元副市長への不当利得返還請求裁判が和解合意(令和4年11月17日プレスリリース)
市が市立病院の院長相談役であった元副市長河内久男氏に対し、市立病院から不当に支払いを受けた賃金並びに通勤手当、合わせて3,527万8,139円の返還を求めていた裁判において、市に対して3,340万円を支払うことによる和解が、11月17日に成立いたしました。
今回の和解により、市が返還請求した通勤手当の部分は除かれましたが、川辺堀之内土地区画整理組合の勤務時間と重複している賃金部分3,336万6,727円については、請求した全額が返還されることになり、市の主張が全面的に認められた実質的勝訴となります。
今後については、当該事案を教訓に、二度とこのような事案が発生しないよう引き続き職員へのコンプライアンス意識を定着させるとともに、院内法務機能を強化することで、ガバナンス(管理)の強化を図り、市民への信頼回復に努めてまいります。
(参考)
33,366,727円(賃金の返還請求額)+1,911,412円(通勤手当の返還請求額)
=35,278,139円(返還請求額合計)
このページに関するお問い合わせ
日野市立病院総務課
代表電話:042-581-2677
ファクス:042-587-3408
〒191-0062
東京都日野市多摩平4丁目3番地の1
日野市立病院総務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。