平成17年度第8回教育委員会定例会

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページID1004522  更新日 平成30年2月16日

印刷 大きな文字で印刷

平成17年度第8回日野市教育委員会定例会

開催日時

平成17年(2005年)11月16日(水曜日)午後2時~午後2時43分

開催場所

教育委員会室

議事(要旨)

開始午後2時

[田口委員長]

ただいまから、平成17年度第8回教育委員会定例会を開会いたします。

[田口委員長]

本日の会議録署名は山畑委員にお願いします。

本日の案件は、議案5件、報告事項2件です。会議の進め方ですが、報告事項第30号は議案第16号・17号・18号・19号に関連がありますので、まず報告事項第30号の報告を受け、次に議案を審議したいと思いますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認め、報告事項第30号を報告後に議案を審議することといたします。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

それでは、議事に入ります。報告事項第30号・日野市教育委員会指定管理者候補者選定委員会設置要綱について事務局より報告をお願いします。

報告事項第30号 日野市教育委員会指定管理者候補者選定委員会設置要綱

[徳田文化スポーツ課長]

報告事項第30号・日野市教育委員会指定管理者候補者選定委員会設置要綱について制定いたしましたのでご報告申し上げます。議案書の18ページをご覧下さい。この要綱は第1条にございますように日野市教育委員会が管理する公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例施行規則第3条の規定に基づき、日野市教育委員会が管理する公の施設の指定管理者の候補者の選定を厳正かつ公平に行うため、日野市教育委員会指定管理者選定委員会を設置する、ために作ったものです。

特に、第3条において構成を公募市民4名、担当部長3名ということで市民の配置を多くし、なるべく市民のご意見を取り入れた形で行なうものとしています。また、第3条(3)に「その他教育委員会が必要と認める者」につきましては、特殊な施設等専門家が必要な場合についてこのような枠を持っています。通常は(1)、(2)の7名で構成する考えです。

以下につきましては、ほぼ事務的な内容等になっておりますので、説明を割愛させていただきます。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見ございましたらお願いします。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第30号を終了いたします。

[田口委員長]

議案第16号・日野市立八ケ岳高原大成荘指定管理者の指定に関する議案の提出について、を議題といたします。事務局より提案理由の説明をお願いします。

議案第16号 日野市立八ケ岳高原大成荘指定管理者の指定に関する議案の提出について

[徳田文化スポーツ課長]

議案第16号・日野市立八ケ岳高原大成荘指定管理者の指定に関する議案の提出について、ご説明いたします。議案書の2ページをお開き下さい。この議案につきましては、大成荘の指定管理者の指定についてご審議いただくものですが、ここに至るまで選定委員会での審議等がございましたので、まずその説明をいたします。お手元に資料を配付しておりますのでその確認をいたします。この16号につきましては、このあと行われる17号・18号と同様に指定管理者候補者の選定委員会について審議されたものですので、この選定委員会での内容についてご説明しておきます。お手元にあります資料、議案第16号と記載された資料でございますが、日野市立八ケ岳高原大成荘指定管理者の指定に関する議案の提出についての補足資料です。これにつきましては、前回の教育委員会終了後からこれまでの経過についてまとめたものです。

10月14日、大成荘については事業計画等の提出を企業公社に求めています。これは前回の教育委員会において、公募をしないで選定するという中で、企業公社で検討するとなっていました。17日には事業計画書の提出を受けました。その後10月24日から11月10日まで、計6回の選定委員会を開催しております。第1回10月24日には委員長・副委員長の選出と今後の進め方、選定基準の決定等を行いました。第2回は、今回の選定委員会が市長部局と合同で行っているので、市長部局施設について検討いたしました。第3回にて教育委員会施設についての審査を行いました。第4回も市長部局のものでございました。第5回でまとめ、第6回まとめ・意見書作成ということになりました。

