6芭蕉碑

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ページID1024938  更新日 令和5年10月2日

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芭蕉碑の写真
京王百草園内芭蕉碑

芭蕉句碑裏面に刻まれた十四の句

 この芭蕉句碑の表には「春もやや けしき調(ととの)ふ 月と梅」の芭蕉の句が刻まれています。紫紅十時(しこうとどき)書とあります。裏面には蕉風の代表的な庵である夜雪(やせつ)庵・十時(とどき)庵・鴫立(しぎたつ)庵から14 人の俳人が集まり、この地を訪れて詠んだ俳句が14 句刻まれています。この催しの催主は出月(俳号)で、華見塚の碑を建てた三堀武蔵(みつぼりたけぞう)(俳号月華)も句を詠んでいます。碑は神奈川県下武蔵国久良岐郡大岡村の平戸清八(ひらどへいはち)により明治20 年初冬に建てられました。句から
は、青木角蔵(あおきかくぞう)のつくった百草園の風雅、風流な様子がうかがわれ、その雰囲気を今に伝えています。 

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