令和3年度 平和派遣事業報告会・被爆体験伝承者による平和講話会を開催しました

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ページID1017885  更新日 令和5年8月10日

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令和3年11月14日日曜日、多摩平の森ふれあい館にて、「平和派遣事業報告会」および「被爆体験伝承者による平和講和会」を開催しました。

当日は68人の参加者があり、大盛況となりました。子どもたちの発表と被爆体験伝承者の講和に子どもも大人も真剣に聞き入り、熱心に耳を傾けていました。

 

参加者の方からは、

「子供達の純真な言葉に、心に感ずるものがありました」「この平和派遣事業に参加した子供たちが、この事業を通して学んだ戦争の悲惨さと平和の尊さをこれから先伝えてくれていったらと願います」「どの発表も良かった」「まだ若い皆様が戦争のおそろしさを伝えていきたいと話していたのを見て、大変感動しました」

 

「大変伝わってくるお話でした。とても分かりやすく、当時の悲惨さと共に、現在も続いている、終わった過去のことではないことを改めて痛感いたしました」「どうして戦争・核兵器はい絶をするか、とてもよく知ることができてよかった」「本やTVでは絶対に知ることができない被爆者の生の声が直接届いたと思います」「心が熱くなりました」「水野先生がご家族のことをお話され、その事がとても自分事に考えられました」

 

「今日はとてもいい日となりました」「平和とは、あたりまえの生活ができる事と思います」「こういった経験ははじめての事で、大人なのに色々と勉強になりました」

などの、たくさんの貴重なお声をいただきました。

 

写真:平和派遣事業報告会・被爆体験伝承者による平和講和会の当日の様子

平和派遣事業報告会・被爆体験伝承者による平和講話会

内容

広島原爆ドームの写真
写真提供元 広島市

概要

平和派遣事業は、広島、長崎、沖縄での平和行事への参加または平和関連施設の視察等を通して、親子で恒久平和について学びあい、その成果を広く市民に伝えていく事業です。
本年度も市内在住の小・中学生派遣員が、平和について学んだことや派遣先で感じた平和への思いなどについて報告を行います。

被爆体験伝承者による平和講話会では、広島から被爆体験伝承者の方をお招きし、体験談をお話いただきます。伝承者の方の講話を通して、平和とは何かを考えます。
令和3年度の被爆体験伝承者は、水野 隆則(みずの たかのり) さんです。

被爆体験伝承者 水野 隆則(みずの たかのり) 氏プロフィール

  • 被爆体験伝承者1期生
  • 両親を含め親族7名、直接被爆
  • 母(86歳)は現在、原爆療養ホームにて「語り部」活動を実施
  • 会社員を経たあと、52歳より4年間大学等において「介護福祉・臨床心理学」等を学びながら、母の一言に触発され、3年間にわたる被爆体験伝承者研修を受講し、2015年3月広島市より「被爆体験伝承者」に認定され、同年4月「公益財団法人広島平和文化センター」より「被爆体験伝承者」として委嘱される。

日時

令和3年(2021年)11月14日(日曜日)
午後2時30分から午後4時30分(午後2時00分開場予定)

場所

多摩平の森ふれあい館 集会室6

費用

費用は無料です。

申込

事前申込制 先着70名

11月1日(月曜日)から11月10日(水曜日)午後5時までに

QRコード・URLのフォームまたはお電話で申込

その他

1歳~未就学児保育あり(先着4人)

手話通訳あり

11月4日(木曜日)午後5時までに、電話またはファクスで申込

申込用QRコード

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このページに関するお問い合わせ

企画部 平和と人権課
男女平等ダイバーシティ推進係・平和と多文化共生係

直通電話:042-584-2733
ファクス:042-584-2748
〒191-0062
東京都日野市多摩平2丁目9番地 男女平等推進センター
企画部平和と人権課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。