平成17年度第10回教育委員会定例会
平成17年度第10回日野市教育委員会定例会
開催日時
平成18年(2006年)1月19日(木曜日)午後2時~午後3時12分
開催場所
504会議室
議事(要旨)
開始午後2時
[田口委員長]
ただいまから、平成17年度第10回教育委員会定例会を開会いたします。
議事に入ります前に、本日は傍聴希望者がいらっしゃいますので、傍聴を許可したいと思いますが、異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
[田口委員長]
異議なしと認め、傍聴を許可します。
(傍聴者入室)
[田口委員長]
本日の会議録署名は馬場委員にお願いします。
本日の案件は、議案2件、協議事項1件、報告事項3件です。会議の進め方ですが、まず協議事項第7号を協議し、次に議案を審議したいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
[田口委員長]
異議なしと認め、協議事項第7号を協議後に議案を審議することといたします。
[田口委員長]
それでは、議事に入ります。協議事項第7号・百草台小学校・三沢台小学校統合計画(素案)について、を議題といたします。本件は、前定例会の協議を踏まえ方向性を事務局で整理していただくことになっていました。事務局より説明をお願いします。
協議事項第7号 百草台小学校・三沢台小学校統合計画(素案)について
[川久保教育部主幹]
協議事項第7号・百草台小学校・三沢台小学校統合計画(素案)について、ご説明させていただきます。
お手元の協議事項第7号の2枚目をお開きください。12月の教育委員会で、4月から12月までの説明会等における主な意見を報告させていただきました。そこで、課題を整理して事務局としての考えを示すようにというご指摘でしたので、2枚目にございますように、案として提案させていただきます。今後の計画(素案)の取り扱い方針について、6つの項目にまとめました。
1、「統合の必要性及び時期について」ですが、説明会を実施してきた中で、まだ十分に市民や保護者の方の理解を得ているという状況にはないと考えております。そこで百草台小と三沢台小の統合について、保護者・地域住民の理解を得るために、計画(素案)に基づき説明会を今後も行っていく必要があると考えております。そこで計画(素案)の統合時期については1年延ばし、平成20年4月としたいと思います。これに伴い、統合までの各日程につきまして、計画(素案)にございますものを1年延ばすという形になります。保護者・地域への説明会は4月を目途に再開し、その間、統合に対します課題について問題解決を図っていきたいと考えております。特に増築問題については大きな課題となっておりますので、近隣住民との話し合い等を図っていきたいと思っております。
2、「使用校舎について」でございます。説明会の中でも、使用校舎についての選定をやり直してほしいですとか、百草台小を使用してほしいというご意見がございましたが、引き続き三沢台小を本校舎とする方針で進めたいと考えております。三沢台小を本校舎として使用する場合に、大きな課題が増築問題でございます。そこで増築の場所も含めて、今後近隣住民と話し合っていきたいと考えます。
3、「通学路について」です。通学路につきましては、こういう時代ですのでより一層の安全を図ってほしい等通学バスについてのご要望をいただいております。保護者の協力を得ながら、通学路を点検し安全性を高めるとともに、仮校舎使用期間における通学バスの運行、路線バスの運賃補助の可能性について今後、検討していきたいと考えます。
4、「百草台小通級学級(つくし学級)の移転先について」です。計画(素案)については、20年に移転するとなっておりますが、まだ移転先を明示しておりません。全市的な特別支援教室の配置計画に基づいて、浅川以南の学校に移転する方向で検討しております。次回説明会の時までには移転先候補校を明らかにしたいと考えます。
5、「統合による子ども達への心理的影響について」です。説明会の中でも、保護者から子どもたちの環境変化を十分配慮してほしい、新校の教員についても子どもたちの影響を考えて配置してほしいというご要望をいただいております。計画(素案)でも交流事業を行うことになっております。統合前の1年間、交流事業を実施しますが、さらに計画が決った段階から交流ができるように考えていきたいと思っております。また、新校の教員の配置につきましても十分配慮していきたいと考えております。
