新型コロナウイルス感染症 自宅療養者への緊急医療支援が始まりました（令和3年9月2日プレスリリース）

　新型コロナウイルス感染者の急拡大により日野市内でも自宅療養者数が急増し、療養調整を行う保健所の機能が逼迫しています。そこで、公益社団法人日野市医師会協力のもと市独自の緊急医療支援（電話診療やパルスオキシメーターの貸与など）を以下の通り開始しました。

（1）パルスオキシメーターの配布　

• 中等症を早期に発見し的確な治療につなげるため、パルスオキシメーター300個を市が購入確保し、8月25日に自宅療養者を診る日野市医師会へ提供
• 日野市医師会のかかりつけ医を通じて、日野市薬剤師会の配送支援により自宅療養者への診療に活用
• パルスオキシメーターは、市内に事業所のあるコニカミノルタ株式会社の協力を得て調達

（2）かかりつけ医による電話診療

• かかりつけ医が自宅療養者に迅速に電話診療ができるように専用の携帯電話を配備（すでに自院の電話で電話診療を開始している医療機関もあります）

取り組み状況

上記（1）、（2）ともに

• 既に開始している医療機関　7機関
• 開始準備中の医療機関　10機関
• 開始検討中の医療機関　15機関