第7回 東京レインボープライドに出展します
にじいろ通信 第7回は東京レインボープライドへの出展についてです。
東京レインボープライドへ出展します
東京レインボープライドとは
『東京レインボープライド』は、特定非営利活動法人 東京レインボープライドが開催する、LGBTQをはじめとする性的マイノリティの存在を社会に広め、LGBTQ+当事者並びにその支援者(Ally・アライ)と共に「”性”と”生”の多様性」を祝福するイベントです。
性的マイノリティの人権啓発を行う国内最大級のイベントで、多くの企業・団体が参加し、最終日にはプライドパレードも実施されます。
「つながる場」を提供することで、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく生きていくことができる社会の実現を目指しています。
今年は日本のプライドパレード30周年
1994年8月に日本初となるプライドパレードが東京で開催されました。
第1回のパレードには約1,000名が参加、その後も社会的な背景や厳しい運営状況を受けながらも、イベントやパレードは継続されたことにより参加者も増加し、2012年には約4,500名、2023年には大きく上回る約24万人となりました。
また、現在は東京だけでなく全国30都市余りでプライドパレードが開催されており、その回数は30年間で合計200回以上にものぼっています。
「変わるまで、あきらめない」
東京レインボープライド2024のテーマが「変わるまで、あきらめない」に決定しました。
これまで諦めることなく声を上げ続けた一人ひとりの歩みの積み重ねが、社会に大きな変化をもたらしました。しかし、LGBTQ+に関する認識は大きく変わった一方で、進まぬ法整備など、まだまだ課題は山積みです。LGBTQ+に限らず、誰もが安全に自分らしく過ごせる社会が実現できるまで、あきらめずに歩みを止めない、という思いを込めて、このようなテーマとなりました。
(※東京レインボープライド2024公式ホームページより一部抜粋)
東京レインボープライド2024に出展します
「東京レインボープライド2024」は、令和6年4月19日~21日に渋谷区代々木公園で開催されます。
日野市では、昨年度に引き続き、多摩地域の近隣10市(国立市、国分寺市、府中市、武蔵村山市、多摩市、清瀬市、東村山市、小金井市、町田市、小平市)で連携し、「東京11市net」としてブースを出展します。
出展ブースについて
出展ブースでは、若年層性的マイノリティ居場所事業の取組み紹介や、教育機関への啓発事業のPRを中心に展示。
また、昨年大人気であった、レインボーグッズ(バスソルト)を作るワークショップ(上記右側の写真)や、皆様の想いを綴ったメッセージを木の葉に見立て、皆様と作り上げるメッセージツリー(上記左側の写真)にもご参加いただけます。
更に、居場所事業を実施している運営団体のコーディネーターや、教育啓発事業で各市の若年層や教職員向けに授業・研修を行っている「鈴木茂義」先生にもお越しいただき、ミニトークコーナーも開催予定です。(※開催日時は現在調整中)
その他、各市の取組みや、各市市長メッセージも展示いたします。
是非、お立ち寄りください。
東京レインボープライド2024の詳細は下記リンク先をご参照ください。
このページに関するお問い合わせ
企画部 平和と人権課
男女平等ダイバーシティ推進係・平和と多文化共生係
直通電話:042-584-2733
ファクス:042-584-2748
〒191-0062
東京都日野市多摩平2丁目9番地 男女平等推進センター
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