戦争体験アーカイブ事業記念イベントを開催しました

戦争の恐ろしさ、平和の大切さを次世代に伝えていくため、日野市は戦争体験談の募集、保存、活用に取り組んでいます。

令和3年度は、国立市・多摩市と連携し、「日野市・国立市・多摩市3市連携　戦争体験アーカイブ事業」を行いました。6月1日から8月31日に募集した「次世代に伝えたいあなたの戦争体験」は、3市合わせて70編もの体験談が寄せられ、大変多くの次世代への架け橋となる応募がありました。林家木久扇氏（落語家）、中満泉氏（国連事務次長・軍縮担当上級代表）、丘修三氏（児童文学作家）、加藤登紀子氏（歌手）、コシノヒロコ氏（ファッションデザイナー）、稲葉茂勝氏（子ども大学くにたち理事長）で構成される選考委員会で選考した結果、3市合わせて30編が選ばれ、音声パネル化を行うこととなり、12月12日（日曜日）に記念イベントを開催しました。

今回作成したパネルは今後3市（日野市、国立市、多摩市）での平和事業でパネル展などに使用し、戦争の恐ろしさ、平和の大切さを広く啓発するために使用させて頂きます。

なお、後日出来上がったパネルの一部を公開展示します。詳細は別途お知らせいたします。

（広報の記事は広報1月1日号に掲載予定、ホームページは12月下旬に掲載予定です。）