ウクライナのホストタウンに登録されました

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ページID1012352  更新日 令和1年8月30日

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 市では、東京2020オリンピック競技大会に向けて、ウクライナ空手競技チームの2019年事前キャンプの受け入れが決定したことから、内閣官房にウクライナを相手国とするホストタウン申請を行ってきました。内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部が同大会に向けて推進している「ホストタウン構想」のもと、令和元年6月28日に第14次登録団体として、市はウクライナのホストタウンに登録されました。
 今後は、ホストタウンとして事前キャンプ実施の支援を行うとともに、文化交流を実施します。

ウクライナとはどんな国?

ウクライナの位置図

 黒海に面しているウクライナは、ヨーロッパで最も面積が大きく、その広さは日本の約1.6倍です。人口は約4,500万人と日本の約3分の1で、公用語はウクライナ語です。世界トップの穀物輸出国として知られ、ひまわりオイルの輸出は世界1位となっています。また、世界最大級の航空輸送機ムリーヤを開発するなど、高い技術力も有しています。

 ウクライナの伝統工芸品として、ろうけつ染め(溶かしたろうで防染する技法)で装飾した伝統的な卵「プィサンカ」や、ウクライナ刺しゅうが特徴的な民族衣装「ヴィシヴァンカ」、作る時に思いを込めて親しい人に渡す特別な人形「モタンカ」などが現在に伝えられています。

 

文化交流イベントを開催しました

文化交流イベントにおける講演の様子

 7月23日に市民の森ふれあいホールで、ウクライナ・日野市ホストタウン登録記念文化交流イベントを開催しました。当日は、日野市空手道連盟の小~大学生、企業空手部の皆さま、関係者が参加し、在日ウクライナ大使館のヴィオレッタ・ウドヴィク書記官による同国の紹介や、全日本空手道連盟の有竹専務理事による空手の世界情勢などの講演に熱心に耳を傾けました。

 イベント中盤では、全日本男子の形(かた)の演武が行われ、次々と披露される美しく力強い演武に参加者は圧倒されていました。演武の後は食の交流として、ウクライナの家庭料理「ボルシチ」がふるまわれました。

事前キャンプと一般公開のお知らせ

ふれあいホール

 ウクライナ空手選手団が8月28日(水曜日)から9月3日(火曜日)の7日間、市民の森ふれあいホールで事前キャンプトレーニングを行います。このうち、8月31日(土曜日)の午後6時から午後8時のトレーニングを一般開放します。空手の強豪国ウクライナの選手の技とスピードをこの機会に見学しませんか。

このページに関するお問い合わせ

企画部 企画経営課
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ファクス:042-581-2516
〒191-8686
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