毎日の生活(ヤングケアラー)実態調査結果を公表します(令和5年2月2日プレスリリース)
公表目的
「ヤングケアラー」の存在については、社会全体で受け止めて対応・解決していくべき問題であり、そのためには、社会の関心や理解を得ていくことが必要です。その一助とするため、情報を広く市民・社会全体と共有するものです。
調査目的
「子どもが子どもでいられる街」を実現するため、ヤングケアラーへの支援策を盛り込んだ基本方針を策定し、総合的な取組を進めていく予定です。その参考とするため、令和2・3年度に国が実施した「生活に関するアンケート」を基に、日野市における子ども達の生活実態を調査したものです。
調査概要
- 調査対象:市内の公立小学校6学年及び中学校1~3学年の児童・生徒(いずれも通常学級)
- 調査時期:令和4年10月17日(月曜日)~令和4年10月31日(月曜日)
- 調査方法:市内小中学校に導入している学習用端末等を用いてアンケート調査を実施
回答率
53.3%(対象者数(概数)5,695人・回答者数3,036人)
結果から見えた主なもの
- 市内にも、家族のお世話をしている子どもが存在している(7.2%)
- 「きょうだい」のお世話をしている子どもが最も多い(61.2%)
- お世話を「つらい・大変だ」と感じる子どももいる(65.7%)
- お世話をする一日当たりの時間として最も多いのが1時間(45.2%)である一方で、4時間以上のお世話をしている子どももいる(30.0%)
- お世話で困っていることを誰かに相談したことがある子どもは、28.0%にとどまった。
詳細は、市ホームページからご確認ください。
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