平成17年度第2回教育委員会定例会

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ページID1004514  更新日 平成30年2月16日

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平成17年度第2回日野市教育委員会定例会

開催日時

平成17年(2005年)5月12日(木曜日)午後2時~午後3時25分

開催場所

教育委員会室

議事(要旨)

開始午後2時

[田口委員長]

ただいまから、平成17年度第2回教育委員会定例会を開会いたします。

[田口委員長]

議事に入ります前に、本日は傍聴希望者がいらっしゃいますので、傍聴を許可したいと思いますが、異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認め、傍聴を許可いたします。

(傍聴者入室)

[田口委員長]

本日の会議録署名は山畑委員にお願いします。

本日の案件は、議案1件、請願審査1件、報告事項5件です。

報告事項第9号は、プライバシーに係る内容を含みますので、公開しない会議としたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認め、会議規則第12条により報告事項第9号については、公開しない会議といたします。

[田口委員長]

それでは、議事に入ります。

議案第2号・第1期日野市立教育センター運営審議会委員の委嘱について、を議題といたします。事務局より提案理由の説明をお願いします。

議案第2号 第1期日野市立教育センター運営審議会委員の委嘱について

[山田教育センター事務長]

議案第2号・第1期日野市立教育センター運営審議会委員の委嘱について、ご説明申し上げます。

委員の任期は2年で、第1期は平成16年4月1日から平成18年3月31日までとなっております。このたび4月1日付の人事異動に伴い、変更を行うものでございます。

2ページをご覧下さい。新しい委員の名前が載っておりますので、ご覧いただきたいと思います。説明は以上でございます。よろしくご審議お願いします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了いたしました。ご質問がありましたらお願いいたします。

[田口委員長]

なければご意見を伺います。

[田口委員長]

ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第2号・第1期日野市立教育センター運営審議会委員の委嘱について、を原案のとおり決することに異議ございませんでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第2号は原案のとおり可決されました。

続きまして請願事項に入ります。請願第17-1号・政治家が学校の教育内容に踏み込むような授業参観を日野市教育委員会が受け入れないことを求める請願、を議題とします。事務局より説明をお願いします。

請願審査第17-1号 政治家が学校の教育内容に踏み込むような授業参観を日野市教育委員会が受け入れないことを求める請願

[小林庶務課長]

議案書5ページの請願文書表をお開きください。請願番号、請願第17-1号。受付年月日、平成17年5月2日。件名、政治家が学校の教育内容に踏み込むような授業参観を日野市教育委員会が受け入れないことを求める請願。請願者は記載のとおりでございます。本日、署名の追加、106名分の提出がされました。当初328名の署名がございましたので、合わせて434名分の署名が添付されてございます。

付託定例会、平成17年度第2回定例会。請願の要旨は記載のとおりでございます。

以上でございます。

[田口委員長]

請願者より申し出がありましたので請願の事情を述べていただきますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

それでは請願者は、5分程度で請願の事情を述べてください。

[請願者******]

発言の機会を与えていただいてどうもありがとうございます。私は、***と申します。

まず最初に、教育委員さんにプレゼントをお持ちしました。元南平小学校の先生がお書きになった「音楽は心で奏でたい」という本をプレゼントしたいと思います。

彼女は平和を愛するからこそ君が代の伴奏をしていませんでした。教育を愛し、子どもを愛する、そして何よりも音楽を愛する私達のすばらしい友人である彼女を私はとても誇りに思っています。この本をお読みいただければ分かりますけれど、本当に彼女のメッセージはラブソングであり、ラブレターであると思います。彼女は自らの良心に正直に行動して罰せられました。友人として、彼女の勇気を讃えたいと思いますが、罰せられてもなお、彼女はこの国をあきらめたくないと、この本では最初の扉のところでお書きになっています。どうぞ皆様、この本をごゆっくりお読みいただきたいと心からお願いしたいと思います。

次に、君が代伴奏強制処分の弾圧は日野市から始まりました。しかも1999年の国旗・国歌法が制定される以前のことでした。このことは全国の心ある教師、市民に強い衝撃を与えました。そして今、10.23通達と呼ばれている中で、日の丸、君が代への忠誠を強制し、従わない者を処罰する。さらに卒業式、入学式をどんどん壊していってしまう風潮。そして子どもたちの夢を踏みにじるそういった状況を私達の目には暴挙としか映りません。そういう状況の中で、この暴挙が日野市から始まったという事実に、私達は重大な責任を感じないわけにはいきません。それは行政に携わる方々ともども、市民、私たちでも感じなければいけないと思っております。