最後に6、「百草台小の跡地利用について」です。引き続き地域コミュニティの拠点となるように検討していきたいと思っておりますが、避難場所としての位置づけや体育館と校庭の使用については引き続き従来どおり実施いていきたいと考えております。今後、跡地につきましては、市全体の公共施設として考えるということで企画部門に移りますけれども、地域住民のご意見を聞きながら、地域コミュニティの拠点としての有効利用を図っていきたいと考えております。教育委員会としては、総合型スポーツ施設の拠点等のような提案もできるのではないかと思っているところです。
以上、方針について提案させていただきます。
[田口委員長]
事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いします。
渡辺委員。
[渡辺委員]
最近、痛ましい事件が続いて起こりまして大変残念なことですが、それに関連して通学路については、保護者や関係者の皆さんはいろいろ心配されていると思います。仮校舎期間の間、通学バスの要望も出ていると聞いておりますけれども、2つの学校の間は直線距離ではなくて安全な道をとればどれぐらいあるのですか。また、その間、特に百草台小を利用するということになると、今の三沢台小に通われている子どもの、特に
[川久保教育部主幹]
まず、百草台小と三沢台小の距離ですが、直線距離で400メートル、通学距離ですと、先日、機械を持って実際に歩いて測ったのですけれども、600メートルございました。ただ、途中で百草台自然公園がございますので、その中を通ると約100メートルぐらい縮まって500メートルぐらいになります。現在、一番通学に時間がかかっている子どもは、渡辺委員のおっしゃった
[渡辺委員]
となりますと、臨時に1年間通学バスを走らせることを検討したり、高幡不動駅から桜ヶ丘までミニバスが通っていると思いますが、路線バスを利用して通学の補助を出す等検討しなければいけないと思います。事務局としてはどのような検討をされているのですか。
[川久保教育部主幹]
まだ今の段階では保護者からご意見をいただいたという状況です。今後検討していかなければいけない課題と思っております。
確かに高幡から倉沢を通って三沢台路線というバスが出ております。三沢台小の区域というのはわりに広く、三沢台路線の方は東電学園の南側を通る形でフォローができる可能性はあると思っています。ただ、川崎街道沿いの路線の方から来る方、東電学園の北側の道路から来る方に関しては路線バスではフォローできないと思いますので、今後どうしていくのか、道路事情が平山とは違いまして、広い道路があるというわけではございませんし、走らせるのか走らせないのか、走らせる場合にはどういうバスでどういうふうに走らせたら良いのかということを十分保護者と話し合っていかなければいけないと思っております。
また今回、三沢台地域の保護者からだけではなく、三沢台小と八小の境で、どちらかというと八小地域の方で選べる学校制度を使って三沢台小に通っているという方からのバスのご希望をいただいておりますので、その方面の方も含めた対策を話し合っていかなければいけないと考えているところです。
[田口委員長]
他にご質問ありますか。山畑委員。
[山畑委員]
この計画について反対意見がいろいろ出ているということなのですが、その反対というのは統合の計画自体に反対しているのか、それとも、むしろ統合そのものに反対ではないけれども、こちらの学校にしてくれ、あるいは別の学校にしてくれというようなことの方が多いのか、どうなのですか。
[川久保教育部主幹]
保護者と地域の方の考え方が違うのかなと思っております。まず百草台小地域の方は、地域のコミュニティの拠点として学校が必要だと。ですから、統合されて、今回の提案では三沢台小を使うことになりますから、百草台小は廃校になります。地域の学校がなくなること自体に反対ということです。統合をしてほしくないという考えです。百草台小の保護者の方にもそういう方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらで多く聞く声としては、百草台小を使用校舎として使えば統合そのものに対して反対はない、やむを得ないという考え方があるかと思っています。
