6月の保育園

6月の保育園

誕生会を行ないました

 

 

 

 

 

 

新型コロナウィルスによる登園自粛が明けて、最初の誕生会を行ないました。四月と五月の誕生会の日にいなかった子どもたちもすべて集まり、園庭に大きく広がっての誕生会です。

 

 

 

 

 

 

入園して初めての集会に参加しているお友だちもいます。四月生まれのグループさんです。

 

 

 

 

 

 

 

五月生まれのお友だちのグループです。赤い帽子は一歳児さん。初めて向けられたマイクにちょっぴり緊張しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

六月生まれのグループです。一歳児さんが「何歳になりましたか」と聞かれている様子を、ちょっと心配そうに見ている五歳児さんの姿が微笑ましいです。

 

 

 

 

 

プール開き

 

 

 

 

 

 

誕生会のあと、各クラスに分かれてプール開きのお話を聞きました。いつもはホールに集まって集会のなかで行なうのですが、今年は各クラスに出張してクラス毎に説明を聞きました。

 

 

 

 

 

 

実際にプールに入るのは七月からですが、この日は暑くてすぐにも水に入りたいくらいでした。「早寝早起きして朝ご飯をしっかり食べてきたら、プールに入れるよ」と聞いて、子どもたちも楽しみにしています。

カレー作りに向かって頑張りました。

 

 

 

 

 

 

三月のお彼岸の頃に植えたじゃが芋の種芋が、立派に育ってこんなに青々と葉が茂りました。水をあげたり雑草を抜いたりと、手入れをしてきた子どもたちです。いよいよ収穫の時期がやってきました。

 

 

 

 

 

 

じゃが芋掘り当日。子どもたちが掘り出しやすいように、職員が茎を短くしておいたところに陣取り、シャベルで掘っていきます。途中でいろいろな虫があらわれ、びっくりする姿も見られました。

 

 

 

 

 

 

「先生、取れたよ。見て見て」と大声で呼ばれ、見ると茎ごと引き抜いた根っこの部分に、しっかりしたじゃが芋が付いていました。やや小ぶりなお芋でしたが、カレーの材料にするには十分な大きさです。カレーパーティが楽しみになりました。

いよいよカレーパーティです

 

 

 

 

 

 

じゃが芋の収穫ができたので、カレー作りに取り組みます。今年は五歳児だけの調理活動になりました。栄養士から事前の衛生指導をしっかりと聞いていたらいおん組です。

 

 

 

 

 

 

野菜を切ります。包丁をしっかりと握り、もう片方の手はネコの手にして丸くします。今回はじゃが芋とにんじんを切りました。

 

 

 

 

 

 

五歳児ががんばって切っている様子を、三歳児さんが見学に来ました。でも室内には入らず、テラスからドア越しに覗いています。

 

 

 

 

 

 

四歳児きりん組さんは、壁の間の窓から調理の様子を見学しました。「らいおんさん、上手にお野菜を切っているね」と真剣な表情で見ていました。自分たちも、秋の調理保育にはやってみたいと、期待に繋げられたようです。

 

 

 

 

 

 

切った野菜のほかに、カレールーの材料も準備します。保育園のカレーはルーも小麦粉を炒めてから、いろいろな調味料を入れて丁寧に作ります。

 

 

 

 

 

 

五歳児が見守る中、栄養士が目の前で実際に材料を調理するところを実演してくれました。バターを熱するときの香りや野菜を炒めるときのジュウジュウという音を体で感じて、好奇心いっぱいのまなざしで見つめている子どもたちです。

 

 

 

 

 

 

お鍋の中がだんだんとカレーに仕上がっていく様子を、子どもたちは嬉しそうに見ています。料理が仕上がっていく様子を目の当たりにすることで、子どもたちの興味はどんどん広がっていきます。お家だと、なかなかじっくりと見る機会がないかもしれません。貴重な体験です。

 

 

 

 

 

 

右側が手作りカレールーで、左側のお鍋には完成したカレーです。本当にまろやかでおいしくできあがり、子どもたちもよく食べていました。自粛期間中にお家でお母さんと一緒におやつ作りをしたりご飯作りのお手伝いをした子もいたようです。時間が許すときに親子で一緒に作る経験ができると良いですね。