7月の保育園
7月の保育園
夏まつりを楽しみました
ずっとずっと雨降りの毎日だった7月でした。子どもたちが楽しみにしていた夏まつり。戸外でできるかどうか、冷や冷やしながら準備していました。五歳児の子どもたちが作った手作り神輿。さあこれからいくぞ、と出番を待っています。
夏まつり当日。今にも泣きだしそうな空模様でしたが、5歳児の威勢の良い掛け声でお神輿の練り歩きが始まりました。遠巻きにして、他のクラスの子どもたちが見守っています。園庭には大きな水たまりがあちこちにありましたが、うまく避けながら二グループに分かれて担ぎました。
五歳児の練り歩きの後は、みんなで盆踊りを踊りました。例年は、一つの大きな円の周りを全クラスの子どもたちが輪になって踊るのですが、今年は密にならないように踊りの輪も分散です。
踊りながらも、草むらにいるバッタやほかの虫たちの様子が気になる三歳児です。
乳児クラスの子どもたちも、賑やかな雰囲気に誘われて、テラスに出てきて応援です。盆踊り二曲を踊り終わったとたんに、雨粒が落ちてきました。お神輿と盆踊りが戸外で行なえてよかったです。
踊りの後は、室内でゲームコーナーの始まりです。幼児クラスは、自分で作った輪っかを使い、輪投げを楽しみました。輪投げの的には、いろいろなキャラクターのお面が付いていて、欲しいお面が付いている的に向かって輪っかを投げます。お目当てのお面はゲットできたかな。
テラスでは、ひさしの下でヨーヨー釣りです。幼児クラスはこよりにフックを付けたもので釣り上げますが、乳児クラスは大きなシャベルですくい取ります。どのヨーヨーにしようか、みんな真剣そのもので選びます。
くじ引きコーナーでは、五歳児が作ってくれたステキな風鈴がもらえます。
手作り風鈴には、夏のモチーフの絵柄が付いていて、くじについているモチーフと同じ風鈴がもらえます。「僕の風鈴はクジラの絵だった」と見せてくれる子どもたちです。
夏の味覚です
夏を代表する食べ物、とうもろこしの皮むきを子どもたちが行ないました。皮付きの立派なとうもろこしを、両手を使ってぐいぐい剥いていきます。「とうもろこし、見えてきたよ」「おいしそう」と言いながら、一生けんめい剥いていました。
7月の終わり、近くの農園にブルーベリーを摘みに行ってきました。雨の心配はありませんでしたが、蒸し暑い日でした。「大きくて黒く見える粒を取ってね」と伝えると、どれが大きいのかを目を凝らして探していた子どもたちです。
「どれがいいかな」「こっちがおいしそうだよ」「ほんとだね」と楽しそうに選びながら、摘み取っていました。
「こんなに取ったよ」と、手にしたカップに入れたブルーベリーの実を嬉しそうに見せてくれました。摘み取ったブルーベリーは保育園に持ち帰り、午後のおやつでおいしくいただきました。夏の日のひととき、ちょっと楽しい経験をしました。8月に入ったら、今度は水あそびを楽しめることでしょう。
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