日野市立病院における個人情報の紛失について（令和3年3月31日プレスリリース）

　当市の市立病院の検査業務において、個人情報が含まれたリストを病院敷地内で紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。

　関係者の皆さまには、多大なご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、情報管理を徹底してまいります。

1　事故の概要

　令和3年3月26日午後3時頃、日野市立病院敷地内において、A4用紙1枚に記載された、入院前の検査予定者の個人情報が記載された19名分の「検査予定者リスト」を紛失。紛失したリストには、「予約時間、患者ID、患者氏名、電話番号、性別、年齢、依頼者、依頼日」が記載。個人情報を紛失した職員は、入院前の検査担当の職員で、当日も検査実施の有無をチェックするためリストをシステムから出力し、敷地内の屋外で検査受付を行っていた。業務の関係から離席する時間が約5分ほどあり、戻った時にリストが無くなっていた。

発生時期

令和3年3月26日（金曜日）午後3時00分頃

発生場所

日野市立病院敷地内屋外の特別棟付近

紛失物

A4用紙1枚に記載された、入院前の検査予定者の個人情報が記載された19名分の「検査予定者リスト」

個人情報

患者ID、患者氏名、電話番号、性別、年齢、依頼者

原因

• 業務ではあるが、重要情報を特別な対策なしに持ちだしたこと
• 業務で使用する情報以上の個人情報をプリントアウトしていたこと

2　経緯

　入院前の検査担当の職員が、検査実施の有無をチェックするためのリストをシステムから出力し、屋外の特別棟付近で検査受付を行っていた。業務の関係から離席する時間が約5分ほどあり、戻った時にリストが無くなっていた。

3　事故発生後の対応

1. リストの19名全員に連絡し、状況説明と謝罪を実施。
2. 令和3年3月31日時点で、リスト対象者に不審な連絡はないが、今後何かあった場合は、病院に連絡をして頂き、病院で対応する旨伝えている。
3. 職員に対し、個人情報の取扱いについて「情報セキュリティポリシー」の再度の徹底、事故発生時の対応についての周知を行い、再発防止を図る。