「子ども自身がSOSを出せるように!」 職員手作りの寸劇動画を使って、小学校に出前授業を始めました(令和3年10月28日プレスリリース)

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ページID1018430  更新日 令和3年10月28日

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 東京都日野市子ども家庭支援センターが、職員手作りの児童虐待防止啓発動画を使って市内小学校に出前授業をしています。
 動画については市のHPとYouTubeにて公開しています。

 平成16年度から児童虐待防止法が施行された11月を「児童虐待防止推進月間」と位置づけ、児童虐待問題に対する社会的関心の喚起を図るための広報・啓発活動を行っています。
 今年度はさらに児童虐待が増えている現状を鑑み、保護者のみならず、子どもたちにも児童虐待について知ってもらいたいという思いで始めました。特に、困ったときにどこに相談したらいいのかを知ってもらうことを一番のねらいとしています。

 各小学校の貴重な1コマの授業時間をいただき行っています。動画の寸劇の部分のみを集め再編集し、「虐待について」と「困ったときの相談先」についてはスライド形式で子どもたちに伝えます。子どもたちへ問いかけたり、質問を受け付けるなど、子どもたちのなかの疑問が解消されるように取り組むことを意識しています。
 虐待は身近にあるものであり、他人ごとではないこと、困ったときにはすぐに大人に相談するという動きがどの子もできるようになってくれることを願っています。
 現在は市内小学校4年生を対象に進めていますが、今後については、他学年も含めて行うことを検討し、今年度のみの取り組みとならないように計画立てて継続して取り組んでいく予定です。
 なお、動画については、編集や台本、原案、出演などすべて職員による手作りとなっています。

このページに関するお問い合わせ

子ども部 子ども家庭支援センター 地域支援係・相談援護係
直通電話:042-599-6670
ファクス:042-599-6671
〒191-0031
東京都日野市高幡1009の4
子ども部子ども家庭支援センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。