2寿昌梅
「寿松梅(じゅしょうばい)」名前の由来
今から300 年以上も前、8 代将軍吉宗の時代が始まった頃に寿昌院という女性によって植えられた
といわれています。寿昌院は、老中で小田原城主の大久保忠増の三番目の室でした。享保二年(1717)にこの場所に黄檗宗の「慈岳山松連寺」を開基しました。
大久保宗家では、初代大久保忠世の二俣城で、天正七年(1579) 九月に家康の長男岡崎三郎信康が自刃して以来、追悼のためにこのような寺院を各地に建立しています。
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