日野市子育て課における児童手当等の支給誤りについて(令和5年10月13日プレスリリース)

当市子育て課の児童手当業務、及び児童育成手当業務において、支給誤りの事故が発生しましたのでお知らせします。

関係者の皆さまには、多大なご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、再発防止を徹底してまいります。

1．事故の概要

児童手当、及び児童育成手当について、令和5年8月に市外転出等により受給資格を喪失した対象者に対して、6月から8月分までの支給対象月数分の手当を9月に指定金融機関口座に入金した。入金後に、システム上で支給済みの処理を実施しなかったため、10月の手当支払いの際に、支給対象者として振込データを作成してしまい二重支給となった。

二重に受給した方からの連絡を受けて事故が発覚した。二重支給の内容は以下のとおり。

• 児童手当：対象者50人　 誤支給額：2,095,000円
• 児童育成手当：対象者  6人　誤支給額：  375,000円

2．発生日時

令和5年10月13日（金曜日）

3．事故の経緯

• 令和5年9月15日（金曜日）
  市外転出等により資格喪失した者に対して、支給対象月数分の手当を指定金融機関口座に入金した。
   
• 令和5年10月13日（金曜日）
  6月から9月分の手当の支給対象者をシステムから抽出し、振込データを作成し、会計課に提出した。
   
• 令和5年10月13日（金曜日） ※児童手当・児童育成手当支給日
  対象者の指定金融機関口座に入金した。
  二重に受給した方から児童手当等が入金されている旨の連絡を受け、事故が発覚した。

4．発生原因

市外転出等により資格を喪失した者に支給対象月数分の手当を入金したあとに、システム上で支給済みの処理を実施しなかったため、未支給者として二重に支給してしまった。

5．事故発生後の対応・再発防止について

誤ってお支払いした方に対しては、事情の説明と謝罪を行った上で、返還をお願いしています。今後、支払い情報の取消の手順を含めて点検し、適正な事務手続きを周知徹底し、再発防止に努めてまいります。