犬の散歩マナー
散歩は犬にとって欠かせないものです。
しかし、その散歩中のマナーを守らないと周囲の方々に迷惑をかけることになってしまいます。
大切な犬とこの街で楽しく暮らしていくためにも、以下のことを守っていただくようお願いします。
1.犬のフンや尿は必ず処理しましょう
市役所に寄せられる犬に関する苦情の中で、多いものの一つとして次のものが挙げられます。
- 散歩中に犬がしたフンの放置
- 敷地の壁や自分の家の前の電柱等へおしっこをされること
飼い犬のフンや尿の始末は飼い主の責任であり、最低限のマナーです。
ご自宅でトイレができるように、しつけを行うようにしてください。
もし散歩中にフンや尿をしてしまったら、次のように対応していただくようお願いします。
- フン処理の道具を携行し、フンはきちんと拾い、自宅で処分する
- 尿は放置すると悪臭や汚れの原因になるため、他人の門扉などに排尿させないよう気を配る
※万が一、尿をしてしまったときは水をいれたペットボトル等を携行し、十分な水の量で流しましょう。場所によっては流した水が広がってしまう、などの問題もあります。流す水が広がらないような場所で尿をさせる工夫も必要です。
2.散歩中はリードをつけ、短めに持ちましょう
リードをつけていない、もしくは長くしているなど、犬を制御をできない状態にしているととっさに犬の行動を制御することができません。
小さなお子さんやお年寄りの方、犬が好きでない方などにとっては、犬を制御できないその状態にしていること自体が怖いと感じる方もいらっしゃいます。
きちんとリードをつけ、短くもってお散歩をさせるようにしてください。
※また、市内の公園ではドッグラン(駒形公園内)を除いて、公園内でもリードを付けたままにするようにお願いをしています。
公園はさまざまな方がご利用されることを目的としているため、当然上記に挙げた方もご利用されています。
そのため、リードは外さないようにお願いします。
なお、東京都の条例「東京都動物の愛護及び管理に関する条例」では、次のようなことも定められています。
- 公共の場所や他人の土地等を不潔にしないこと(第7条第1項第6号)
- 移動や運動をさせる場合は、犬を制御できる者が綱、鎖等で確実に保持をしていること(第9条第1項第1号ハ)
周囲の方々が気持ちよくすごせ、飼っている犬を悪者にしないためにも、マナーを守った飼い方をするようお願いします。
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