今回の問題である君が代の授業の政治家による参観を、行政が労をとるということについて、やはりほかの地域にも波及することを心配して今回、短期間の中で賛同の署名を呼びかけたところ、日野市内はもちろんのことですが、日野市外の多くの市民が積極的に署名活動に応じてくださいました。

2004年度の終わりに、ある議員さんが「君が代の授業参観をしたい」と言って、市教委が労をとったということ、またそこで先生方がとても辛い思いをしていることを私は知りました。そのことを私に伝えてくださった先生は音楽の先生ではないのですが、その後、音楽の先生の直接、間接的な声を聞くにいたって、とても辛い立場に追い込まれているということを感じないわけにはいきませんでした。一体、教育の場でそういったことが強要されることによってもたらされる効果、影響はどの位のものなのでしょうか。それをプラスと見るのか、マイナスと見るのか、真剣に考えていただきたいと思います。音楽の先生だけではなく、一緒に働いていらっしゃる先生方が、心から血が流れるほどの辛い思いをしながら、自分の良心と迫られていることとの狭間に立たされていると思います。それは授業参観を受けた方も、受けなくて済んだ方も同じ思いをされたというふうに思います。

そして、政治家が授業参観をすることの労を、教育委員会がとるということは、一定の見方からの監視、圧力、思想チェックになることは明らかです。私達はそのことが教育基本法10条に違反するということを重くみて、請願に取組みました。

日常のがんじがらめの管理体制の中で、教育基本法10条だけでなく、教育基本法や憲法も、いろいろな形でなし崩しにされているのが現状です。そうした中で、本来自由であるべき体制批判を、教師だから、あるいはそこの学校に子どもを通わせているからということで、遠慮あるいは言えない状態というのは異常だと思います。教育基本法ができた根本の精神は、先の戦争を推し進めていくために教育が真っ先に利用されていったということに対する強い、強い反省の上でできたものです。

もう既にいろいろな形で教育基本法が違反あるいはなし崩しにされていますけれども、市民がそれに対して鈍感になってしまっているという現状の怖さも私達は感じています。なのであえて今回はこの問題を問題にせざるを得ませんでした。教育基本法に基づいて、良識ある、見識ある判断をしていただきたいと思います。裁判では、行政の内容に踏み込んだ強制処罰はやり過ぎであるという結果も出ていますし、学テ裁判の最高判決の中でもそういったことは述べられています。是非、よろしくお願いします。

以上で意見陳述を終わらせていただきます。

[田口委員長]

それでは、この請願に関係しまして事務局の取り組み状況を説明してください。

[田口教育部参事]

今の請願につきまして、本市教育委員会の捉えている経過についてご説明させていただきます。

ある市議から、平成17年1月下旬に、教育委員会に対しまして、「市内の学校における国旗・国歌の指導について見学させてほしい」という依頼がありました。「学校への連絡もお願いしたい」という旨の話でした。議員の見学や授業参観などにつきましては、学校の教育活動に係わるものですので、「学校と直接調整をお願いする」旨をお伝えしたところですが、「全校に訪問したい」と言われましたので、それでは各学校が学校長、または副校長のもとで連絡を取り合い、調整することについて大変混乱を生ずるであろうということで、「学校における国歌の授業については、情報を提供いたします」ということでお話を受けていただきました。

受け入れの可否については、学校長の裁量部分ですので、2月2日の定例校長会において、依頼に対しての可否について、学校の状況でご判断くださるようにご説明いたしました。その後は議員と学校とで調整されたと聞いております。見学が行われたということも聞いておりますが、そのあとの詳細についてはお聞きしておりません。

教育委員会としては、議員の情報提供などについては、従前より便宜を払っております。ただ、学校への施設見学や授業等については、学校運営上の観点から、学校長の判断にお任せしているところです。以上でございます。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いします。渡辺委員。

[渡辺委員]

2つあるのですが、1点は、この市議から教育委員会に連絡があったのはいつだったのか。また、先ほど請願者の話では、授業参観の労を市教委がとったというご発言がありましたが、参観のために労をとったのか否か、その2点お尋ねします。

[田口教育部参事]

連絡を受けた期日については、定かでございません。1月の下旬ということで聞いております。

労をとったか否かということですが、先ほども申し述べましたとおり、学校当局にこちらからお願いしていくということについては、従前も学校当局に直接ご連絡して調整いただいているところなので、あくまでも情報提供という立場で議員さんにはお願いしているところです。

[田口委員長]

