をしたので、2人の名前の氏が同じ証明書になっており、それを見た時、嬉しい気持ちが溢れました。
そして、周囲に宣誓の報告をすると「おめでとう」と、温かく祝福され、本当に嬉しかったです。また、宣誓したことで、勤務先の結婚休暇の制度を利用できることになり、2人で旅行するのが楽しみです。
本制度に望むこと
本制度が広く浸透し、どういう制度か説明せずとも「当たり前」のこととして、宣誓した2人が周囲から祝福される、そんな制度になって欲しいと思います。
関連情報
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