目標15 :陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

この目標は、持続可能な形で森林を管理し、劣化した土地を回復し、生物多様性の損失に終止符を打つことに注力するものです。

※上記の目標はどなたにもわかりやすいように、公益財団法人日本ユニセフ協会の資料から引用しています。

日本とどう関係してくるの？

環境省「生物多様性および生態系サービスの総合評価2021　詳細版報告書」によると、日本では、高度経済成長期以降の大規模な開発によって、森林、農地、湿原、干潟等の規模が縮小したり、質が低下しているとされています。

環境省では、日本に生息・生育する野生生物について、生物学的な観点から個々の種の絶滅の危険度の評価をまとめたものを「レッドリスト」としてまとめています。「レッドリスト」はおおむね5年ごとに全体的な見直しを行っておりますが、2015年度から生息・生育状況の悪化等によりカテゴリーの再検討が必要な種については、時期を定めず必要に応じて個別に改訂することとされています。
2012年度に策定した、第4次レッドリストの改訂はこれまで5回実施されており、最新の改訂版は2019年度に公表したレッドリスト2020です。

レッドリスト2020においては、レッドリスト2019と比較して絶滅危惧種が40種増加し、合計3,716種となりました。（出典：2020年3月27日　環境省レッドリスト2020の公表について）

日野市の取り組みを一部紹介します

• 日野市の生物多様性への対応
• マイボトル利用推進の取組・市内ウォータースタンド設置について