説明が遅れましたが、先ほど報告事項でご説明申し上げました選定委員会については、教育委員会単独で持つことが通常でございますが、今年度につきましては市長部局とともに初めての指定管理者制度の導入ということで、選定委員会を2つ持たずに、事務の効率化、スピードを速めるためにも合同という形で選定委員会を開催いたしました。

次に、選定委員会における企業公社についての議論整理です。今回、日野市教育委員会におきましては、2条例3施設について企業公社で公募なしの指定を行うことで手続きを進めてきましたが、その企業公社については教育委員会において指定管理者候補者としてふさわしいものであるということを前提としてこれまで審議を行っておりましたので、その議論を整理した資料です。

次に企業公社から出されました団体概要でございます。企業公社につきまして、どのような会社であるかについて企業公社に提出を求めたものでございます。事業計画あるいは業務報告書等が入っております。

その次に、日野市立八ケ岳高原大成荘指定管理者募集要項です。募集要項の中身ですが、今回は公募いたしませんがこの募集要項によってどのような管理を望んでいるのかということを教育委員会で示したものでございます。施設の概要、指定期間、業務の範囲、市の負担する経費、業務の一括委託の禁止、応募資格、申請書類について、留意事項、審査及び選定に関する事項等があります。これに基づいて企業公社から出されたのが日野市立八ケ岳高原大成荘提案書です。これらの資料を選定委員会が選定、審議をするにあたり使ったということです。次の資料は、選定委員会から提出された日野市公の施設の指定管理者候補者の選定に係る審議報告書です。ここでは最初に、「市長及び教育委員会委員長から示された選定方針」ということで選定となる条件が示されております。

次に「選定委員会が審議を行う事項」が定めてあります。これにつきましては、公募による選定を行う施設については最も適切な指定管理者候補者を総合的に審査し、選定する。公募によらない選定を行う施設については、基本方針により予め選定委員会による審査を実施し、その結果報告を行った後に市長又は教育委員会は総合的に判断を行うことが定められています。さらに、公募によらない選定を市長又は教育委員会が選択したことについても、選定委員会において意見を聞くことになっています。よって、選定委員会において、手続条例第5条第1項に定める「その管理を行わせることにより設置の目的を効果的かつ効率的に達成することができると認める法人その他の団体」に該当する指定管理者候補者であるかを総合的に審査し、その結果を報告するとございます。こういったことを選定委員会において確認をした上で審議を行いました。

3、「審議を行う施設一覧」がございます。先ほど申し上げましたように、市長部局の施設と合同で行っておりますが、上から4つございます。とよだ市民ギャラリー、八ケ岳高原大成荘、市民会館・七生公会堂が教育委員会の所管する部分です。その部分について選定委員会では審議を行いました。

4、「審査項目」です。この審査項目は先ほどの募集要項で使っております審査の基準のところで、予め一般に公開されている内容です。審査項目の1としては、市民の平等な利用及びサービスの向上が確保されているか、2は事業計画書等の内容が公の施設の効用を最大限に発揮するとともに、管理に要する経費の縮減を図ることができるか、3は事業計画に沿った管理を安定して行う物的及び人的な能力を有しているか、4には個人情報等について適正な管理が確保されるか、そして5はその他市長等が認める事項ということになっています。

これらの審査項目は内容というところで細かく分けておりますが、その部分について配点し、採点を行うという形で審査を行いました。審議の方法ですが、3ページにありますようにとよだ市民ギャラリーについては公募を実施しましたが、この部分につきましては後ほど市民ギャラリーの審議があるのですが報告ということで先に説明をします。とよだ市民ギャラリーについては、公募を実施したが応募団体は日野市企業公社1社のみであったため、選定委員会において審査方法を検討した結果、公募によらない選定と同様に、事業者から提出された事業計画書の書類審査及び事業者によるプレゼンテーションと質疑応答による審査を行うことを決定し、実施しました。教育委員会の3施設が含まれている公募によらない15施設については、事業者から提出された事業計画書の書類審査及び事業者によるプレゼンテーションと質疑応答による審査を行いました。

