肺がん検診の精密検査

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ページID1018763  更新日 令和5年6月15日

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肺がん検診の結果、精密検査が必要と言われたら

がん検診は、がんの疑いがあるか異常がないかを判定する検査です。がんの疑いがあると判定された場合は、医療機関での精密検査を指示されます。
精密検査が必要と言われた方がすべて「がん」というわけではありませんが、「症状がない」「健康だから」といった理由で精密検査を受けないと、がんを放置してしまう可能性があります。

肺がんの罹患率や死亡率は増加傾向にあります。
肺がんは増殖が速く転移しやすいため、早期発見・早期治療が重要です。

精密検査が必要と判定されたら必ず精密検査を受けましょう。

肺がん検診における精密検査方法

主な検査方法を紹介します。
肺がん検診における一般的な精密検査方法は胸部CT検査、もしくは気管支鏡検査です。
検査の詳細については受診される医療機関におたずねください。
(疑わしい部分や悪性の可能性の有無等により精密検査の方法は異なります)

なお、喀痰検査(喀痰細胞診)で精密検査となった場合の精密検査方法は、喀痰細胞診の再検査は適切ではなく、他の方法での精密検査が必要です。

主な検査方法

胸部CT検査

からだの周辺を回転しながらエックス線撮影し、からだの輪切り画像を描きだす検査です。造影剤を使用することもあります。がんの大きさ、性質、周囲の臓器への広がりなど、多くの情報が得られます。

気管支鏡検査

口や鼻から4から6ミリメートルの細くてやわらかい管をいれて肺や気管支を直接確認する検査方法で「肺カメラ」とも呼ばれます。体への負担が大きい検査のため、CT検査の結果を受けてから行うことが多いとされています。必要に応じて、細胞や組織を採取して、詳しく調べます。

精密検査を受ける医療機関について

精密検査は市内・市外いずれの医療機関でも受診できます。
受診前に医療機関に精密検査についてご相談ください。

精密検査の費用について

精密検査は通常の保険診療として、健康保険を適用した際の自己負担分をお支払いいただくことになります。
その他詳細については、受診する医療機関にお問い合わせください。

がん検診の精度管理について

がん検診の質を高く保ち、正しく行われているかを管理することを「精度管理」といいます。厚生労働省や東京都から示されている「精度管理」の方法に基づき、精密検査が必要と判断された方の精密検査結果の把握と集計を行っています。
そのため、精密検査を受診されたかたは、その結果についての情報提供にご協力をお願いいたします。
精密検査の結果について連絡をさせていただくことがあります。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。