三沢台小の保護者の方は、アンケートなどから見まして、やむを得ないと思っている方が多いようですが、ただ統合に関して課題があると。大きな課題は統合するにあたって、統合しなくてもですが、三沢台小の増築という問題がありますので、それができるかどうかも近隣住民の方と十分話し合って、できるのであれば仕方ないのかなという感じだと思います。また増築問題に関して、三沢台小のすぐ近くの方に関しては、今は西側に建てるという提案をしておりますけれども、東側に建てるなら統合しても良いよと、増築場所を考えてほしいというご意見もいただいております。統合自体もあまり望ましくないという方もいらっしゃるかもしれませんけれども、今はそのような状況になっております。
[田口委員長]
馬場委員。
[馬場委員長職務代理者]
今までいろいろと話し合ったり地域の方々や保護者への説明会等でも保護者や住民の方の意見等聞きまして、その中でひとつ、三沢台小を今後使用する場合、増築が大きな課題になっているのではないかと思います。この増築につきましては説明されたように、学校の近くの住民の方が特に影響を受けるということで反対していると伺っていますが、建つことによって具体的にはどのようなことがあるから反対されているのか、具体的なことが分かれば教えて下さい。
[川久保教育部主幹]
すぐ近くの方で説明会に出られている方が2軒ほどございます。1軒の方は毎回のように出てきていただいてご意見をいただいておりますが、その方の意向の一番は日照だと思います。もともと学校ができると思わないで引っ越してきたのに学校ができてしまってあまり好ましく思われてないということ。それから学校ができたことによって家の中に光が入りにくくなって昼間でも一階は電気をつけている状況だということで、増築することによってより影響が出るのではないかと心配されています。さらに子どもの声や落ち葉、学校には緑がつきものですけれどもその落ち葉の処理や雪が降った時にも、普通の家であれば自分の家以外はそれぞれの家で処理するのに学校は対応が怠慢であるということで負担が多いということです。そういうことも含めて、増築に関しては圧迫感が出たり、日照権の影響が出たりするので反対であるというご意見をいただいております。
[田口委員長]
馬場委員。
[馬場委員長職務代理者]
百草台小の通級学級について、浅川以南の学校に移転するということで現在、移転先候補校を検討中ということですが、はっきりとは言えないでしょうけれども、具体的にどのような考えで、どのように進んでいるのか分かる範囲内で教えて下さい。
[川久保教育部主幹]
通級学級につきましては、現在、五小にございますので、百草台小の移転先としては浅川の南の方に考えています。三沢台小に心障学級がございますし、平山小にも今度は心障学級ができます。この4月に滝合小に心障学校ができますので、残る八小、潤徳小、南平小、夢が丘小の4校のうちのいずれかにと考えておりますが、学校の施設、子どもの状況を含めて、その4校の中から絞って早急に検討していきたいと思っております。
[田口委員長]
教育長。
[加島教育長]
今の件については、つくし学級の父母とも話し合って、その後で説明会に提案したいと思います。
[田口委員長]
渡辺委員。
[渡辺委員]
関連しますが、つくし学級の保護者からは特に、統合反対という声は出ていますか、出ていませんか。
[川久保教育部主幹]
保護者会にも出席させていただきましてご説明させていただきましたが、具体的に反対だという声は聞かれませんでした。また、候補先についてもご意見を伺うために保護者会に出ていたのですけれども、具体的な校名についてのご提案はございませんでした。
[田口委員長]
来年度、4月の両校の入学予定者数と現在のもので構いませんので児童数を知りたいのですが。
[川久保教育部主幹]
百草台小については選べる学校制度で9人と聞いております。三沢台小については、地域が30名弱の児童がいるのですが、選べる学校制度で百草台小や八小から来る方がいます。前回、選べる学校制度の11月26日現在の報告をさせていただきましたが、その中では56名が三沢台小に入学、百草台小は10名となっておりますが、そのあと1名減ったと伺っておりますので9名ということで捉えているところです。
[田口委員長]
全体の児童数はどうですか。
[川久保教育部主幹]
全体の児童数は、5月1日現在の児童数で百草台小が117名、三沢台小が316名になっています。
[田口委員長]
