災害時のペット対策について

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ページID1011573  更新日 令和6年5月22日

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ペットと一緒に避難する「同行避難」とは

同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することです。

避難所において人とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。

日野市では、すべての指定避難所(市内小中学校・ふれあいホール・南平体育館)においてペット同行避難の受け入れが可能です。

事前にどこへ避難するかを決めておけば、発災時に慌てずに済みます。震災時と水害時の避難所をあらかじめ決めておきましょう。

災害時、ペットと一緒に避難する際のお願い

災害はいつ起こるか分かりません。ペットの安全を守るためには、日頃からの備えが大切です。

  1. ペットは「同行避難」が原則です。避難所におけるペットの飼育は、飼い主と別の場所になります。
  2. ペットを入れるケージは避難所にはありません。食料などとともに、飼い主が用意してください。
  3. 避難所には他の動物もいます。ケージのなかでおとなしくできるよう、日ごろからしつけをお願いします。

また、避難所のスペースに限りがあるため、避難所以外でペットの一時預け先となる場所を探すなど、あらかじめ準備をお願いします。

「災害時ペット対策の心得と準備について」

災害時には何より人命が優先され、ペットについては飼い主の「自助」が基本となります。

しかし、「ペットは家族の一員」という意識が少しずつ一般化していることに伴い、大規模災害時には逃げ遅れや車中泊によるエコノミークラス症候群で飼い主が命を落としてしまった事例が報告されています。また、ペットが飼い主とはぐれてしまうことにより、放浪・繁殖等の公衆衛生上の問題も発生しました。

これらの問題を未然に防ぐためには、環境省が推奨している「ペット同行避難」を正しく理解し、飼い主の責任のもとでペットと避難生活を送っていただくことが大切です。ペットを飼育している被災者も、飼育していない被災者も、ともに災害を乗り越えられるようにこの「災害時ペット対策の心得と準備について」を作成しました。

ペットを飼育している、飼育していないに関わらず、避難所運営者も含めたあらゆる立場の方に、ぜひ「災害時ペット対策の心得と準備について」をご覧いただき、地域の実情に即した形で、人とペットが安心して避難生活を送る体制づくりにお役立てください。

地域における取り組み

  • 令和元年(2019年)10月の台風19号の際の避難対応の反省を生かし、新たに動き出している地域もあります。
  • 「四小地域ペット同行避難準備会(※)」では、災害時にペットと飼い主が一緒に避難するための手引きとして、市内獣医師監修のもと、「ペット防災手帳」を作成しました。

 ※活動が進むにつれ四小地域以外の住民にも自分事として捉えていただきたいという思いから、現在は「ひのペットぼうさい」という名称を使用しています。

※上記内容については、著作権法上認められた「私的使用のための複製」や「引用」等の場合を除き、内容等の提供者に無断で転載、複製、改変、販売、貸与等の利用をすることはできませんので、ご注意ください。

参考

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このページに関するお問い合わせ

環境共生部 環境政策課
直通電話:環境政策係 042-514-8294 環境保全係 042-514-8298
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所3階
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