他にご質問、ございませんか。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

議員さんが市内の学校に授業参観をするということについて、法的には特に問題があるのかどうか。学校は基本的には、あくまでも基本的ですが、開かれた学校であり、非公開で教育を行うところではありませんので、基本的にはどなたが見えても、支障ない限り授業参観は認めるべきだというふうには考えていますが、議員さんというのは特別な立場なので拒否するという考えが成り立つのかどうか、その辺のところをちょっとお伺いしたいのですが。事例などあれば教えて頂きたいです。

[田口教育部参事]

議員の方々が学校の授業を参観することについて、その良し悪しの法的なことについては、これから勉強させていただきたいと思っています。

ただ、本市において今までの流れとしては、現在、学校に議員さんが施設の見学や学校の様子を伺いたいという際には、学校長と相談していただいて、認める方向でというつもりです。

[馬場委員長職務代理者]

請願者の件名の中で、「教育内容に踏み込むような」という書き方がなされているのですが、具体的にはどういうことなのでしょうか。それがこの請願の理由や今の意見陳述を聞いても、国歌の伴奏をするか、しないかの問題に限られているような感じがするものですから、もっと一般的に言うとどういうことなのか、またどのように捉えて良いのか非常に理解に苦しむところです。

[田口教育部参事]

「踏み込むような」というところでは、私も判断をしかねたところです。一般的に「踏み込むような」ということにつきましては、いわゆる教育内容の変更を迫ったり、直接その場で強い指導をする等、そういうふうに私どもとしては捉えさせていただきましたが、教育基本法の10条の捉え方が今、論議されている最中かと思います。その流れも勉強させていただきながら、今後、努めさせていただきたいと思っています。

[田口委員長]

教育長。

[加島教育長]

今の「教育内容に踏み込むような」というのは、どんな場合をいうのかということについては、今、参事がこういう場合ではないだろうかということで想像したわけです。想像したのですが、請願者自身の趣旨を説明した訳ではないのです。なので、この場ではなかなかそういう議論はできないような気がしますので、事務局から、今すぐにではないにしても、この意味はどんな意味かということを請願者に聞き合わせるということも必要かなと思います。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

ある議員さんがそういう行為をしたということであれば、具体的にはどういう行為が教育内容に踏み込んでいるのか、という事実関係も知りたいと思います。

[田口教育部参事]

今現在、この結果について、学校より報告はございません。また、私どもからそのことについてお尋ねしたこともございません。いわゆる情報提供として、議員が学校訪問をしたということのみ把握していますので、そのことについてはまた調べていきたいと思っています。

[田口委員長]

他にございますか。

念押しですけれども、1月下旬に、「国歌の指導をいつするか」ということが直接的な教育委員会への質問としてあったのですか。

[田口教育部参事]

いえ、「国旗・国歌の指導について見学させていただきたい」と。それが最初の出発点でございます。

[田口委員長]

それで、「学校に直接ご連絡ください」というのがこちらの受け応えですか。

[田口教育部参事]

こちらのお願いでした。

[田口委員長]

「全校に見学の依頼をしたい」というので、それではということで一覧表を作成したのですか。

[田口教育部参事]

音楽の授業がある日についてお聞きして、それをご提供したところです。

[田口委員長]

わかりました。ほかにご質問ございますか。渡辺委員。

[渡辺委員]

その一覧表に基づいてその議員さんがどの学校を訪れたのか、あるいはその結果、何かこういうことがあったか否かについての報告は学校からは一切ないのですか。

[田口教育部参事]

今、私はお聞きしていません。

[田口委員長]

他に質問はないでしょうか。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

学校自体は、そのことについて、「教育内容に踏み込まれた」ですとか、不当な支配にあった等、そういう判断はないと考えて良いのですか。あれば当然、教育委員会に報告があると思いますが。

[田口教育部参事]

現在の学校においては、学校長より何かあった場合には報告を受けているのですが、学校長からの報告はございません。

[田口委員長]

ご質問、ございませんか。

[田口委員長]

ご意見を伺います。山畑委員。

[山畑委員]

全体ではなくて、請願理由に掲げられている内容、それから今、請願者が説明された内容について、国旗・国歌のことが中心的な理由になっているのですけれども、国旗を掲げ国歌を斉唱するということについては、学習指導要領に基づいて行われているわけです。学習指導要領については、確かにいろいろな意見がありますが、これについては一応、最高裁で学習指導要領の性格ということについて、確か昭和51年だったと思いますけれども、判例が出ています。そこでは学習指導要領について、学習内容についての大綱的基準を定めたものであるということと、もう1つ、これは法的拘束力を持つというふうにその判例は謳っているわけです。