他にご質問はございませんか。なければご意見をお伺いします。馬場委員。
[馬場委員長職務代理者]
いろいろな諸条件を考えまして、百草台小と三沢台小、どちらを使うかということを事務局で再度検討して、やはり三沢台小を使うのがよりベターではないかという考えですね。そのことについては私も賛成ですが、問題は増築ということが大きな課題で、今お伺いしましたところ、心理的な面というのはなかなか難しいのですが、それ以外は落ち葉にしても騒音にしても物理的な条件であると。ただ日照の問題は難しい面があるかと思います。近隣住民の方と話し合いをなさる時に、できるだけ具体的にどこまでできるのかということを、ただ建てるというのではなくて、具体的にどうすればより日照が得られるのか、近隣の方が心配されていることが100%緩和ということは難しいと思いますが、より理解が得られるようにできるだけ具体的なことを話し合って、理解が得られるように努力していただければと思っております。
[田口委員長]
他にご意見はございますか。渡辺委員。
[渡辺委員]
ほぼ同意見ですが、月単位で延ばすということはできないのですから1年延ばさざるを得ないだろうと思います。その間、今もお話がありましたように、近隣住民の皆さんと話し合いを続けていただきまして、理解を得ていただけるよう努力していただきたいと思います。
それから、先ほど質問したことに絡むのですけれども、通学の関係から言えば、今の三沢台小に通学されている子どもさんたちがもし百草台小を使えばより遠くなると。1年間は別ですけれども、そのことから考えても三沢台小を利用するというのが順当ではないかなと思いますし、これは夢が丘小・平山小の時も同じですが、それぞれの保護者並びに関係者の皆さんが自分の校舎を使ってほしいというのは統合する場合、同じように出てくる意見ですから、それはどちらか選ばなければならないので、そういう意味では、百草台小の保護者あるいは関係者の皆さんのご理解を得ながら、三沢台小の校舎を使っていくということを前提に進めていくのが妥当かなと思います。
[田口委員長]
山畑委員。
[山畑委員]
いろいろお話も聞き、今までの意見もありましたけれども、私もこれについては今後の予定児童数、現状の児童数を考えても統合はやむを得ないと考えております。1年延びたということですが、いろいろな反対意見や住民の意見もあるでしょうから、それについては粘り強く話し合いをして、どこまで満足いくか分かりませんけれども、進めていってもらいたいと思います。
[田口委員長]
教育長。
[加島教育長]
これからも引き続き話し合いをするということなのですが、話し合いの方法としてまず第一に、説明会でもよく出席されていた近隣の方々、場合によっては具体的な問題について保護者との話し合いをまず先行させたいと思っています。
全般的な説明ということで4月から再開したいということですが、今までの説明会の中で、参加者からこういう説明会ではなくて関係者が集ってあの地域の教育問題について、教育のあり方について話し合う場があっても良いのではないかという提案もありました。けれども、我々としては、今の説明会でもう少し詳しく説明をしていく必要があると思っておりますので、4月からは従来の説明会を続行したいと考えています。
この6項目について本日ご了承いただければ、この方針に沿ってさらに説明を継続していきたいと思っております。
[田口委員長]
他にご意見ございますか。
今、いろいろと質問も出ましたけれども、事務局の方で今後の計画の取扱いに関しまして6項目にまとめていただいていろいろとご説明も受けました。統合の時期を1年間延長して平成20年4月とするというのが大項目にありましたけれども、いろいろな項目の再検討も必要ですし、特に校舎の増築に関しましては今後も話し合いを深めていただきたいし、近隣の方のご理解も得るように努力していただきたいと思っております。いろいろな説明、話し合いというものも含めまして、日程の変更も出てくるでしょうから、今日は1年間延長するということとこの6項目を踏まえてこの素案に対しまして承認し、そして前進していただくということを承認してもよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
[田口委員長]
協議事項第7号はこの素案に基づいて、再度行っていただくということに決します。よろしくお願いいたします。
(「異議なし」の声あり)
[田口委員長]
