令和5年度 平和派遣事業報告会・被爆体験伝承者による平和講話会を開催しました
平和派遣事業報告会・被爆体験伝承者による平和講話会
内容

概要
市内小中学生による平和派遣事業報告会と、広島被爆体験伝承者による平和講話会を通じて、平和への想い、そして行動することの大切さを参加者全員で共有しました。
平和派遣事業は、広島、長崎、沖縄での平和行事への参加または平和関連施設の視察等を通して、親子で恒久平和について学びあい、その成果を広く市民に伝えていく事業です。
報告会当日は11名の小中学生が広島・長崎・沖縄を訪問し学んだこと、平和への思いなどについて報告を行いました。
また、被爆体験伝承者による平和講話会では、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館より委嘱を受けた忍岡(おしおか)妙子様をお招きし、講話を頂きました。
原爆の恐ろしさは、威力だけにとどまらず、生き残った方にも差別の目が向けられ、被爆者は身体だけでなく、心も傷ついた現実があること。核兵器廃絶に向け行動することの大切さなどを講話頂きました。
当日は会場に56名が集まり、参加者は熱心に耳を傾けておりました。
平和と人権課では、現在、核兵器廃絶・平和都市宣言40周年事業として、様々な取組をしております。
少しでもご興味がある方は、平和と人権課までご連絡ください。
これからも平和事業にご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。
日時
令和5年11月12日(日曜日) 午後2時00分 から 午後4時30分 まで
開催場所
多摩平の森ふれあい館 集会室6
(多摩平2丁目9番地)
参加者
56名(会場定員72名)
被爆体験伝承者 忍岡 妙子(おしおか たえこ)氏 プロフィール
広島市内の小学校で37 年間教員をしておりました。
退職後は修学旅行生に平和公園での碑巡(ひめぐ)りのガイドをしています。
未来を担う生徒さんたちに原爆の実相と被爆体験を伝え、核兵器も戦争もない世界へとともに進んでいきたいと願っています。
2018 年から広島県の被爆体験伝承者に登録し、平和のための活動をしています。

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男女平等ダイバーシティ推進係・平和と多文化共生係
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