令和5年度 第4回 日野市核兵器廃絶・平和都市宣言40周年事業「みんなで話そう平和宣言 未来へつむぐ4,000人の平和の思いと希望」を開催しました!
概要
皆さんは、何があれば「平和」だと感じますか? 平和な社会って、何でしょうか?
市では昭和57年に宣言した日野市核兵器廃絶・平和都市宣言をもう一度みつめなおし、未来へ向けて発信をしていきます。
令和5年10月29日(日曜日)、多摩平の森ふれあい館で日野市核兵器廃絶・平和都市宣言40周年イベント「みんなで話そう平和宣言 未来へつむぐ4,000人の平和の思いと希望」を開催しました。
- 日時 10月29日(日曜日)午後2時00分から3時40分
- 場所 多摩平の森ふれあい館 集会室6
- 参加人数 15名
当日の様子
当日は、「日野市核兵器廃絶・平和都市宣言」の内容や宣言に至った経緯、これまでの事業の動き(令和4年度に3回の勉強会や意見交換会、令和5年度に3回のSDGsを絡めた勉強会や意見交換会、多摩動物公園やイオンモール多摩平の森でのアンケートやインタビューの実施)などを紹介。
グループワークの中で、令和4年度に大人たち・子どもたちから寄せられたご意見※1やこれまでのイベントやインタビュー等を通していただいてきた意見※2を共有し、参加者同士で意見交換をした後、グループごとに意見交換の結果発表をしていただきました。
※1 平和とは「戦争がないこと」や「安心して穏やかに生活できること」だと思う等
※2 「この宣言を大切にしたい」や「(宣言の意味や存在を)知らない人も多いので知る機会を増やした方がよい」等
グループワークのテーマ
- わたしたちの「平和」とは何か?
- 私はこの宣言を改めて見つめて、こう思う!
- 私は・・・(宣言文を未来につなげていくために)〇〇するのがよいと思う!
参加者の主な意見は以下の通り。
- 文言は古いけど、精神は今も通じる
- 当時の人の想いがあるからこのまま残すべき
- 制定の背景を理解するための勉強会など毎年した方がよい
- 若い人たちを中心とした関心の薄い層への啓発が必要
- 日常の生活の中から考えられるようになることが大切
- 「日野市平和の日」をつくる
- 戦争・核兵器廃絶以外の視点を取り入れる
- 子どもが体験できるイベントをする
- 無作為抽出で関心ない人も巻き込む
- 一人ひとりが自分事として認識し、意識する機会を作る
など、多様なご意見が集まりました。
令和4年度から約1年かけて、これまで市民の皆様との意見交換やアンケート、インタビュー等を通して様々な意見を集めてきました。参加した方々の声を整理すると、以下のような方向性が見えてきました。
- 宣言文をこのまま大切に継承していく
- 今後の取り組みとして、宣言文を学ぶ機会や子どもから大人まで参加しやすい平和事業を行う
市としてはこの方向性を尊重していきたいと考えております。
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平和と人権係
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