生活上の困りごとの相談窓口 「福祉の初期総合相談窓口」

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ページID1003811  更新日 令和5年4月3日

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最近の福祉部門の相談は、単身世帯や近所づきあいの希薄化などによる社会的困窮に陥るおそれのある方や、一人の相談者が多くの問題を抱え、さらに複雑な問題を抱えた家族が背景に存在している場合が少なくありません。
このことから、相談窓口をひとつにし、相談者のお話を丁寧に聞き取り、複合的な課題を洗い出して、関係各課及び関係機関等と連携し包括的な支援を行います。 

福祉部門の相談をワンストップで受ける「福祉の初期総合相談窓口」を開設しています。

「仕事のこと」「生活のこと」「家庭の問題」など困りごとで悩んでいませんか!まずはお聞かせください。

あなたと考え解決へのお手伝いをします。

こんなときはご相談ください

  お金のやりくりに困っている

(相談例)税金の支払いが難しいと相談に繋がった。住宅ローンを抱えている上、税滞納の返済が重く家計を圧迫していた。当センターが行っている家計改善支援事業を利用したところ住宅ローン返済の一時的な猶予の可能性がある事を助言され、銀行に相談したところ承諾してくれた。納税課と相談しながら猶予期間中に税金の返済を終えて家計が大幅に改善した。

【利用事業】 自立相談支援事業、家計改善支援事業

働きたいが、何からはじめてよいかわからない

(相談例)長く仕事から遠ざかっており、ひきこもりに近い状態であった。直ぐに求職活動するには自信がないと相談したところ、就労準備支援事業を利用することとなった。毎回、就労準備支援事業に参加することで昼夜逆転していた生活のリズムを取り戻し、ボランティア体験や就労体験を重ねる事で他人と関わることに慣れてきた。その後、ビジネスマナーや履歴書の作成を指導してもらい自信が付いたため、ハローワークを活用し、無事に就労することができた。

【利用事業】自立相談支援事業、就労準備支援事業

求職活動中の家賃の支払いが不安

(相談例)仕事が合わず自己都合で離職したが、正規職員を目指しハローワークで就職活動を行っている。生活費は預貯金でなんとかなるものの、家賃の支払いが難しいと3カ月間住居確保給付金の支給を受けて無事に希望する仕事に就職できた。

【利用事業】 自立相談支援事業、住居確保給付金事業

 

どこに相談していいかわからない

(相談例)高齢で健康に不安があるが、近くに友人や親族がおらず、いざという時心配。どこに相談してよいかわからないとの相談。高齢者の見守り支援を行っている地域包括支援センターにお繋ぎしたところ定期的な訪問による見守りを行ってくれる事となった。

【利用事業】 自立相談支援事業

 

借金の返済が難しい

(相談例)消費者金融から借りた借金が膨らみ返済が難しくなって家計改善支援事業の利用に至った。住宅ローンの残る自宅は処分したくないとの意思を示したところ、家計改善支援員から手放さず債務整理ができるのではないかとの助言を受け、法テラスで相談を行った結果、弁護士と共に手続きを進めることになった。裁判所の決定が下りるまでの間、月に1回家計改善支援事業を利用し必要な書類作成の援助を行った。その後、無事に決定が下り、借金を返済可能な金額まで圧縮することが出来て家計が大幅に改善した。

【利用事業】 自立相談支援事業、家計改善支援事業

 

生活に困っている

(相談例)高齢で就労が難しい単身者からの相談。僅かな年金収入だけで生活を続けていたが、長期入院することとなり医療費の支払いが難しい。資産や頼りにできる親族も無く、生活保護を受給できる可能性が高かったため、生活保護の申請をされ、受給に至った。

【利用事業】 自立相談支援事業

 

働きたいがなかなか仕事がみつからない

(相談例)求人誌やハローワークで仕事を探しているものの、なかなか仕事がみつからず相談に至った。ハローワークの巡回相談を利用し担当の就労支援ナビゲーターが付いた事で履歴書の書き方や面接時の心構えの助言等で継続的な支援を受け無事に就職できた。

【利用事業】 自立相談支援事業

 

家族がひきこもっている

(相談例)母からひきこもっている息子を心配し相談に至った。傷病はなく、買い物で近所に出かけたりすることができる軽度のひきこもりであったため、就労体験として施設清掃を始めることになった。通っているうちに利用者に感謝され自信が付いてきた、更に生活のリズムも改善され一般就労を目指すことになった。

【利用事業】 自立相談支援事業

住居確保給付金事業

内容:離職等で家賃を支払えなくて困っている方に原則3カ月間を上限に家賃を補助します。

対象:離職後2年以内の方や就業している個人の給与その他の業務上の収入を得る機会が当該個人の責めに帰すべき理由・都合によらないで減少し、当該個人の就労の状況が離職又は廃業の場合と同程度にある方で、住居がないか又はなくなるおそれのある方

相談日時:月曜日から金曜日 午前8時30分~午前12時、午後1時~午後5時15分(市役所閉庁日は除く)

 ※予約の必要はありません(但し、混雑している場合はお待ちいただくことがございます)

その他:ご利用にあたっては他にも条件がありますので、リーフレットをご参照ください。また、ご不明な点はセーフティネットコールセンターへお問い合わせください。

詳細は下記のリンク先をご覧ください。

 

ハローワーク八王子による巡回相談

内容:生活に困っており就職先を探されている方に対し、専属の就職支援員が求職を支援します。

対象:生活に困っている方のうち早期に就職したいという意欲がある方

日時:原則として毎週木曜日 午後1時~午後4時(予約制)

申込:セーフティネットコールセンターへ電話でお申し込みください。

 

就労準備支援事業

内容:直ちに就労が困難な方に対して計画的に支援します。

対象:直ぐに求職活動を始めることに不安がある方

日時:毎週火曜~金曜日 午前8時30分~午後5時15分(予約制)

申込:セーフティネットコールセンターへ電話でお申し込みください。

家計改善支援事業

内容:家計改善支援員が専門的視点から必要な情報提供や助言を行い、家計管理能力を高め早期の生活再生を支援します。

対象:家計がうまくいかず生活に困られている方

日時:毎週火曜~金曜日 午前8時30分~午後5時15分(予約制)

申込:セーフティネットコールセンターへ電話でお申し込みください。

相談窓口は?

「くらしの自立相談支援窓口 みらいと」(生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)に基づく自立に向けた相談支援窓口)にご相談ください。

相談窓口は市内2ヶ所です

  • セーフティネットコールセンター(日野市役所 2階) 電話:042-514-8574 
  • サテライトセンター(社会福祉法人 創隣会)
     電話:042-514-9855(要予約)

厚生労働省リーフレット

厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、生活を支えるための各種手当や助成金などの支援策をわかりやすくまとめたリーフレット「生活を支えるための支援のご案内」を作成しております。当リーフレットについては、下記の外部リンクよりご確認ください。

その他、困りごと別ご案内

Adobe Readerのご案内

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のホームページ(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

プリントサービスのご案内

ご自宅にプリンタなどの印刷機器をお持ちでない方は、お近くのコンビニエンスストアなどのプリントサービスを利用して申請書等を印刷することができます。詳細はプリントサービスのご案内ページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 セーフティネットコールセンター
直通電話:セーフティネット係042-514-8542 ひとり親相談係042-514-8546 自立支援係042-514-8574
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-4198
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所2階
健康福祉部セーフティネットコールセンターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。