「もしものとき」について話し合おう(人生会議)
人生会議・ACPとは?
自分が病気になったり、介護が必要になったりしたときに、「自分はどう生きたいか」をあらかじめ考え、家族や大切な人、医療・介護ケアチームと繰り返し話し合い、自分の思いを共有することを、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)、略してACPといいます。愛称として「人生会議」と呼びます。環境や体調の変化により、繰り返して話し合いを行うプロセスでもあります。
人生会議(ACP)の進め方
ACPを進めるにあたって、下記のステップ行ってみましょう。時間の経過とともに意思は変化することがあるので、誕生日や一年の始まりなど、定期的にこのステップを行いあなたの思いを家族や大切な人、医師などにしっかり伝えておきましょう。
- あなたが大切にしていることは何ですか?
- あなたが信頼できる人は誰ですか?
- 信頼できる人や医療・ケアチームと話し合いましたか?
- 話し合いの結果を大切な人たちに伝えて共有しましたか?
- 心身の状態に応じて意思は変化することがあるため何度でも繰り返し考え話し合いましょう
※考えても結論が出ない…それでも大丈夫です。考えることに意味があり、結論をすぐに出す必要はありません。一回考えて終わりではなく、次に考えたらきちんと結論が出るかもしれません。繰り返しこのステップを回すことが大事です。
エンディングノートを配布しています
エンディングノート、ACPの違いって何?
エンディングノート
人生の最期を迎えるための準備として、自分の老後や亡くなったときに備え、お葬式やお墓、遺言、相続などの事柄に関する希望を書き留め、残しておくためのノートのことを指します。
ACP
「自分が大切にしていることは何か」「自分はどう生きたいか」など、自分の価値観や生き方、これからの過ごし方のほか、最期が近づいてきたときの医療や介護のことなどを含めて、自ら考え、家族や大切な人と繰り返し話し合うプロセスのことを指します。
ご自身、ご家族、大切な人などの最期を考える際に、必要に応じたものを選んでお使いください。
日野市「わたしの思いをつなぐエンディングノート(令和6年度)」
日野市版エンディングノートを配布しています。
財産や葬儀のことに加えて、ACPサイクルに取り組みやすくなるような、ご自身が今後受けたい医療・ケアについて記載するページもございます。
ご自身、またはご家族にもしものことがあったときのために備えて、記録しておきましょう。
また、このノートに書いたことを元に、ご家族やかかりつけ医など周囲の人と話し、ノートの保管場所を知らせておきましょう。
「わたしの思いをつなぐエンディングノート」は高齢福祉課窓口、市民相談窓口(市役所1階)、七生支所、豊田駅連絡所、市内各図書館、地域包括支援センター等で配布しています。
また、下記のリンクよりダウンロードと閲覧が可能です。
東京都「わたしの思い手帳」
東京都発行のACP普及啓発小冊子がダウンロードできます。ACPについて興味を持った方は、是非ご覧ください。
冊子に協賛企業の広告を掲載しませんか
日野市「わたしの思いをつなぐエンディングノート(令和6年度)」(募集は終了しました)
広告概要
広告を掲載する位置 A4フルカラー・1ページ毎1ページ内
申込方法・掲載費用等
以下へ直接お問い合わせください。
株式会社ジチタイアド
「日野市 わたしの思いをつなぐエンディングノート」広告担当
092-716-1401(直通)
終活支援冊子「65歳からはじめる終活べんり帳」(令和6年11月8日(金曜日)まで募集)
広告概要
冊子の巻末に、A4フルカラーで広告の掲載可能
申込方法・掲載費用等
以下へ直接お問い合わせください。
株式会社鎌倉新書
官民協働事業部
03-6866-0885(直通)
関連情報
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直通電話:福祉係 042-514-8495 在宅支援係 042-514-8496
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-4198
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所2階
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