審査の採点については150点満点で行い、各項目に加重をつけて、30点、20点、10点、5点とし、3ページにある内容について配点し、採点を行いました。

各施設の審査得点でございます。4ページにございますように、とよだ市民ギャラリーは106点、八ケ岳高原大成荘は113点、市民会館・七生公会堂は109点になりました。

審議の結果でございます。5ページにございますように審議を行った16施設の指定管理者候補者、教育委員会においては日野市企業公社ですが、手続条例第4条に基づく選定基準に沿って選定委員会が定めた選定基準及び採点基準に基づき審議・審査を行いました。その結果、各候補者による全ての施設の提案について、全体的な評価は150点満点の7割以上の得点が得られました。又、選定項目ごとの評価についても全て6割以上の得点を得られています。よって、全ての施設の指定管理者候補者について選定委員会は、一定の管理運営能力を有する事業者であり、指定管理者候補者となり得る事業者であると判断しました。

また、今回の指定管理者候補者は設立の経緯や定款の内容から市の事業を受託するために設立され、事業を実施していることに加え、市が現在も管理を委託し一定の成果を上げています。さらに、各候補者ともに経営改善改革等を実施しており、今後、その成果を十分に期待することが出来ると考えられます。

これらの要素を総合的に審議し、選定委員会は15施設の指定管理者候補者について手続条例第5条により公募によらない選定によって指定管理者候補者を選定した市長及び教育委員会の方針について、新たな制度導入にあたっては適切な判断であると認めるとともに、公募による選定を行った1施設を加えた全16施設の指定管理者候補者が指定管理者として、指定期間内に市民サービスの向上と経費削減を含めた施設の管理運営を適切に実行できると認定し審議結果として報告します。

しかしながら、今回の審議を通じて各施設の指定管理者候補者に対しより一層の努力が必要であると認められる事項が各委員から出されました。また今後、市の指定管理者制度の方針についてもいくつかの意見が出されました。

各委員から出された個別意見を付帯意見として列記し、今後の指定管理者制度導入による市政の発展に活かしていただくことを希望します。

審議の内容としては教育委員会から選定委員会にお願いした公募によらない2条例3施設についてはその候補者で、また公募した施設については1社しかありませんでしたが、その候補者で良いのではないかという概要です。

付帯意見ですが、3施設について付帯意見が出ておりますので報告しておきます。大成荘については、イベントの実施及び宣伝方法を工夫していただきたい。老人クラブ・企業・学生等の団体に対する値引きや最寄駅からの直行バスの運行を検討していただきたい、これは市に対しての意見です。市民会館・七生公会堂については、幅広い市民に対するPRをお願いしたい。他の企業公社が運営する施設や公共施設との横の連携を図り、会議室・和室・展示室等の効率的な活用をお願いしたい。とよだ市民ギャラリーについては、入口に看板を出す、花を置くなど市民が入りやすい環境づくりをお願いしたいということです。

次に指定管理者候補者に対して出された意見ということで、日野市企業公社については、限られた予算の枠と市からの要請に応える形での事業実施で、制約もあり、利益の上がらない事業も受けているという条件を考えると、大変良くやっているという評価が出来る。しかしながら、民間との比較において、スピード感に欠ける面が見られた。指定管理者の企業として、一層の経営努力と職員の意識改革をお願いしたい。又、企業の柔軟性を発揮し、指定管理者選定後は市に対しても新たな提案を行ってほしい、というものです。

7ページに、日野市及び日野市教育委員会に対し、指定管理者制度について出された意見がございます。さらに利用料金制を導入できる施設を精査し、積極的に導入することにより、指定管理者が努力した分は指定管理者へ還元される仕組みとしてほしい。条例や規則等で管理を制限している施設が見られる。指定管理者が提案や努力を積極的に行えるように、条例・規則等の改正や柔軟な運用を検討していただきたい。指定管理者を導入する際に、市側と指定管理者側との役割の明確化を図り、企業等が指定管理者を受けやすい環境づくりをしてほしい。これらを整備することにより、今回、公募によらない選定を行った施設についても、3年後は、公募による選定が可能かどうか、再検討してほしい、というものでございます。他に、開催経緯、審査委員名簿をもって審議報告書となっております。

