光化学スモッグ

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ページID1003066  更新日 令和3年9月21日

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1 光化学スモッグ(光化学オキシダント)とは

大気中の炭化水素や、窒素酸化物が太陽などの紫外線を吸収し、光化学反応で生成された酸化性物質のうち、二酸化窒素を除いたものを「光化学オキシダント」と呼んでいます。

粘膜への刺激、呼吸への影響といった健康影響のほか、農作物など植物へも影響を与える場合があります。また、光化学オキシダントに起因するスモッグを光化学スモッグと言います。

2 光化学スモッグ情報発令時のお知らせ方法

  1. 七生支所・生活保健センター・カワセミハウスにおいて、発令中をお知らせする看板を掲示します。

東京都が行っているお知らせ

  1. テレホンサービス
    予報や注意報等の発令時の情報をわかりやすく的確に知らせるため実施している。
    電話:03-5320-7800
  2. インターネットによる情報提供
    インターネットにおいて、大気汚染データや地図情報に加え、予報や注意報の発令内容を提供している。(パソコンから調べる光化学スモッグの注意報等発令情報)
    (携帯電話から調べる光化学スモッグの注意報等発令情報)
  3. 光化学スモッグ注意報等の発令情報をメールで通知(別ウインドウ)
    (メール登録は毎年3月末にリセットされるため、4月以降に再登録を行う必要があります)

3 光化学スモッグ情報の種類・市民等がとるべき対応について

東京都が「東京都大気汚染緊急時対策実施要綱」に基づき、区市町村、関係機関に以下の種類に分けて通知を行い、一般には『屋外になるべく出ない』『屋外運動は差し控える』『被害にあった時は保健所に届ける』・緊急時協力工場・事業場については下表の『措置』の対応を行ってもらっています。

種類

発令の基準

措置

備考

予報

オキシダント濃度が高濃度になり光化学スモッグ注意報等が発令されると予想されるとき。

燃料使用量の削減要請

 

学校情報

オキシダント濃度が0.10ppm以上の状態になり、その状態が継続すると認められるとき。

学校情報は、児童・生徒の光化学スモッグによる被害を未然に防止するため、学校等に対して提供される情報です。

注意報

オキシダント濃度が0.12ppm以上の濃度になり、その状態が継続すると認められるとき。

通常の燃料使用量より20%程度削減勧告

 

警報

オキシダント濃度が0.24ppm以上の濃度になり、その状態が継続すると認められるとき。

通常の燃料使用量より40%程度削減勧告

過去、昭和47年、50年、53年に横浜市で発令。平成15年に千葉県で発令。

重大緊急報

オキシダント濃度が0.40ppm以上の濃度になり、その状態が継続すると認められるとき。

通常の燃料使用量より40%以上削減命令

今までに発令なし。

※ppm=100万分の1グラム

4 光化学スモッグ情報の解除

それぞれの状態において、危険性がないと判断されたとき解除されます。

(気象状況及び時間が経過することで解除されることがあると共に、光化学スモッグの性質上、日没とともに解除されます。)

5 近年における日野市での光化学スモッグ情報発令状況

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このページに関するお問い合わせ

環境共生部 環境保全課
直通電話:環境政策係 042-514-8294 保全係 042-514-8298
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所3階
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