令和2年度日野市平和展「平和に向けて～ずっと平和が続きますように～」 令和2年度「東京空襲資料展」を同時開催します。(令和3年2月25日プレスリリース）

令和3年3月4日（木曜日）から3月7日（日曜日）の4日間、多摩平の森ふれあい館において、令和2年度日野市平和事業として令和2年度平和展「平和に向けて～ずっと平和が続きますように～」を開催します。併せて東京都と日野市の共催事業として「東京空襲資料展」を開催します。

概要

第2次世界大戦では、広島・長崎への原爆投下や悲惨な沖縄戦をはじめ、戦火により各地で多くの尊い命が奪われました。

東京都では、昭和20年3月10日未明の東京下町地区への大規模な空襲で、10万人ともいわれる尊い命が失われました。東京都はこの史実を忘れることなく平和を願うため、3月10日を「東京都平和の日」と定めました。

日野市では「平和が市民生活の基本である」という理念を掲げ、昭和57年に「核兵器廃絶・平和都市宣言」を制定し、毎年8月に平和事業を実施してきました。

令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため8月の平和事業の実施は見合わせましたが、3月の「東京都平和の日」にあわせ、日野市平和展「平和に向けて～ずっと平和が続きますように～」と、東京都と日野市の共催事業として「東京空襲資料展」を開催いたします。

市民をはじめ多くの方々にご観覧いただき、改めて日常の中にある「平和」について考える機会にしていただきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで以下のとおり実施いたします。

詳細

日時	令和3年3月4日（木曜日）～3月7日（日曜日）午前9時～午後6時（予定）
会場	多摩平の森ふれあい館　集会室5、集会室6 集会室5：東京空襲資料展（東京都と日野市の共催） 集会室6：平和に向けて～ずっと平和が続きますように～（日野市平和事業）
内容	東京空襲資料展（東京都と日野市の共催） 空襲の被害状況や戦時中の生活状況の資料やパネル展示 平和に向けて～ずっと平和が続きますように～（日野市平和事業） 戦争体験談（動画）の放映 　・市内小中学生の平和メッセージ 　・戦後のまちや生活の様子 　・今と昔の日野市（航空写真等の展示） 　・平和・戦争に関する図書の展示など