法的拘束力を持つということは、言ってみれば法規のような性格を持つということで、みんなが守らなければならないことなのです。これは思想や考えがどうであれ、拘束されるということです。ただ、それだけではなかなか教員の中には納得しない人もいます。日本は、ちょっと大げさな言い方をすれば、民主主義の国なのです。そして法治国家です。一人一人が投票し代表を決め、国会で法律を作って、それをみんなで守ろうというのが民主主義的なやり方です。

さっき述べた学習指導要領というのは、学校教育法の施行規則の中にある、教育課程について述べたところですけれども、教育課程については、文部大臣、今で言えば文部科学大臣がこれを公示するというふうに定められていて、その公示の内容が要するに学習指導要領にあたるわけです。それが法的位置づけです。先ほども言ったように、そういう形で、法規である以上、要するにこれは法の問題なのです。そういう形で定められているものを、考えが違うからということで拒否して良いのかということです。

日本は政治体制として、独裁的でなく、民主的です。一人一人、国民の意思が反映されて決められたことですので、これは決して上から権力的に押し付けられたというものではありません。

また、権力的に取り締まり、学校を一色に統制してしまうと言いますけれども、権力の行使というものについては、ここの言い方では権力の不当な行使のような言い方に聞こえるのですけれども、法律に基づいて、国民の多数が支持しているものについては、行使があったとしても、不当な行使ではない。正当な行使であると私は思いますので、この全体の理由に掲げている音調が私には納得ができません。

以上です。

[田口委員長]

他のご意見は。渡辺委員。

[渡辺委員]

基本法10条の問題というのは大変な重みを持っているようなものですが、先ほど参事から、法的な問題についても資料を整備して勉強していきたい旨の発言もありました。それから、馬場委員の質問に対して請願者から趣旨をヒヤリングするようなこともできればしたいということもありましたので、そういうことを踏まえて、この機会ですから教育基本法10条は何を意味しているのか勉強する良い機会だと思います。

それとあわせて、この提出されました請願等が関わりあるのかどうか。また、あるとすればどういうところが問題なのか、ということを改めて次の機会に議論して、賛否を決めてもよろしいのではないかと思います。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

私ももう少し勉強したいとは思います。ただ、この請願理由の(3)のところで「学校の先生の、思想・信条の自由が認められないあるいは制限されるとしたら、子どもたちが自由に発想できる場は閉ざされてしまいます」と、言い切っていますが、先ほどの請願者の説明の中にも、一番の根本はここにあるのではないかというふうに考えております。ここで思想・信条の自由は認められているわけです。何人でもこれは認められているし、これはどなたもがそういう発言をして、これを否定している者はひとりもいないわけです。

ただ、先ほど山畑委員がおっしゃったように、学校で授業する場合には、自分の信ずる思想・信条のまま子どもに指導するのはいかがなものかという問題なのではないかと思います。指導要領に定められて、法的にも日本国民の大多数が認めて、国会でも認められていることに反することをすることがいけないと、教育の現場で直接子どもたちに自分の思想・信条のみで指導することはいけないのではないかというふうに私は解釈しています。

ですから、全部この(3)番にかかってくるのではないかと考えますので、この辺のところも確かめたいなという気持ちもあります。子どもたちの自由に発想できる場が本当に閉ざされてしまうのか、またそういうふうに断言できるのかということも私は非常に疑問に思っています。

[田口委員長]

他にご意見ございますか。教育長。

[加島教育長]

政治家が学校を訪問すれば、そして授業に入れば、いつもと違うわけですから、先生や子どもも多少は、いつもと違うということで緊張するかもしれません。ただ、私たちとしては、政治家に限らず、市民が学校を訪問して、授業を見たいというようなことがあった場合には、学校長の学校運営上の判断に任せています。授業の延長といえば延長ですが、卒業式や入学式、学芸会や運動会等、そういうときは招待状などを出して大勢の方が学校に入っているというのが現状です。ここには授業参観ということだけに限定しているわけですが、卒業式や入学式にしてもみな授業の一環であることは確かなのです。

本来は学校長が判断することですが、それを学校に代わって教育委員会が一律、政治家はだめだ、などということが言えるのかどうかということも疑問としてはあるような気がします。そのようなこともありますので、また先ほどの請願者の意図もあると思いますので、今回は、この問題についての結論は、もう少し審議をしていただくということで、我々も今のお話にあったように調べることは調べて、次回は報告したいと思いますので、できれば今回は継続というような形にしていただくとありがたいと思います。

[田口委員長]

他にございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問とご意見はここで終結します。

先ほど来のご意見から、継続審査というご意見が多いようですので、請願第17―1号につきましては、継続審査とすることにしたいと思いますが、異議ございますでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしとのことですので、請願第17-1号につきましては、継続審査とすることに決しました。

ここで10分ほど休憩をとりたいと思いますが、いかがでしょうか。

(「はい」の声あり)

[田口委員長]

10分後に再開いたします。

(10分間休憩)

休憩午後2時39分

再開午後2時49分

[田口委員長]

再開いたします。報告事項第5号・情報ボランティア派遣事業実施要綱、について事務局より報告をお願いします。

報告事項第5号 情報ボランティア派遣事業実施要綱について

[徳田文化スポーツ課長]

報告事項第5号・情報ボランティア派遣事業実施要綱についてご報告いたします。

8ページ、9ページをご覧ください。情報ボランティア派遣事業実施要綱ですが、これは第1条に目的が決められています。市又は市教育委員会が開催する事業又は所有する情報機器の修繕、ソフトの修繕を考えておりますが、これを行うにあたり、あらかじめ登録されている市民を派遣し、生涯学習の振興に資することを目的とします。

対象となる事業、情報機器は第2条にございますように、生涯学習の振興に資するものということで限定してございます。

対象の市民としては、18歳以上で市内に在住し、情報通信技術に関する知識及び経験を有することということで、特に資格は定めておりません。

実際にこの事業をどのように行うかにつきましては、今想定しておりますのは、豊田駅北交流センターをはじめとした幾つかの場所に、平成13年度から全国で行われたIT講習会による補助金で購入したパソコンについて、かなりソフト的にも傷んでおり、ウィルス等の問題も起きています。その辺について対応するため市民のお力をお借りしたいというものです。

将来的には、他の講習会の補助や指導等にも当たっていただければと思っておりますが、当面そういった現状あるものに対する手当てとしてこの事業を開始するという内容になっております。以上で報告を終わります。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見がございましたらお願いいたします。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

今、情報管理ということで大変個人情報等の扱いが厳密に言われているわけですけれども、そういうセキュリティはボランティアを導入した場合、大丈夫なのでしょうか。

[徳田文化スポーツ課長]

ただいま対象にしておりますパソコンにつきましては、毎回、豊田駅北交流センターにおきまして、1日を4コマに分けて利用しておりますが、データをその中に残さないという約束になっております。また、ソフトの仕組みとして、1回電源を切って次に立ち上げた時に、内容が使う前の状態に戻るということで、一切個人情報が残らない仕組みになっております。その仕組みも含めて、メンテナンスをしなければいけない時がございますが、今ご説明差し上げたとおり個人情報については心配ない機械が当面対象となっております。

[田口委員長]

他にございますか。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第5号を終了します。

報告事項第6号・平山小学校・平山台小学校統合協議会中間報告、について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第6号 平山小学校・平山台小学校統合協議会中間報告

[川久保教育部主幹]

報告事項第6号・平山小学校・平山台小学校統合協議会中間報告についてご報告いたします。

議案書16ページをお開きください。平山小学校と平山台小学校の統合につきましては、昨年4月の教育委員会で計画が決定されたことを受けまして、統合協議会を平成16年6月に発足いたしました。目的は、両校の統合を円滑にすることとしています。協議会の委員は、保護者、自治会、民生委員、地区青少年育成会の代表、校長先生をはじめとする学校職員、教育委員会の職員の21名から構成されております。協議事項は、統合新校及び新校舎の内容、統合協議会の統合準備に関すること、その他統合に必要な事項を協議することになっております。

委員の皆様にはこの協議の中、大変熱心にご協議をいただき、中間報告をまとめることができました。大変感謝しております。協議会では、昨年6月から今年3月まで、12回の協議を行いました。実際の活動は18年3月までですが、これまでの協議を中間報告書としてまとめまして、教育長に提出されましたのでご報告いたします。

この中間報告の内容ですが、5項目から構成されております。まず1項目は、統合新校の教育のあり方です。この統合新校が日野市における先進的なモデルとなるような取り組みを要望しております。また、地域の人材を活用するシステムを構築するように提案しております。

2項目目としまして、新校舎の基本計画(案)についてでございます。新校舎につきましては、未来を見据え、今後50年は使える校舎、そして日野市の公共施設の一つのモデルとなるようなものを目指して、設計業者を交え協議いたしました。この校舎につきましては、幾つかのコンセプト、例えば多様な教育内容に対応できる施設、バリアフリー化を図る、環境にやさしい施設といったコンセプトのもとに協議をいたしまして、設計業者による図面が報告書の中に示されております。

