【結果報告】「日野市個別避難計画」作成の事前アンケートへのご協力ありがとうございました
調査の概要
日野市では、災害時に自力で避難することが困難な方が迅速かつ安全に避難できるよう、令和4年度から「日野市個別避難計画」を作成しています。
「日野市個別避難計画」は、災害時の避難に支援が必要な要支援者の方一人ひとりについて、「だれと」「どこへ」「どうやって」避難するかの詳細をまとめたものです。
今回の事前アンケートは、個別避難計画作成の対象者のおおよその避難先等について把握することを目的に実施しました。
この度、調査結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
調査対象および実施方法
令和5年6月~7月にかけ、以下の方を対象に郵送にて調査票の配布・回収を行いました。
対象者
避難行動要支援者名簿に登録されている高齢者のうち、
- 浸水想定区域、土砂災害警戒区域等に在住の方
- ひとり暮らし、高齢者のみ世帯
- 介護認定 要介護3・4・5の方で個別避難計画未作成の方
アンケート調査の主な結果
集計結果
配布数:328通
回収数:192通
回収率:58.5%
(1)住んでいる場所が浸水想定区域または土砂災害警戒区域等であることを知っていますか?
- 約7割の方が「知っている」、3割の方が「知らない」と回答。
(2)避難する場所を決めていますか?
- 69名の方が「自宅垂直避難」、60名の方が「決めていない」、32名の方が「指定避難所」、13名の方が「親族・友人宅」、13名の方が「その他の場所」と回答。
(3)移動手段を決めていますか?
- 67名の方が「決めていない」、42名の方が「徒歩」、30名の方が「自家用車」、21名の方が「その他」、17名の方が「タクシー」と回答。
(4)支援者はいますか?
- 107名の方が「支援者はいる」、51名の方が「支援者はいない」、9名の方が「1人で避難できる」と回答。
(5)普段どのように歩行していますか?
- 100名の方が「車いすを使用」、38名の方が「杖を使用」、31名の方が「その他」、15名の方が「問題なく歩行できる」と回答。
今後の方向性について
全体的な傾向
- 住んでいる場所が浸水想定区域または土砂災害警戒区域であることを知らない方が30%いる。
- 避難する場所を決めていないと回答した方が約31%(60名)いる。
- 移動手段を決めていないと回答した方が約34%(67名)いる。
- 支援者がいないと回答した方が約26%(51名)いる。
今後について
アンケートの結果は、台風等風水害時の避難誘導の声かけ、個別避難計画の作成に活用させていただきます。
お問い合わせ先
日野市役所健康福祉部高齢福祉課在宅支援係
〒191-8686 日野市神明1の12の1 日野市役所2階
電話 :042-514-8496
ファクス :042-583-4198
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 高齢福祉課 在宅支援係
直通電話:042-514-8496
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-4198
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