【必見】特殊詐欺急増中 市役所職員や警察官を名乗った者からのお金の話は全部詐欺!

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページID1011442  更新日 令和7年9月16日

印刷 大きな文字で印刷

【緊急】還付金詐欺にご注意ください!!

最近、日野市役所職員を名乗る者による還付金詐欺が多発しております。

日野市内における令和7年特殊詐欺被害件数は、9月2日現在で70件(前年同時期比+17件)、その内還付金詐欺の被害は21件(前年同時期比+11件)となっております。

市内で発生した還付金詐欺の手口としては

  • 「市役所からの還付金があります
  • 「医療費の還付金の通知を送りましたが届いていませんか?
  • 「あなたは補助金の対象です。期限が間もなく切れます

などとウソの電話をかけてきて

 「ATMやネットバンキングを操作して、手続きをしてください。」

などと指示をしてきます。

  ※市役所の職員が電話でATMやネットバンキングの操作を指示することは絶対にありません!!

このような電話がかかってきたら、決して言われたとおりに操作を行わず、電話を切ってください。

市民の皆様には、特に次の点にご注意いただきますよう、よろしくお願いいたします。

1 不審な電話番号に注意

 知らない番号や、+から始まる電話番号(国際電話等)からの電話は、詐欺犯人からの電話の可能性が非常に高いです。

2 銀行の口座情報・暗証番号は絶対に教えない
 実際に、言葉巧みに被害者から暗証番号を聞き出した上、被害者の自宅に来た犯人にキャッシュカードを渡してしまう被害も発生しています。
 電話で暗証番号などを聞き出すことは絶対にありません。

3 家族・友人に相談する
 
少しでも怪しいと感じたら、自分一人で悩まず家族や知人に相談しましょう。家族に相談したことで振り込む直前で詐欺に気が付き被害を免れるケースもあります。

4 一旦電話を切る
 電話でお金の話が出たら、一度電話を切って冷静になりましょう。

もし、詐欺の疑いがある連絡を受けた場合は、すぐに警察に相談してください。

日野市役所では、警察と協力し、市民の皆様が安心して暮らせるよう、引き続き対策に取り組んで参ります。

市内詐欺犯人からの電話は、約8割が国際電話番号からの電話です!

国際電話番号からの電話をブロックする方法があります!

国際電話を休止!3つの方法を紹介!!

最近の詐欺犯人からの電話は、約8割が国際電話番号からかかってきます!

国際電話不取扱受付センターで手続きをすることで、国際電話番号からの電話がかかってこないようにすることができます。
※注意 詐欺犯人からの電話だけをブロックするものではありません。日常で国際電話を使用される方は、国際電話が使用できなくなってしまうのでご注意ください。

国際電話不取扱受付センター

国際電話の利用休止は、国際電話不取扱受付センターへ申し込むことで手続きできます。(無償)

 国際電話不取扱受付センター (電話 0120-210-364)

 ~申し込み方法~

 (1)書類で申し込み
 最寄りの警察署で申込書を記入

 (2)116で申し込み
 契約がNTT回線の場合は、116に電話をかけて手続き

 (3)WEBで申し込み
 国際電話不取扱センターに連絡しパスワードを入手した後、国際電話不取扱センターWEBサイトに
 ログインして手続き

 

市内の特殊詐欺発生状況(令和7年9月2日現在)及び刑法犯認知件数(令和7年7月末現在)

令和7年の被害件数は現在まで70件(昨年同時期比+17件)、被害額は約2億3,969万円(昨年同時期比+1億6,012万円)です。

市内の特殊詐欺発生状況(令和7年9月2日現在)及び刑法犯認知件数(令和7年7月末現在)

被害手口別では、市職員を騙った還付金詐欺が増加しております。

警察官を騙った詐欺の電話や、自動音声による詐欺の電話も増えています。

年代別では、60代以上の被害だけでなく、30代から50代の被害も増えています。

男女別では、女性の被害が約6割となっています。

※数値は、暫定のものです。

 ページ最下部に参考資料(市内における特殊詐欺発生状況及び刑法犯認知件数)を添付しています。

最近、市職員を騙った還付金詐欺の電話が急増しています。
医療費の還付金や市の補助金について、ATMでお金を振り込ませることは絶対にありません。
その他にも警察官を装った詐欺の電話も増えています。
スマートフォンのアプリ等へ誘導し、偽の逮捕状や警察手帳を提示して信用させる手口です。
また、電話で騙された後、自宅に訪れた犯人にキャッシュカードを手渡してしまう手口も増えています。
まずは、落ち着いて一旦電話を切り、家族や知人に相談してから折り返しましょう。
通話内容に不審な点があれば、最寄りの警察署、交番へ通報してください。

