9月は「認知症を知る月間」 わたしたちの行動で地域の輪を創ろう!
令和5年度 第10回「認知症を知る月間 わたしたちの行動で地域の輪を創ろう!」
ポケットティッシュクイズの答えはページの下にあります!
日野市は、認知症になっても安心して暮らしていけるまちを目指しています。
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計されています。
認知症は他人事ではない時代がやってきます。
世界アルツハイマー月間にあたる9月、自分事として考えるきっかけとして、認知症について学ぶ機会になるように、日野市では様々なイベントを実施いたします。
令和5年度 「認知症を知る月間」のお知らせ※イベントはすべて無料
メインイベント「オレンジフェス2023」
映画とトーク会で、知る・考える認知症
第1部 映画上映「ばあばは、だいじょうぶ」
ばあばと一緒に暮らす小学生の「つばさ」。つらいことや悲しいことがあっても大好きなばあばが「だいじょうぶだよ」とつばさを優しく励ましてくれていた。しかし、ばあばは「わすれてしまう病気」になり、変わっていってしまう。そしてある日、ばあばは靴も履かずに家からいなくなってしまった。
第2部 「ばあばは、だいじょうぶ」原作者・楠章子さんによるトーク会
「ばあばは、だいじょうぶ」の映画のもととなった絵本の原作者である作家の楠章子さんをお招きし、認知症の方に関わる支援者も交えて認知症の方を介護をする家族目線でのトーク会を行います。絵本を制作した経緯や想い、介護についての経験や考えなどを語っていただきます。
※第2部は手話通訳者を配置しております。
日時
9月24日(日曜日)
第1部 午後1時30分~午後3時20分 (午後1時より開場)
第2部 午後3時30分~午後4時30分
場所
イオンモール多摩平の森3階 イオンホール(多摩平2-4-1)
※会場内では、認知症や病気・障害がある方のサポート施設による、利用者の方の作品展示も行っております。
対象
どなたでもご参加いただけます。
お申し込みについて ※お申込みの際は氏名と電話番号をお伝えください。
ひの社会教育センター
・電話の場合 042-582-3136
・ファクスの場合 042-581-0647
その他イベント
日時 | 場所 | 問い合わせ先 |
---|---|---|
9月11日(月曜日) 【午前の部】 午前9時30分~午前11時(養成講座) 午前11時10分~午前12時10分(ステップアップ講座)
【午後の部】 午後1時30分~午後3時(養成講座) 午後3時10分~午後4時10分(ステップアップ講座) |
勤労・青年会館(多摩平1-10-1) |
地域包括支援センター すてっぷ 電話:042-582-7367 |
9月12日(火曜日) 午後1時30分~午後2時50分(養成講座) 午後3時~午後4時(ステップアップ講座) |
平山交流センター(平山5-18-2) |
地域包括支援センター いきいきタウン 電話:042-585-7071 |
9月15日(金曜日) 午後1時30分~午後3時(養成講座) |
湯沢福祉センター(程久保873) |
地域包括支援センター あさかわ 電話:042-593-1919 |
9月29日(金曜日) 午前10時30分~午前12時(養成講座) |
明治安田生命日野営業所(多摩平1-5-11) |
地域包括支援センター かわきた 電話:042-589-1710 |
オレンジ広場(医療連携型認知症カフェ 森の茶屋)
日時 | 場所 | 問い合わせ先 |
---|---|---|
9月7日(木曜日)午後1時30分~午後3時30分
|
対面開催 ※詳細は右記問い合わせ先にご連絡ください。 |
多摩平の森の病院 電話:042-843-1777 |
9月19日(火曜日)午後1時30分~午後3時30分 |
オンライン開催 ※詳細は右記問い合わせ先にご連絡ください。 |
認知症についてのパネル展示
日時 | 場所 |
---|---|
9月1日(金曜日)から9月29日(金曜日) | 日野市役所1階ロビー |
9月1日(金曜日)から9月14日(木曜日) |
イオンモール多摩平の森 3F プティマイン前 |
9月15日(金曜日)から9月29日(金曜日) |
七生公会堂 |
9月1日(金曜日)から9月29日(金曜日) | 七生支所(支所内モニターにて) |
イベント名 | 日時 | 場所 |
---|---|---|
認知症に関する書籍の展示 |