この審議報告書を踏まえ、本日の議案第16号でございますが、2ページにございますように、地方自治法第244条の2第3項の規定により、公の施設の管理を行わせる者を次のとおり指定する。

施設の名称及び所在地ということで、日野市立八ケ岳高原大成荘、山梨県北杜市高根町清里3545番地の1。指定管理者の名称は、株式会社日野市企業公社。主たる事務所の所在地は、日野市東豊田二丁目34番地の10。指定の期間は、平成18年4月1日から平成21年3月31日まで、ということで指定していただくための議案を市議会に提出するという内容になります。

以上、説明を終わります。よろしくご審議をお願いいたします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございましたらお願いします。

[田口委員長]

なければご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第16号・日野市立八ケ岳高原大成荘指定管理者の指定に関する議案の提出について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第16号は原案のとおり可決されました。

[田口委員長]

議案第17号・日野市民会館・七生公会堂指定管理者の指定に関する議案の提出について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第17号 日野市民会館・七生公会堂指定管理者の指定に関する議案の提出について

[徳田文化スポーツ課長]

議案第17号・日野市民会館・七生公会堂指定管理者の指定に関する議案の提出について、ご説明申し上げます。

議案第16号で企業公社及び選定委員会からの報告書についてはご説明いたしましたので、省略させていただきます。本議案については、日野市民会館・七生公会堂の指定管理者の指定について、4ページにございますように日野市企業公社に指定管理者を任せ、指定の期間を平成18年4月1日から平成21年3月31日までとするものでございます。よろしくご審議をお願いいたします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いします。馬場委員。

[馬場委員長職務代理者]

大成荘とは違いまして七生公会堂は日野市にあり、しかも高幡不動駅の近くで、大変交通の便の良いところにあると思います。私はすぐ近くに住んでいるのですが、どうも七生公会堂の存在感というのが大変薄いように思います。ここにも「幅広い市民に対するPRをお願いしたい」と出ておりますが、PRするということは、それだけの事業と言いますかそういうものが必要なのではないかなと思います。また、「3年後は、公募による選定が可能かどうか再検討をしてほしい」という要望がありますが、具体的にはどういう検討をしていくことになるのかお伺いしたいです。

[徳田文化スポーツ課長]

市民会館と七生公会堂は1つの条例で2施設を規定しておりますので、一つの形で今回、指定管理者の指定になっております。その中で七生公会堂につきましては、委員からお話がありましたとおり、非常に立地等は良い中で、逆に施設は老朽化しており使い勝手が悪い部分もあると聞いています。また今後、現在は行政の施設として七生公会堂と七生支所が一体となっておりますが、その取り扱いについても議論しなければならない時期になっております。そのような中で、七生公会堂がどのようなあり方が最も良いのかについて、公の施設の管理としては指定管理者に任せますが、行政として考えていかなければならない部分が多いと考えております。

今回は現状での指定管理ということで市民会館と一緒になっておりますが、今後は分けたうえで七生公会堂については、市民がもっと使いやすい形はどういうものかという観点で考えていかなければならないと考えているところです。まだまだ財産としては使えるものですので、今の形をうまく生かせるような方向で新たな道を探っていきたいと考えています。

[田口委員長]

他にございますか。

市民会館(七生公会堂)と書いてあるのですが、会議室・和室・展示室というのは七生公会堂にはありますか。

[徳田文化スポーツ課長]

七生公会堂には会議室と和室はございますが、とても小さなものです。市民会館のような形では使えないものですが、一応ございます。特にこの選定委員会で話題になったのは、展示室については市民ギャラリーについての審議をした中で、市民会館の展示室の使い勝手の良さが話題になり、もっと活用していただく方がよろしいのではないかということで出たものです。

[田口委員長]