ここで休憩をとりたいと思います。10分間休憩をとりまして午後2時40分から再開いたします。
(10分間休憩)
休憩 午後2時30分
再開 午後2時40分
[田口委員長]
再開いたします。
議案第21号・
議案第21号 日野市教育委員会公印規程の一部を改正する規則の制定について
[小林庶務課長]
議案第21号・
今回、この統合に伴いまして、4月1日からの新しい学校であります平山小学校の公印は、学校之印、学校長印、もう一つ学校之印、これは賞状や証書用に使う大きい印です。それからもう一つ、小学校の契印の4つを新たに作らせていただきます。
今回の規程の一部改正につきましては、学校の設置条例の際に、統合後の新しい平山小学校の設置順については、従来の設置順と同じ場所に置くということで、今回の公印規程の規則につきましても、従来、統合前の平山小学校の位置に新しい平山小学校の公印を置かせていただいております。
8ページ、9ページの新旧対照表ですけれども、左側が新しいものになります。番号で39、40番とございますが、これは学校名、公印のサイズ、管理責任者、用途、個数とそれぞれが規定されているものです。39、40番につきましては、今までの公印は
それから78番の第二幼稚園之印ですけれども、これは今申し上げました欄の中で、管理責任者、用途について右側の旧の欄をご覧いただくと分かるのですが、その欄が「〃」ということで同条となっています。実はここに77番が記載されてございませんけれども、77番につきましては、第一幼稚園の公印の規程がございました。第一幼稚園と第四幼稚園が統合をされたことにより、77番については削除されています。削除の欄の下が同上というのはおかしいので、同上となって表示されていた管理責任者と用途の部分について、管理責任者は園長、用途の部分については一般文書と改めさせていただいております。
次の105番から108番でございます。105番から107番につきましては、平山台小学校之印、平山台小学校長印、平山台小学校契印になります。この3つの平山台小学校の印につきましては、統合により削除することになります。108番につきましては、
次に144番の平山台小学校長代理印でございます。これについては統合に伴い削除するものでございます。145番の東光寺小学校長代理印につきましては、前段でご説明を申し上げましたように、管理責任者、用途の部分を上段が削除になりましたので書き加えるものでございます。169番は平山小学校之印、これは賞状用の印でございます。これにつきまして、東京都をとりまして、新たに新校では
176番平山台小学校之印を削除いたします。これも賞状用の印でございます。その下の177番の東光寺小学校之印につきましては、176番を削除したことによって、管理責任者及び用途について、学校長、賞状及び証書と書き加えるものです。
最後に6ページにお戻りいただきたいと思います。付則でございます。この規則につきましては、平成18年4月1日から施行することになります。説明は以上でございます。
[田口委員長]
事務局からの説明が終了しました。ご質問ございますでしょうか。
[田口委員長]
ご質問がなければご意見を伺います。
[田口委員長]
ご意見もないようですので、ここでご質問、ご意見は終結します。
お諮りします。議案第21号・
(「異議なし」の声あり)
[田口委員長]
異議なしと認めます。議案第21号は原案のとおり可決されました。
次に議案第22号・
議案第22号・ 日野市立学校の通学区域に関する規則の一部を改正する規則の制定について
[佐々木学校課長]
議案第22号・
18ページ、19ページの新旧対照表をお開き願います。平山という町名は平山小と平山台小に分かれていますが、統合により平山という町名は全て平山小の学区となりますので、そのように改正するものでございます。
この規則は平成18年4月1日から施行いたします。
[田口委員長]
事務局からの説明が終りました。ご質問ございますでしょうか。
[田口委員長]
ご質問がないようですのでご意見を伺います。
[田口委員長]
ご意見もないようですので、ここでご質問、ご意見は終結します。
お諮りします。議案第22号・
(「異議なし」の声あり)
[田口委員長]
異議なしと認め、議案第22号は原案のとおり可決されました。
報告事項に入ります。報告事項第38号・
報告事項第38号 日野市教育委員会後援等名義使用実績報告
[徳田文化スポーツ課長]
報告事項第38号・
