自動車を運転する時はエコドライブで
市では「地球温暖化対策実行計画」の一環として、エコドライブのPRを行っています。エコドライブの必要性と実施する際のポイントを紹介します。
自動車からも排出される温室効果ガス
「地球温暖化問題」を引き起こす温室効果ガスのうち、二酸化炭素は化石燃料が燃焼する際に多く排出されます。つまり、自動車等でガソリンを消費すると二酸化炭素を排出し、地球温暖化問題に繋がってしまうことになります。
二酸化炭素排出量のうち、自動車から発生の割合は約2割
運輸部門(主に自動車)における二酸化炭素排出量は、市全体の排出量の約2割を占めています。さらに運輸部門全体において、自動車から排出される割合は約9割を占めていると言われています。
家計にもやさしいエコドライブ
エコドライブとは「ガソリンの使用量を減らすこと」です。「自動車の使用頻度を減らす」、「燃費の良い車を使用する」などの方法もありますが、現在の自動車で同じ距離を走行して、いかにガソリン消費量を減らすかというのがエコドライブです。結果として、ガソリン代の節約や、安全運転に繋がるなどのメリットにも繋がります。エコドライブでガソリン使用量を減らせれば、ガソリン代も減らすことが出来ます。
▼エコドライブ10のすすめ
エコドライブのメニューは、環境省が提案している10の取り組みを出来るところから始め、継続して実施しましょう。
燃費の把握
自分のエコドライブの効果を把握するため、燃費を適正に把握しましょう。
ふんわりアクセル「eスタート」
発信するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう。(最初の5秒で、時速20Km程度が目安です。
加減速の少ない運転
走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう
早めのアクセルオフ
信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。
エアコンの使用を控えめに
温度設定を適切に。スイッチをONにしたままにしないようにしましょう。また車内を冷やし過ぎない・暖めすぎないようにしましょう。
アイドリングストップ
待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう。
点検・整備をこまめに
タイヤの空気圧が不足すると、燃費が悪化します。またエンジンオイル・フィルタなどの定期的な交換によって燃費が改善します。
道路交通情報の活用
出かける前に計画・準備をして、渋滞や道路障害などの情報をチェックしましょう。
不要な荷物は積まずに走行
荷物の重さにより、燃費は悪化します。不要な荷物を積まないようにしましょう。
走行の妨げとなる駐車はやめよう
交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞を引き起こします。迷惑駐車はやめましょう。
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環境共生部 環境政策課
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