ヤングケアラー支援

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ページID1022114  更新日 令和6年5月27日

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知っていますか「ヤングケアラー」

核家族化の進行や女性の就業率の上昇に伴い、家族の在り方に大きな変化が起こっています。

加えて、急速な高齢化に伴う在宅介護の推奨等により、誰もが家族のケアをする立場になる可能性が高まっています。

18歳未満の若い世代がケアを担い、学校生活や友達付き合いなどに支障が出ている事例もあります。

このような背景を踏まえ、日野市では、家族のケアをしている若者(ヤングケアラー)を早期に発見し、適切な支援につなげていくための支援策を検討することとしました。

ヤングケアラーはこんな子どもたちです

家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子どもをいいます。 障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている絵 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている絵 障害や病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている絵 目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている絵 日本語が第一言語でない家族や障害のある家族のために通訳をしている絵 家計を支えるために労働をして、障害や病気のある家族を助けている絵 アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している絵 がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている絵 障害や病気のある家族の身の回りの世話をしている絵 障害や病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている絵 ※一般社団法人日本ケアラー連盟による絵です。

東京都子供政策推進室「ヤングケアラーのひろば」

ヤングケアラー スペシャルムービー

子供政策連携室のホームページ「ヤングケアラーのひろば」に掲載されているスペシャルムービーを是非、ご視聴ください。
下記リンクをクリック頂くとご視聴できます。

「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。
 国の調査では、ヤングケアラーの4割以上が、1日平均5時間以上、介護や世話を行っていること、ヤングケアラーの3割以上が学校にあまり行けていない(休みがち)といった状況にあることが判明しています。
 子どもへの支援の必要性やどのような支援を必要としているか(ニーズ)」を確認したうえで、必要な支援や関係機関につないでいくことが求められています。

相談したい場合のご案内

ヤングケアラー専用相談窓口(令和6年4月1日より)
受付窓口 社会福祉法人 創隣会(日野市多摩平3-5-21)
受付日時

午前9時~午後6時(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)

※ヤングケアラー・コーディネーターによる相談対応は、月曜・木曜のみ

電話番号

042-843-1016

メールアドレス ycc-sourinkai@clock.ocn.ne.jp
その他相談・連絡先
相談できるところ 電話番号・メールアドレス 受付時間
日野市立子ども家庭支援センター 042-506-2152

月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)

午前9時00分~午後5時45分

日野市子どもなんでも相談

042-506-2899

月曜日~水曜日、金曜日(祝日・年末年始を除く)

午前9時00分~午後5時00分

木曜日(祝日・年末年始を除く)

午前9時00分~午後7時00分

子どものこころ電話相談

(日野市発達・教育支援センター)

042-514-8028

月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)

午前9時00分~午後6時00分

学校の先生・スクールカウンセラー 各学校 各学校

日野市子どもオンブズパーソン

(子どもの権利を守るひと)

042-514-8469

事務局にて予約受付

月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)

午前8時30分~午後5時00分

八王子児童相談所

042-624-1141

月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)

午前9時00分~午後5時00分

24時間子供SOSダイヤル 

【文部科学省】

0120-0-78310(通話無料) 年中無休24時間

子どもの人権110番 

【法務省】

0120-007-110(通話無料)

月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)

午前8時30分~午後5時15分

子どもと家族の相談窓口 

【日本精神保健福祉士協会】

kodomotokazoku@jamhsw.or.jp 年中無休24時間

 

市の支援に関する取組

(1)ヤングケアラー支援策を検討するための検討会を開催しています。

(2)市内公立小学校6年生・中学校1~3年生を対象に、アンケート調査を実施しました。

(3)令和5年度の取組

・子ども向け啓発パンフレットの作成
・ケアラー・ヤングケアラー啓発講演会の開催(終了しました)

 令和6年2月10日(土曜日)ひの煉瓦ホール(市民会館)小ホールにて、講演会を開催しました。

 当日は、ヤングケアラーに関心のある方や、福祉・教育・市民活動関係者、民生・児童委員、行政関係者など、84人のご参加をいただきました。

「ヤングケアラー支援のための講演会 ~大切にしたい、家族のことも、自分のことも~」
 第1部 基調講演「ヤングケアラー・若者ケアラーとは」

 一般社団法人ヤングケアラー協会代表理事の宮崎成悟氏を講師に迎え、自身のヤングケアラーとしての経験や、ヤングケアラー・若者ケアラーに必要な支援などについてお話をいただきました。

 第2部 パネルディスカッション「ヤングケアラーと家族を支えるために、今わたしたちができること」

 ヤングケアラーとその家族を支えるため、周囲の大人が存在に気付いて、それぞれができることに取り組んでいく必要があることなどを、5名のパネリストよりお話いただきました。

(4)「ヤングケアラー支援のための基本的な考え方」の策定(令和6年3月)

(5)ヤングケアラー・コーディネーターの設置(令和6年4月1日より)

 ヤングケアラー本人やその家族、教育・福祉機関、地域団体などからのヤングケアラーに関するさまざまな相談に応じ、助言を行うとともに、必要に応じて関係機関などと連携して適切な支援につなぐ役割を担います。

 また、ヤングケアラー専用の相談窓口を開設し、相談を通して実態把握や支援の充実に努めます。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 福祉政策課
直通電話:地域福祉係 042-514-8467 指導検査係 042-514-8974 オンブズパーソン担当 042-514-8469
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-4198
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所2階
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