3項目目につきましては、統合新校の校名についてでございます。校名につきましては、この協議会の発足当初より、地域の皆様からご意見をいただいております。協議会の中でも、地域や保護者の意見をもっと聞こうということで、意見を聞く会を催しました。またこれらの意見と、平成12年4月にまとめられました日野市立学校適正規模・適正配置等基本方針等を協議いたしまして、3つの案を提案しております。また校名につきましては、今後、教育委員会にてご協議いただくことになると思いますが、その参考にしていただくために統合協議会での議事録の要旨、市民から寄せられた意見、意見を聞く会での意見等をこの報告書に添付しております。

4項目目は、両校の交流事業についてです。事業計画につきましては、両校の教職員を中心に検討されました。協議会ではこれを受けまして、子どもたちが一緒にいる機会をなるべくたくさん持つようにということを要望しております。

5項目目は、通学路の安全対策です。通学路につきましては、両校の保護者を中心に、改善要望マップを作成いたしました。このマップをもとに、教育委員会、道路課あるいは警察等々の職員により実際に歩いて点検をいたしました。予算等ありますので、優先順位をつけたうえで改善を進めるように要望をしております。特に平山5丁目の交差点につきましては、東京都が実施している北野街道の改修工事の進捗、すいすいプランというそうですが、この状況にあわせて、歩車分離信号を設置するよう市から東京都に申し入れているところでございます。協議会では関係部署において、速やかに対応するよう要望しております。

中間報告では以上5項目について要望、あるいは提案をいたしております。この中間報告を十分尊重し、今後、統合事務を進めるよう協議会では要望しております。この5項目の内、校名につきましては、6月から教育委員会でご協議いただき、7月には選定をいただき、9月の議会には設置条例の改正を上程する予定になっております。以上、ご報告いたします。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問やご意見がありましたらお願いいたします。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

一番最初の、統合新校の教育のあり方についての(3)番ですけれども、地域人材の活用システムの構築をということで、地域運営学校、いわゆるコミュニティスクールという言葉が出ているのですけれども、現在、コミュニティスクール構想というものがあるのかどうか。またそれは現段階でどのように捉えているのですか。

[川久保教育部主幹]

協議会で協議する中で、現在でも平山小学校、平山台小学校で地域の方をいろいろな講師で活用したりお願いしていますが、あまり表に見えておらず、もっとシステム化をしていく必要があるのではないかというご意見がありました。そしてもっと人材を広く捉えて、いろいろなところに活用できると良いというお話がありました。

地域に開かれ、地域に支えられる学校というような文部科学省で目指しております地域運営学校の理念は、きちんと明確化して新校でも取り入れていく必要があるのではないかと思います。ただ、いろいろなスタイルのコミュニティスクールがあっていいのではないかということがありまして、日野市の、特にこの新校でどのようなコミュニティスクールが創れるのか、ということを協議する必要があるのではないかと考えております。そして教育委員会でも、新校に向けて、教育センターの研究事業の一つとして、日野市におけるコミュニティスクールのあり方等を検討していく予定になっております。現在そのメンバーを集め、今後、検討をしていく準備を進めているところでございます。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

これは日野市における一種独特のスタイル、あるいは平山の地域に密着したコミュニティスクールでいいと思います。ただ、教育委員会が本腰を入れて予算化、人材のバックアップをしないと、ただ文字面のコミュニティスクールになってしまうのではないかと思います。良い機会ですので是非研究を深めて、日野市の教育のある意味での核になる学校にすることが、統合の意義もより深まるのではないかと思います。

[田口委員長]

他にございますか。渡辺委員。

[渡辺委員]

これは半分意見にもなってしまうかもしれませんが、校名のところで3案挙げられましたが、夢が丘小学校の時と比べますと、どれを採っても基本方針の変更にならざるを得ないと思うのですが、事務局としてはどうお考えになっているのでしょうか。

[川久保教育部主幹]

協議会での協議の中では、1案の平山小学校、現在の小学校の名前を継続することが基本方針に抵触するということで見直しをお願いしたいと考えておりました。2案、3案については、そのままではないので、良いのかなという認識でこの協議会はまとめております。ただ、今、渡辺委員のお話にありましたように、いずれも平山という名前については継承してほしいという意向、その表現の仕方は3種類ありますが、いずれも基本方針についてどうするのかご協議いただけたらというふうに考えております。

[渡辺委員]