山畑委員。

[山畑委員]

私は七生公会堂は分からないのですけれども、人数としてはどのくらい入れる施設なのですか。

[徳田文化スポーツ課長]

300席です。ちょうど大ホールと小ホールの中間に位置する大きさで、うまく使っていただければと思っております。

[田口委員長]

他にご質問ございませんか。

[田口委員長]

なければご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第17号・日野市民会館・七生公会堂指定管理者の指定に関する議案の提出について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第17号は原案のとおり可決されました。

議案第18号・日野市立市民ギャラリー指定管理者の指定に関する議案の提出について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第18号 日野市立市民ギャラリー指定管理者の指定に関する議案の提出について

[徳田文化スポーツ課長]

議案第18号・日野市立市民ギャラリー指定管理者の指定に関する議案の提出について、ご説明いたします。議案書の6ページをお開き下さい。企業公社と選定委員会からの報告については第16号の審議の中でご説明いたしましたので、ここでも割愛させていただきます。ただ、市民ギャラリーにつきましては、唯一、今回公募で指定管理者候補者を選定するという形で選定いたました。残念ながら、これまで管理をしてきた日野市企業公社以外からの応募はございませんでした。その中で、公募によらない手続きと同じようにこの企業公社が適切な業者であるかどうかの判断を選定委員会の中で行いました。特に市民ギャラリーについては、付帯意見の中にもあったように、利益の上がらない事業ではないかという意見も出ました。この施設の管理を行ってくれるという業者があること自体が良かったというような意見もありました。その結果、企業公社を指定管理者候補者に良いだろうという選定委員会の報告です。これを受けまして、6ページにございます市民ギャラリーについて、これまでと同様に日野市企業公社により平成18年4月1日から平成21年3月31日まで指定管理を行っていただくということで指定するものでございます。

よろしくご審議をお願いいたします。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いします。

ちなみに団体が借りる場合、ギャラリーの賃貸はおいくらくらいでしょうか。

[徳田文化スポーツ課長]

1週間単位でお貸ししております。1週間で1万円でございます。売上が年間で最大でも50万円程度の施設でございます。

[田口委員長]

ご質問ございますか。

[田口委員長]

なければご意見を伺います。

[田口委員長]

ないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第18号・日野市立市民ギャラリー指定管理者の指定に関する議案の提出について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第18号は原案のとおり可決されました。

議案第19号・日野市立八ケ岳高原大成荘設置条例施行規則の一部を改正する規則の制定について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第19号 日野市立八ケ岳高原大成荘設置条例施行規則の一部を改正する規則の制定について

[徳田文化スポーツ課長]

議案第19号・日野市立八ケ岳高原大成荘設置条例施行規則の一部を改正する規則の制定について、ご説明申し上げます。

提案理由といたしましては、日野市公の施設の指定管理者の指定手続条例により、日野市立八ケ岳高原大成荘設置条例の一部改正を行いました。この条例の改正に伴い規則の一部改正を行うものです。議案書の10ページ、11ページをご覧ください。新旧対照表により変更点についてご説明申し上げます。11ページ、旧条例の第5条使用の許可ですが、条例において使用の許可について指定管理者ができるという規定を設けたため規則から削除するものです。第6条使用料の納入については、条数の変更です。その中の7条を9条に改める条数の修正がございます。

11ページ、第7条の部分については、第6条に条数の変更です。また、変更承認書という文言について「変更許可書」ということに改めました。

第8条使用時間につきましては、条例で定めましたので規則からはずしています。11ページ第9条は、10ページの第7条に条数の変更でございます。第10条休業日につきましても、条例で定めましたので削除しています。

13ページ第11条については、第8条に条数の変更です。12ページ第9条に指定管理者による管理の項目を新たに設けました。続いて、第10条については、第12条からの条数の変更です。

以上、これにつきましては8ページにございますように、平成18年4月1日から施行するものです。この時期にこの規則を改正する理由としましては、指定管理者の指定が決った段階で、協定書等を指定管理者と作成する際にこの規則に基づいて行われる部分がありますので、あらかじめ4月1日に向け準備をするものです。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問ございましたらお願いいたします。