始まりは1本の電話に出てしまったことから・・・

  特殊詐欺とは、犯人が電話などで対面することなく、親族や市役所の職員などを名乗って相手を信頼させ、現金やキャッシュカードなどをだましとる犯罪のことです。

 市内でも毎日のように詐欺の電話があり、特殊詐欺のことを知っていても、電話に出てしまうと、犯人の言葉巧みな話術でだまされてしまいます。

 「自分は大丈夫」「うちの親はだまされない」と思い込んでいませんか。「詐欺かも?」と感じた時に、家族や身近な人にすぐに相談できる環境があることも被害を防ぐためには大切です。高齢者だけに対策を任せるのではなく、すべての人が詐欺の手口や対策を知り、大切な人の財産を守りましょう。

日野市で被害が多い4つの詐欺 ~代表的な手口を紹介~

1 オレオレ詐欺 ~電話で息子や孫をかたって~

「大事な書類を失くした。カバンを盗まれた。このままだと会社をクビになる、何とかお金を・・・」などと騙して、現金を要求してきます。

 

【どうする】日ごろから家族とこまめに連絡を取ることが被害防止につながります。家族の絆で被害を防ぎましょう。

2 還付金詐欺 ~電話で市役所職員をかたって~

「ご自宅にお送りした医療費の書類がまだ送り返されておりません。期限はもう過ぎてしまっていますが、このお電話ですぐ手続きすればまだ間に合います・・・」などと騙して、ATMへ誘導させてお金を振り込ませようとしてきます。

 

【どうする】還付金の手続きで市の職員が各家庭に電話をかけて手続きの催促をしたり、ATMに行かせるようなことは絶対にありません。無視してください。

3 サポート詐欺

 携帯やパソコンでインターネットをしている方の画面に突然「ウイルス感染により画面がロックされました。下記サポートセンターに連絡してください。」などと表示させ、連絡してきた相手をコンビニに誘導して電子マネーカードを買わせようとしてきます。 

 

【どうする】実際にはウイルス感染していない場合がほとんどです。パソコンの画面を閉じたり、強制シャットダウンをして再起動を試みてください。

4 架空料金請求詐欺

 通信会社などをかたって携帯にメールやメッセージで「サイトの未納料金があります。下記電話番号に連絡ください。」などと嘘の内容を送りつけ、連絡してきた相手をコンビニに誘導して電子マネーカードを買わせようとしてきます。

 

【どうする】犯人は誰にでも心当たりがありそうなメッセージを送ってきますので無視してください。心当たりがある場合もメールやメッセージに記載されている連絡先に電話をかけることは絶対に避けましょう。

被害に遭わないための予防策 ~犯人と会話をしない、知らない番号は出ない~

画像:自動通話録音機

1 自宅の固定電話に自動通話録音機を設置

 犯人は自分の声が録音されることを嫌がるため効果的です。市は65歳以上の方に無料で貸し出していますので、防災安全課(☎042-514-8963)へお問い合わせの上、ご来庁ください。

 ※窓口のみでの対応となります。
 代理申請も行っていますので、ご家族の方でも受付可能です。数に限りがございますのでご注意ください。


2 最新の特殊詐欺情報の入手

  市では日野市防災情報メールや市LINE公式アカウントで情報を発信しています。

  登録は下部のリンクからお願いします。


3 留守番電話設定の活用、迷惑電話防止機能付き電話機の購入

  犯人からの電話に直接出ないよう、日頃から留守番電話設定にしておきましょう。

  また、「会話内容を録音します」などの警告メッセージが流れる迷惑電話防止機能付き電話の購入も検討しましょう。


4 ナンバーディスプレイ、ナンバーリクエストの活用

  相手の電話番号が表示されるナンバーディスプレイや非通知の相手に対して電話番号を通知するよう自動音声を流すナンバーリクエストサービスを活用して、知らない番号からの電話に出ないようにしましょう。NTT東日本契約者で70歳以上の方は無料サービスを受けられます。詳細は、NTT東日本(☎0120-722-455)へお問い合わせください。


 詐欺の電話や怪しい電話が架かってきた場合は、慌てずに一旦電話を切り、ご家族や身近な人、日野警察署(042-586-0110)にご相談ください。緊急性がある場合は、110番通報してください。
 最新の特殊詐欺情報などが確認できる「メールけいしちょう」や警視庁防犯アプリ「ーDigipoliceーデジポリス」もぜひご活用ください。

Adobe Readerのご案内

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のホームページ(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

プリントサービスのご案内

ご自宅にプリンタなどの印刷機器をお持ちでない方は、お近くのコンビニエンスストアなどのプリントサービスを利用して申請書等を印刷することができます。詳細はプリントサービスのご案内ページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

総務部 防災安全課
直通電話:防災係 042-514-8962 安全安心係 042-514-8963
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-587-5666
〒191-0016
東京都日野市神明1丁目11番地の16 防災情報センター1階
総務部防災安全課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。