子宮頸がん予防ワクチンの接種

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ページID1003927  更新日 令和5年6月12日

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シルガード9(9価)を定期予防接種として接種できるようになりました。

令和5年4月よりシルガード9(9価)が、定期予防接種の対象となり、無料で接種できるようになりました。

対象者には、令和5年6月上旬に、個別通知を送付しました。
通知に予診票は同封していません。ワクチンの効果とリスクを添付のリーフレット等でご確認の上、接種をご検討ください。(予診票は医療機関に置いてあります。)

※令和5年3月31日までにシルガード9(9価)を接種した場合の費用は全額自己負担となります。

子宮頸がんワクチン予防接種費用の助成について

平成25年(2013年)6月14日付厚生労働省通知に基づき積極的勧奨を差し控えていたことにより接種機会を逃した方が、自費で2価または4価の子宮頸がんワクチンの予防接種を受けた場合、接種にかかった費用の一部をお返しします。詳しくは以下のページをご確認ください。

接種方法

初回接種時に次のいずれかのワクチンを選択します。

【これまでにサーバリックス(2価)またはガーダシル(4価)を1回または2回接種された方へ】
同じ種類のワクチンで接種を完了させることが原則ですが、サーバリックス(2価)からシルガード9(9価)、ガーダシル(4価)からシルガード9(9価)の交互接種は認められています。接種医師に相談してください。

ワクチン名 サーバリックス(2価) ガーダシル(4価) シルガード9(9価)
予防できるウイルスの型・病気

HPV16・18型

子宮頸がん

HPV16・18型

子宮頸がん

HPV6・11型

尖圭コンジローマ

HPV16・18・31・33・45・52・58型

子宮頸がん

接種回数 3回(筋肉注射) 3回(筋肉注射)

3回(筋肉注射)

15歳未満で1回目の接種を行えば、2回で接種を完了することが可能です。

接種間隔 0、1、6カ月の間隔で接種 0、2、6カ月の間隔で接種

0、2、6カ月の間隔で接種

2回で接種を完了させる場合は0、6カ月の間隔で接種

いずれのワクチンも1年以内に接種を完了させることが望ましいとされています。

接種対象者

従来の定期予防接種対象者

日野市に住民登録があり、接種日現在、小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子(平成19年4月2日から平成24年4月1日生まれまでの方)

※標準接種年齢は13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日まで(中学1年生の間)

平成18年4月2日~平成20年4月1日生まれの方について、これまでは高校1年生相当の期間以降は無料での接種ができませんでしたが、令和7年3月31日まで接種期間が拡大となりました。そのため、高校1年生相当の期間に接種できなくても、次年度以降、キャッチアップ接種対象者として延長で接種(無料)ができます。

キャッチアップ接種対象者

平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子

接種の流れ

日野市契約医療機関に事前に予約をしてください。
(「子宮頸がん」の欄に〇がある医療機関で実施しています)
※八王子市・町田市・多摩市・稲城市でも接種可能です。それぞれの市の実施医療機関については下記のページをご確認ください。

※接種時は、原則としてお子さんの体調をよく把握している保護者の方の付き添いをお願いします。

持ち物

母子健康手帳、健康保険証 ※予診票は医療機関に置いてあります。

副反応について

主な副反応は、発熱や、局所反応(疼痛、発赤、腫脹)です。また、ワクチン接種後に注射による痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため、接種後30分程度は体重を預けることのできる背もたれのあるソファに座るなどして様子を見るようにしてください。

稀に報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。

副反応が起こったら

予防接種を受けたあと、まれに副反応が起こることがあります。(各予防接種の通常の副反応か否かについては、「予防接種と子どもの健康」をよくお読みください。)接種後注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、とりあえず救急処置をしたあと、医師の診察を受けてください。
定期の予防接種が原因で健康被害が起きた場合、厚生労働大臣が認定したときは、予防接種健康被害救済制度による給付を受けられます。
健康課予防接種相談窓口までご連絡ください。

ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力依頼機関について

協力医療機関とは

HPVワクチンの接種後に生じた症状について、患者へより身近な地域において適切な診療を提供するため、各都道府県において協力医療機関が選定されています。

協力医療機関リスト

協力医療機関の選定状況は、下記サイトをご覧ください。

※HPVワクチンを接種した後に、気になる症状が出たときは、まずは接種医療機関にかかってください。
※協力医療機関の受診については、接種を受けた医師又はかかりつけの医師にご相談ください。
※令和4年11月1日、多摩地域では初めて東京都立小児総合医療センターが協力医療機関に選定されました。

※厚生労働省がヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口を設置しておりますので、ご参照ください。

子宮頸がん予防ワクチンの接種と検診の必要性

子宮頸がんは、予防接種と定期的な検診で予防できるといわれています。

HPV感染のほとんどが性的接触によるものであることから、子宮頸がん予防にはHPV感染前の予防ワクチンの接種が効果的といわれています。
しかし、特定のHPVの感染を予防するワクチンであることから、すべての子宮頸がんの発症を予防できるものではありません。
そのため、20歳以降は定期的に子宮頸がん検診を受ける必要があります。症状が進行すると治療が難しいことから、早期発見が大切です。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。