夢が丘小の時の先例では、程久保台だとか高幡何とかという議論も協議会の中であったということを認識しておりますが、いずれにしろ高幡とか程久保という名前は良くないという判断で、全く新しい校名を募集したという経過がありますので、それに従うとすれば、基本方針を変更しない限りは、この3つの案いずれも不可能だということにならざるを得ないと思いますので、住民の意向、保護者、関係者皆さんの意向が3案に出ているとするならば、教育委員会としては基本方針を変更せざるを得ないのかなというふうに思っているところです。

[田口委員長]

馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

その意見に私も賛成ですが、実は私、前回の時には、地名が程久保だから、程久保と高幡台の台で程久保台と主張したのです。しかし、基本方針が全く程久保や高幡という言葉を使わないということだったので、百合丘や夢が丘といろいろ出ました。やはりどこか平山という言葉を残したいという意識があるならば、やはり基本方針を前例に倣うとすれば変えざるを得ない、少し手直しをしなければいけないのではないかと思います。

[田口委員長]

他にご意見ございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ここでご質問、ご意見は終結します。そして報告事項第6号を終了いたします。

次に、報告事項第7号・百草台小学校・三沢台小学校統合スケジュール(案)について事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第7号 百草台小学校・三沢台小学校統合スケジュール(案)

[川久保教育部主幹]

引き続きまして、報告事項第7号・百草台小学校・三沢台小学校統合スケジュール(案)についてご報告いたします。

18ページをお開きください。日野市の基本方針としましては、3校の統合が計画されています。そして夢が丘小学校がスタートし、2校目の平山小学校、平山台小学校が現在、統合を進めているところです。3校目として、百草台小学校と三沢台小学校の統合の方針が実際決っていたわけですが、平成17年度百草台小学校の新1年生の児童が4名という状況になったのを受けまして、統合計画に着手しなければならないと判断いたしました。百草台小学校の学区域の対象児童は23名ですが、その内13名が三沢台小学校に移っており、またこの計画が風評を呼んでいる、あるいは選べる学校制度の中で選択をしているというような状況を踏まえて、現時点では統合を18ページのスケジュール案に従って進めたいと考えております。

まず、この4名であるということを受けまして、2月に事前の意見交換を両校の学校長といたしました。

そして、この状況を3月に教育委員の皆様に報告したところでございますが、統合を進めるということで、庁内選定委員会、この委員会は統合時にどちらの校舎を使うかというような選定をする委員会ですが、そこで選定の作業をいたしまして、現在、その結果に基づいて、庁内の実施検討委員会で計画素案の作成作業を進めているところでございます。この経過の中で、両校の保護者の代表の体制が固まりましたところで、事前にお話をいろいろ伺いながら、計画の中に反映をさせて、素案を作成していきたいと考えおります。

そして6月の教育委員会で計画素案をご協議いただきたいと予定をしております。それは平成19年の4月に統合を目指したいというスケジュールの下でのことでございます。そのために、6月の教育委員会でご協議をいただくというスケジュールで行っていきたいと予定しております。

そして、その素案を受けまして、7月から10月の4カ月位をかけて説明会に入っていきたいと考えております。

そして11月に計画を決定していただきまして、統合協議会を立ち上げて、統合に関する諸々のことを保護者や地域の方、関係者と協議していきたいと考えております。また、この中で校名についての協議をしていただいて、18年の9月議会に学校設置条例の改正を上程できればと思っております。

また校舎につきましては、本校舎の設計を18年度中に進めて、19年度に工事をいたします。そして20年度から改築された校舎を使用する予定です。

仮校舎につきましては、18年度中に一部改修をして、19年度、1年間使用していきたいと予定を立てております。

以上、百草台小学校、三沢台小学校統合のスケジュール案です。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問やご意見がございましたらお願いします。渡辺委員。

[渡辺委員]

百草台小学校の新1年生が4名と聞いていますが、1年生から6年生まで、全校で今、何名になっているのでしょうか。

もう1つ、現在進めている、先ほどありました平山小学校、平山台小学校の統合の時のように、平山台小学校の関係者の皆さんから少人数教育の良さを残して、存続してほしいという要望が強く出されましたが、同じような要望は保護者、地域の皆さんから出ているのでしょうか。あるいはそういう声は今のところほとんどないということなのでしょうか。

[川久保教育部主幹]

現在の百草台小学校の児童数ですが、1年生から6年生まで合計しますと、通級学校を除いたものでございますけれども、116名になっております。

2点目ですが、小規模学級の良さをという要望ですが、特にありません。むしろ4名ということを受けまして、保護者の代表の方からは、今後の学級存続が心配ですから、統合という方針があるのならば、なるべく早く統合の方向を明らかにしてほしいというようなご意見をいただいています。

