11月は児童虐待防止推進月間
令和5年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語
あなたしか 気づいてないかも そのサイン
森園 紗帆 さん(愛知県)の作品です。
児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、こどもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。児童虐待は早急に解決すべき問題であり、こどもの「命」と「権利」、そしてその「未来」は社会全体で守らなければなりません。
こども家庭庁では11月の「秋のこどもまんなか月間」の取り組みの一つとして、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施します(平成16年度から令和4年度までは厚生労働省において「児童虐待防止推進月間」として実施)。
令和5年度「児童虐待防止推進月間」における日野市の取り組み
日野市では、ご家族や知人・友人の方々と児童虐待について考えていただくきっかけとなるよう、児童虐待防止推進月間中、以下のような啓発事業を集中的に実施します。ひとりでも多くの方が児童虐待について考え、児童虐待防止のための行動につなげていただければと考えています。
児童虐待防止講演会
子どもが0歳0カ月のとき、児童虐待死亡事例が最もよく発生しています。
思いがけない妊娠は誰にでも起こり得ます。思いがけない妊娠をしたこと、妊娠した女性が頑張れないことが問題ではありません。乳児虐待死を防ぐには、地域をはじめとした様々な支援が必要です。
参加費無料、事前申し込み(当日参加可)、手話通訳あり、定員200名です。
児童虐待防止啓発パネル展示
11月1日(水曜日)~11月30日(木曜日)、以下の場所で実施しています。
- 市役所1階市民ホール ※日曜日を除く
- 七生支所展示スペース
児童虐待防止啓発マグネットシートの掲出
株式会社日野環境保全様のご協力により、市内を巡回するゴミ収集車に着装して啓発を行います。「日野の未来、子どもの幸せのために事業者としてできることはやっていきたい」とのコメントをいただきました。
マグネットは、子ども家庭支援センター使用車にも掲出します。
児童虐待防止啓発ポスターの掲出
市役所や市内の公共施設、保育所、幼稚園、小中学校、児童館等の関係機関はじめ、ご協力を得た民間施設の各所(鉄道の駅、商店等)に児童虐待防止を啓発するポスターを掲示します。
日野市オレンジリボン運動
オレンジリボンは、子ども虐待のない社会の実現を願う市民運動のシンボルです。推進月間中、市職員、市内小中学校教職員、児童館及び学童クラブ職員、幼稚園及び保育所職員、放課後等デイサービス職員等がオレンジリボンを着装します。同時に、オレンジリボン運動の啓発するポスターを掲出します。
オレンジリボンは子ども家庭支援センター等で市民にも配布しています。
市内図書館テーマ展示
推進月間中、中央図書館、日野図書館、平山図書館にて、児童虐待や子育てをテーマとした企画展示を行っています。詳細は各図書館にお問い合わせください。
関連情報
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子ども部 子ども家庭支援センター 地域支援係・相談援護係
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ファクス:042-599-6671
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