ウクライナのクリスマス
市は6月にウクライナのホストタウンに登録され、東京2020オリンピック競技大会に向けたウクライナ空手競技チームの2019年事前キャンプの受け入れや文化交流を実施してきました。広報ひの令和元年12月15日号では、ウクライナのクリスマスの過ごし方を紹介しています。
ウクライナのクリスマス
日本ではクリスマスといえば12月25日で、大切な人とディナーに出かけたり、イルミネーションを見たりして過ごされる方も多いかと思います。今号で紹介するウクライナのクリスマスは、12月25日と1月7日の2回あり、どちらも国民の祝日です。12月25日はカトリック教会など、1月7日は正教会などのクリスマスとなっていて、なぜ2週間の差があるのかというと、カトリック教会は日本でも用いられているグレゴリオ暦、正教会はユリウス暦を用いており、暦の違いがあるため、ウクライナでは2回クリスマスがあります。
ウクライナのクリスマスは、ケーキもプレゼントもありません。クリスマスは家族で祝う大切な祭りで、キリストが生まれたサインとされる一番星を見てからみんなで食卓を囲み、ディナーを楽しみます。クリスマスイブのディナーのメニューは、12人の使徒を代表した12種類の魚料理と野菜を使った料理となっており、断食の時期と重なるため、肉料理は一切食べません。肉を使用しないボルシチやキャベツロール、マッシュポテトやチーズなどを入れたウクライナの餃子と呼ばれるバレニキ、ビーツサラダなどが食卓に並びます。また、クリスマスだけの特別なデザートには、小麦やドライフルーツ、ポピーシード、蜂蜜などを使ったクチャを食べます。さらにウズバールというドライフルーツを水に入れて沸かした飲み物を必ず飲み、アルコールは飲みません。
ウクライナでは、ウクライナ語でコリャドカと呼ばれるクリスマスキャロルを歌う習慣があります。クリスマスの前日に、伝統衣装や動物の格好をした子どもたちが近所の家を回ってクリスマスキャロルを歌い、クリスマスを祝います。
また、ウクライナの人々にはゴッドファーザー、ゴッドマザーがいて、子どもたちは毎年クリスマスの前日にクチャと、ろうそくを立てたカラーチというパンを持って会いに行く習慣があります。ゴッドファーザー、ゴッドマザーには友人か親戚が選ばれ、両親に何かあったとき、両親の役割を担う特別な存在となっています。
ウクライナのクリスマスは、みんなで祝い、家族の絆を深める大切な行事の一つとなっています。
ウクライナ語のあいさつを紹介
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