[田口委員長]

他にございますか。教育長。

[加島教育長]

補充といいますか、父母と意見交換を行ったことは確かなのですけれども、ざっくばらんな中の意見交換ですから、決まった意見をそこで頂戴したという形では必ずしもないと思います。ですから、「お話は伺いました」と、「それのどちらにするのかはっきりさせてください」というようなところは最大公約数ではなかったかと思っています。

[川久保教育部主幹]

百草台小学校の方では、保護者に学校公開のときにアンケートを採っています。その中に、もちろん反対という意見もあるのですが、「はっきりさせてほしい」というご意見もかなりありました。

[田口委員長]

他にご質問やご意見はありますか。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

このスケジュール表というのは、公開はいつですか。

[川久保教育部主幹]

統合計画の素案ができた時にと考えております。

[馬場委員長職務代理者]

そうすると6月ですか。そのときに説明会がありますが、その時ですか。

[川久保教育部主幹]

はい。

[加島教育長]

まだ、これは一応、叩き台的な案ということでご提案しています。

[田口委員長]

他にございますか。

[田口委員長]

ないようですので、ここで報告事項第7号を終了いたします。

次に報告事項第8号・行政情報の公開請求について、事務局より報告をお願いいたします。

報告事項第8号 行政情報の公開請求

[佐々木学校課長]

報告事項第8号・行政情報の公開請求についてご報告いたします。

先月から今月まで、決定したものは19件ありました。非常に多い件数ですので簡潔に説明させていただきます。

過去何回も報告しておりますので、各学校の週案また三沢台小学校の出勤簿につきましては、今回は省略させていただきたいと思っております。

21ページをお開き願いたいと思います。21ページの上段ですが、これは昨年9月から今年3月14日までの職員会議録、これは全部公開としました。

中段です。2月16日に三沢台小学校で実施された「3年合同学年保護者会」の実施に関する記録。これは特定の個人に関する情報を非公開として、部分公開としております。

21ページの下段です。これは昨年9月に三沢台小学校の児童が身体に傷を負った件です。その調査結果の請求でございます。三沢台小学校は、この調査をしておりますので、個人情報は非公開として部分公開としました。日野市教育委員会としては、三沢台小学校から調査報告を受けております。よって教育委員会は調査しておりませんので、不存在としております。

22ページの上段です。これは昨年の12月から今年3月までの三沢台小学校保護者と教職員の会の運営委員会議事録ですが、これはないということですので不存在です。

中段でございます。これは今年の2月2日に三沢台小学校にて実施された研究発表会の実施計画、実施記録、収支明細の請求でございます。三沢台小学校において実施計画はありますので、全部公開としております。実施記録、収支明細は小学校及び市教委ともにございません。また市教委は実施計画がございませんので、5件は不存在としております。

下段は週案でございますので、省略させていただきます。

23ページですが、上から2段目、今年の4月から三沢台小学校に配置された教員補助者に関する資料でございます。これが4件続きます。今年の4月に配置された教員補助者、その下のスクールカウンセラー、下段の言語指導員、24ページの上段の嘱託員に関する資料でございます。この4件の資料ですが、その個人の履歴書並びに資格証ですので、ほとんど個人に関する情報でございます。それは非公開として、ほとんど氏名の部分ですが、その部分を公開としました。

24ページの上から2段目、請求内容が、日野市における教育公務員に適用する懲戒処分の処分量定に関する資料、これは全部公開です。

その下の指導力不足教員の認定、取扱いに関する資料、これも全部公開としております。

下段の職員会議での配布資料も全部公開としました。

25ページでございます。上段でございます。これは2月の週案の欄外に、教頭のコメントが書かれていますが、そのコメントの内容が様々な資料ということが書いてあります。

それについての、様々な資料ということの公開ということで、これは全部公開としております。

最後です。今年3月に三沢台小学校の保護者と教職員の会からの要望書、それについては個人情報を非公開として部分公開といたしました。

以上で報告を終わります。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見がありましたらお願いします。

[田口委員長]

なければ、報告事項第8号を終了いたします。

[田口委員長]

次に平成17年度6月の行事予定について事務局より説明をお願いいたします。

※平成17年6月の行事予定については省略

[田口委員長]

報告事項第9号はプライバシーに係る内容を含みますので、公開しない会議といたしますので、関係職員以外の事務局説明員も退席していただきたいと思います。それでよろしいでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

関係職員以外の事務局職員も退席をお願いいたします。

なお、本件の終了をもって平成17年度第2回教育委員会定例会を閉会といたします。

閉会午後3時25分

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