市施設のアスベスト対策

市施設のアスベスト対策状況についてお知らせします。

1　市施設のアスベスト対策について

アスベスト（石綿）による健康被害問題で、日野市では、平成17年から平成23年までにアスベストを含有する吹付け材等が使用されていたとされている平成18年度以前に完成（改築工事を含む）した幼稚園、小・中学校、保育園を含むすべての公共施設について、実態調査を実施しました。

（1） 調査対象

平成18年度以前に完成した建築物（改築工事を含む）に使用されている、次に掲げるもの。

• 吹付け石綿等いわゆる「吹付けアスベスト」、「吹付けロックウール」及び「吹付けひる石（バーミキュライト）」等と呼ばれているもの
• 折板裏打ち石綿断熱材でアスベストを含有する製品

（2） 調査方法

• 一級建築士の資格を有する市職員による図面調査及び現地での目視による調査を行いました。
• 調査等でアスベストの疑いがある個所については、専門業者へ委託し、調査を行いました。

（3）調査結果

結　果：調査の結果、調査対象建材が9施設から検出されました。令和5年2月時点で、8施設については除去・囲い込み等の対策を完了しています。残る1施設については、空気環境測定により安全であることを確認しております。

各施設の対応状況は添付対応状況一覧表をご覧ください。

• 日野市吹付アスベスト対応施設一覧 （PDF 107.1KB）

2　今後の市施設のアスベスト対策について

市施設の今後のアスベスト対策については、施設の改修工事や解体工事等の際に、法に定められるアスベスト事前調査を実施し、アスベストの飛散防止ならびに適正処分を行ってまいります。

3　東京労働局などの相談窓口

東京労働局などでは、アスベスト被害に関する健康不安などに対するご相談を受け付けています。　詳しくは、 東京労働局のページをご覧ください。

• 東京労働局のページ（外部リンク）