24、25ページをご覧下さい。こちらに記載がありますように、承認の件数は3カ月間で12件ということで、昨年の26件と比較して半減いたしました。原因を少し分析しましたが、昨年度は広域の大会
今年の特徴としましては、ロータリークラブ等の団体による申請が増えているということです。以上、報告を終わります。
[田口委員長]
事務局の報告が終了しました。ご質問やご意見がございましたらお願いします。山畑委員。
[山畑委員]
大した話ではないと思いますけれども、10月承認の5番目、家事家計講習会というのがあります。これも教育委員会後援ということには違和感があるような感じがするのですけれどもどうなのですか。
[徳田文化スポーツ課長]
この会につきましては、昨年度、多摩友の会、高尾高幡方面と八王子方面と2件名義を使用させたところです。今年度も同様に2件の申請があったのですが、八王子の分については
[田口委員長]
他にご質問やご意見ございますか。
[田口委員長]
ないようですので、報告事項第38号を終了します。
報告事項第39号・行政情報の公開請求、について事務局より報告をお願いいたします。
報告事項第39号 行政情報の公開請求
[佐々木学校課長]
報告事項第39号・行政情報の公開請求、についてご報告いたします。
28ページをお開き願います。前回の教育委員会から今回まで、2件ありました。請求内容は記載のとおりでございます。
1番については、特定の個人が識別される内容を非公開として部分公開といたしました。
2番については、教育委員会訪問の記録が現在ございませんので、不存在といたしました。今後は簡易な書式を作成しまして、記録を残したいと考えております。
以上で報告を終わります。
[田口委員長]
事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見がございましたらお願いします。
[田口委員長]
なければ、報告事項第39号を終了いたします。
報告事項第40号・服務事故再発防止研修命令処分取消等請求事件、について事務局より報告をお願いいたします。
報告事項第40号 服務事故再発防止研修命令処分取消等請求事件
[田口教育部参事]
報告事項第40号・服務事故再発防止研修命令処分取消等請求事件、についてご報告いたします。
30ページ、31ページをご覧ください。本件につきましては、平成16年度の卒業式において、国歌斉唱時に起立しなかった行為で職務命令違反といたしました教諭に対し、職務命令違反に関する研修を受ける命令を発令いたしました。そのことで9月の研修会におきまして、研修をやめさせる等のゼッケンを付けた行為につきまして、再度職務命令違反を発令し、1月19日に研修を受ける命令を発したものです。
そのことにつきまして、執行停止申立を相手方が申し出てまいりました。その書面がこの2面でございます。このことでご報告をするつもりでしたが、昨日、私どもから出しました意見書がとおりまして、本件に関しましては却下ということで、東京地方裁判所民事部第11部よりご連絡を受けました。
なお、この却下につきまして、本日午前中に本人が研修を受けました。校長から先ほど連絡が入りまして、ゼッケン・野次等の罵声はなく、真摯な形で研修を受けたということで、本件につきましては、今後このような執行停止の申立等がないと判断しています。
なお、このことに関します本訴はまだ続いていくものと思われます。また、本件に関しまして相手方が本市、教育委員長加島俊雄殿ということで申立ててまいりました。このことにつきましても、意見書の中で1面から違うということでこちらは否認いたしまして、それに対する意見を申し述べさせていただきました。なお、処分についても間違いがありましたので、そのことについても意見を申し上げました。
以上で報告を終わります。
[田口委員長]
事務局からの説明が終了しました。ご質問、ご意見はございますか。
[田口委員長]
ないようですので、報告事項第40号を終了いたします。
次に、平成18年2月の行事予定について、事務局より説明をお願いいたします。
※平成18年2月の行事予定については省略
[田口委員長]
以上をもちまして、本日の案件はすべて終了いたしました。
これにて平成17年度第10回教育委員会定例会を閉会いたします。
閉会午後3時12分
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