9月1日(金曜日)から9月30日(土曜日) ※月曜日は休館日(祝日を除く)です。 |
平山図書館(平山5-18-2) 多摩平図書館(多摩平2-9) |
読み聞かせ | 9月27日(水曜日)午後3時30分~ |
多摩平図書館(多摩平2-9) 電話:042-583-2561 |
RUN伴+日野(応援は無料/参加は有料です。)
認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながらタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。
※以下時間やゴール地点は予定です。詳細はお問い合わせください。
日時 | 場所 | 定員 | 問い合わせ先 |
---|---|---|---|
9月2日(土曜日) ゴール:午後2時 |
ゴール地点:TomorrowPLAZAて・と・てお広場(多摩平3-1-1) |
なし |
RUN伴+日野実行委員会 真崎祐介 電話番号:090-6525-2773 MAIL:since2017.runtomo.hino@gmail.com |
ポケットティッシュクイズの答えです!
~5人に1人が認知症になる国の話~
◆認知症は私たちのすぐそばに。
2025年、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になると予測されています。
すでに、あなたの身近なところにいる高齢者の方の中にも、認知症の方がいるかもしれません。
今後、認知症はさらに身近なものになっていきます。
◆認知症は誰でもなる可能性があります。
認知症は様々な原因で発症するといわれています。
・加齢とともに脳細胞がダメージを受けて発症。
・頭へのけがや脳梗塞などの病気が原因で発症。
・生活習慣病の影響で発症。
・生活のストレスが溜まることによって発症。
認知症の原因は特別なことばかりではありません。あなた自身にも、これらに当てはまるものがあるかもしれません。
◆最も困るのは生活と対人関係
認知症の主な症状は「もの忘れ」です。
昨日の夕ご飯、あなたは何を食べましたか?「何を食べたか」を忘れてしまうことは多いものですが、「食べたこと」自体を忘れてしまうのが認知症の特徴です。
もの忘れが重なることで、自分にイライラするかもしれません。家族や友人、地域や職場の人とコミュニケーションを取りにくくなるかもしれません。
それが「認知症が原因だ」とわかれば周りも支援しやすいですが、よくわからない状態ではお互いの生きづらさにつながっていきます。
◆もし認知症になっても暮らしやすいまちにしておく
自分や家族が認知症になったとき、できれば住み慣れたまちで、できるだけ長く過ごしたいのではないでしょうか。そのために事前に以下のようなことを考えて、準備をしておくことが大切です。
・どのようなところに相談すればいいのか。
・認知症はどのような病気なのか。
・行政等からどのようなサポートが受けられるのか。
・家族や自分が認知症になったときに、どのようにして周りに伝えるのか。
事前の準備をすることは、認知症に関わる人を知り、認知症を自分事として考えていくことにつながります。
最後まで読んでくださったあなたも「認知症にやさしいまち」をつくるひとりです。
- 主催
- 日野市
- 主管
- 公益財団法人 社会教育協会 ひの社会教育センター
- 後援
- 日野市医師会、日野市歯科医会、日野市薬剤師会
- 協力
- 明治安田生命保険相互会社 八王子支社 日野営業所、第一生命保険株式会社 八王子支社、三井住友海上火災保険株式会社 東京西支店 多摩第二支社、市内地域包括支援センター、東京都多摩若年性認知症総合支援センター、若年性認知症家族会「芽吹き」、日野市社会福祉協議会、ひのケアマネ協議会、市内グループホーム、市内小規模多機能ホーム、市内通所介護事業所
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 高齢福祉課 在宅支援係
直通電話:042-514-8496
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-4198
〒191-8686東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所2階
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