新型コロナウイルスワクチンの誤廃棄について(令和5年1月11日プレスリリース)
5~11歳用ファイザー社製ワクチンを誤って廃棄したことが判明しましたので、お知らせします。このような事態が起こらないよう、再発防止に努めます。
1. 廃棄したワクチン及び数量
廃棄したワクチン ファイザー社製(5~11歳用)
廃棄した数量 1,001バイアル(10,010回分)
2.経過
(1)基幹型保管施設の冷凍庫で、有効期限が「2022年11月30日」までの小児用ワクチンを冷凍保管していた。
(2)10月7日に厚生労働省より当該ワクチンについて有効期限が延長される予定があるため、連絡があるまでは廃棄せず、冷凍状態で保管するよう通知があった。
なお、冷蔵保管したものについては、有効期限後は使用できないこととされている。
(3)11月30日までに、個別医療機関が冷蔵保管していた「2022年11月30日」期限の未使用のワクチンが市に返却された。
(4)12月1日に有効期限が「2022年11月30日」となっていたワクチンについて、前記(3)の冷蔵分と合わせて冷凍分のものを期限切れと誤認し廃棄した。
(5)1月10日に実施した在庫確認の際、誤廃棄が判明した。
3.誤廃棄の原因
ワクチン管理を委託している業者が11月30日に期限を迎えたワクチンの廃棄について担当職員に尋ねた際に、担当職員は冷蔵保管のワクチンについて聞かれたと認識し、廃棄の指示を出したため。
4.今後の対応
ワクチンの廃棄の際には、指示書作成のうえ、必ず職員が立ち合い確認していきます。なお、ワクチンの必要数は確保できており、今後の接種に影響はありません。
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