[田口委員長]

ないようですのでご意見を伺います。

[田口委員長]

ご意見もないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第19号・日野市立八ケ岳高原大成荘設置条例施行規則の一部を改正する規則の制定について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第19号は原案のとおり可決されました。

議案第20号・第23期日野市文化財保護審議会委員の委嘱について、を議題とします。事務局より提案理由の説明をお願いいたします。

議案第20号 第23期日野市文化財保護審議会委員の委嘱について

[藤井教育部主幹]

議案第20号・第23期日野市文化財保護審議会委員の委嘱について、ご説明いたします。提案理由は、欠員が生じたためその補欠委員を委嘱するものでございます。退任者氏名ですが、山崎委員が一身上の都合で委員会出席が困難であるという理由で退任したいという旨の届出がございました。それを受けまして、山崎委員の専門分野である建造物分野について新たなる補欠委員の委嘱をしたいと思いまして、稲葉和也氏を委員として委嘱するものでございます。

稲葉和也氏は、早稲田大学の大学院を卒業後、いくつかの大学の講師等をなさいまして、東海大学で教鞭をとっておりましたが、定年のため現在は大学院の非常勤講師をなさっております。以前にも東京都の文化財保護審議会委員、都内各区市、数多くの区市で文化財保護審議委員をなさっており、また古建築の保存修復の仕事を数多くこなしておられる建築史の専門家でございます。そのため、本市でも日野宿本陣の文化財調査の際には、山崎前委員が団長を務め、稲葉氏が副団長を務めて調査していただいたというような形の関わりを既に持っていただいておられますので、当市の文化財保護審議委員として適任であると思い、委嘱したいとするものです。

[田口委員長]

事務局からの説明が終了しました。ご質問がございましたらお願いいたします。

[田口委員長]

ないようですのでご意見を伺います。

[田口委員長]

ご意見もないようですので、ご質問、ご意見はこれにて終結します。

お諮りします。議案第20号・第23期日野市文化財保護審議会委員の委嘱について、を原案のとおり決することに異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

[田口委員長]

異議なしと認めます。議案第20号は原案のとおり可決されました。

報告事項第31号・行政情報の公開請求、について事務局より報告をお願いします。

報告事項第31号 行政情報の公開請求

[佐々木学校課長]

報告事項第31号・行政情報の公開請求、についてご報告いたします。議案書の22ページをお開き願います。今回、11件請求がございました。7番と11番を除いて請求者は同一人物でございます。

2番と10番は期間を除きまして請求内容が全く同じです。特定の個人が識別できる内容がありますので、その部分を非公開としまして部分公開といたしました。5番、6番、8番、9番はこの請求内容に対して現在、市としてそのものがございませんので、不存在として決定しております。なお11番は応募者の教科書採択による応募論文の公開でございますが、この論文については、応募者個人の教科書採択に対する思想を記しておりますので、その部分は非公開として決定しております。以上で報告を終わります。

[田口委員長]

事務局からの報告が終了しました。ご質問、ご意見がございましたらお願いいたします。

[田口委員長]

ないようですので、報告事項第31号を終了いたします。

[田口委員長]

次に平成17年12月の行事予定について、事務局より説明をお願いします。

※平成17年12月の行事予定については省略

[田口委員長]

事務局から平成17年12月の行事予定についての説明が終了いたしました。ご質問、ご意見はございますか。

[田口委員長]

ないようですので、平成17年12月の行事予定を終了します。

[田口委員長]

以上をもちまして、本日の案件は全て終了いたしました。

これにて平成17年度第8回教育委員会定例会を閉会いたします。

閉会午後2時43分

このページに関するお問い合わせ

教育部 庶務課
直通電話:庶務係 042-514-8692 施設係 042-514-8698 業務サポート係 042-514-8716
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-9684
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所5階
教育部庶務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。