豊田小学校の児童が作成した粘土の「和菓子」が本物になって販売されます(令和4年3月22日プレスリリース)

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ページID1019445  更新日 令和4年3月22日

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開催期間
令和4年3月26日(土曜日)から令和4年4月10日(日曜日)まで
開催時間
午前9時から午後7時まで
開催場所
紀の國屋 本店
日野市多摩平1丁目5-2
概要
日野市立豊田小学校の6年生児童が図画工作の授業で作成した粘土の「和菓子」が、本物の和菓子になって販売されます。上記開催期間中、児童が作成した粘土の和菓子の作品と、その作品を本物の和菓子にしたサンプルが展示され、予約販売が行われます。

伝統的な和菓子を通して、『和の形』に触れ、よさや美しさを感じ取る

豊田小学校児童の写真

 日野市立豊田小学校の6年生が、図工の授業で粘土の「和菓子づくり」に取り組みました。「伝統的な和菓子を通して、『和の形』に触れ、よさや美しさを感じ取る」ことを題材の目標とし、各自が表したいことや表し方を工夫して作成しました。

 児童たちは、まず、和菓子について調べたりして、どんなところに「和」や「季節」を感じるか考え、表したい四季の情景をイメージし、デザインに取り組みました。その後、粘土で色と形を表す活動に移り、粘土ベラ等を使って工夫しながら成形し完成させました。

和菓子の写真

指導に当たった小林尚子主任教諭は、「昨年度の6年生の作品を見て、多くの児童から、やりたいという声が上がった題材でした。将来和菓子職人になりたいという児童から『絶対に作らせてほしい』と熱望されたこと、キャリア教育の一環として図画工作科で何か児童たちがワクワクすることに取り組めないかと考えたことがきっかけで、今回、地元の和菓子店「紀の國屋 本店」に断られることを覚悟でご協力をお願いしました。紀の國屋さんからはコロナ禍で子供たちの活動が制限されている今の状況で、何か子供たちのためになることをしてあげたかったという熱い思いを伺い、コラボ学習が実現しました。」と、今回の企画が実現した経緯を語りました。

 出来上がった児童の作品から、和菓子の職人が直接26作品を選び商品化されることになります。26作品に選ばれた児童からは、「自分の作品が選ばれてうれしいです。買い占めたいです。家族などたくさん連れて買いに行きます。」「将来の夢だったから、これを売ってもらえたら、夢に一歩近付くなと思って嬉しかった。」との声が上がりました。

 また、小林主任教諭は、「6年生最後の学習で、子供たちに何か思い出を残してあげたいと思った。このような形で実現できて、ご協力いただいた紀の國屋さんには感謝しています。」と思いを語りました。

このページに関するお問い合わせ

教育部 学務課
直通電話:学務係 042-514-8719 保健給食係 042-514-8749
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-9684
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所5階
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