平成29年度日野市指定管理者候補者選定委員会

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページID1007823  更新日 令和5年6月2日

印刷 大きな文字で印刷

日野市指定管理者候補者選定委員会は、平成30年4月1日から、日野市が予定している下記の公の施設の管理・運営に、地方自治法第244条の2で規定する指定管理者を導入するにあたり、「日野市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例」(以下「条例」)及び「日野市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例施行規則」(以下「規則」)の規定に基づき、事業者から提出された事業計画書の書類審査及び事業者によるプレゼンテーションと質疑応答による審査を行いました。
審査に先立ち、対象施設の選定方法について、管理運営実績状況や市の施策を円滑に推進するため、条例第2条の公募による選定と条例第5条の公募によらない選定で行うという方針が、市から示されました。
以上のことを踏まえ、市民委員4名、行政委員5名の計9名の委員で、慎重に審議をした結果、審査が終了いたしましたので、「日野市指定管理者候補者選定委員会設置要綱」(以下「要綱」)第2条に基づき、次のとおり報告いたします。

写真:市民委員の皆さまと市長

1 指定管理者候補者選定までの経過

(1) 選定を行う施設一覧

  • 日野市市民農園(公募・更新)
  • 日野市民会館・七生公会堂・日野市立七生福祉センター(非公募・更新)
  • 日野市東部会館(非公募・更新)
  • 日野市立多摩平交流センター(非公募・更新)
  • 日野市立万願寺交流センター(非公募・更新)

(2) 候補者の募集

条例第2条及び第5条の規定に基づき、上記(1)の施設において、指定管理者の候補者を募集
指定管理期間は、公募施設5年間、非公募施設3年間 (「日野市民会館・七生公会堂・日野市立七生福祉センター」のみ1年間)

(3) 応募状況

公募施設について、平成29年6月15日号「広報ひの」及び同日付をもって日野市のホームぺージで募集。

  • 日野市市民農園(1者応募)
  • 日野市民会館・七生公会堂・日野市立七生福祉センター(非公募)
  • 日野市東部会館(非公募)
  • 日野市立多摩平交流センター(非公募)
  • 日野市立万願寺交流センター(非公募) 

(4) 選定委員会の設置及び開催経過(議事要点録は各回をクリックしてください)

日野市指定管理者候補者選定委員会は、条例、規則及び要綱に基づき、平成29年7月21日に設置され、下記のとおり開催しました。

第1回 平成29年7月21日(金曜)

主な議題:委員長等の選出及び選定基準の決定、現地視察(日野市市民農園、日野市民会館・七生公会堂・日野市立七生福祉センター)

第2回 平成29年8月1日(火曜)

主な議題:日野市市民農園(応募1者)に係る、応募者によるプレゼンテーション及び質疑応答、採点、現地視察(日野市東部会館、日野市立多摩平交流センター、日野市立万願寺交流センター)

第3回 平成29年8月4日(金曜)

主な議題:日野市民会館・七生公会堂・日野市立七生福祉センター(非公募)に係る、応募事業者によるプレゼンテーション及び質疑応答、採点

第4回 平成29年8月15日(火曜)

主な議題:日野市東部会館(非公募)、日野市立多摩平交流センター(非公募)、日野市立万願寺交流センター(非公募)に係る、応募事業者によるプレゼンテーション及び質疑応答、採点

第5回 平成29年8月22日(火曜)

主な議題:各施設の採点表の確認と指定管理者候補者の選定決定。まとめ及び審議報告書の作成

2 審議

条例第4条第1号から同条第5号の基準に基づき、厳正かつ公正な審議を行いました。

3 選定方法

施設ごとに、応募事業者から提出された事業計画書の審査を行うとともに、現地視察、各事業者によるプレゼンテーション、事業者への質疑応答、また、事業者の実績等も考慮した総合的な審議を経た上で当該施設の指定管理者候補者を選定しました。

4 選定の結果

選定結果一覧

施設名

選定候補者名

指定期間

選定方法

日野市市民農園

株式会社 日野市企業公社

5年

公募

日野市民会館・七生公会堂・日野市立七生福祉センター

株式会社 日野市企業公社

1年

非公募

日野市東部会館

株式会社 日野市企業公社

3年

非公募

日野市立多摩平交流センター

(NPO)市民サポートセンター日野

3年

非公募

日野市立万願寺交流センター

(NPO)日野子育てパートナーの会

3年

非公募

5 審議全体の総括

選定委員会では、指定管理者制度を活用することにより更なる市民サービスの向上を図れるように、次の意見を付します。

選定における意見・要望

  • 協定締結にあたって、指定管理者募集要項及び管理運営基準仕様書に加え市民サービスにつながる提案及び当審議報告書に記載した個々の施設に対する要望事項の内容について協定書に記載する方向で検討していただきたい。
  • 施設の有効利用を一層促進するため、施設を利用する市民などの声を聴き、事業者ならではの自由な発想と運営が出来るように指定管理者の指導をしていただきたい。
  • 指定管理者と協議し、管理に対して各施設単位として計上すべき適正な指定管理料を予算計上するように徹底していただきたい。
  • 施設自体の老朽化が進む中、指定管理者に対し、安全面について、管理している中で気が付いたことは、市へ速やかに報告させ、協議の上、修繕等の対応がとれる体制を検討していただきたい。
  • 募集要項に示した「自主事業は別会計にすること」、及び指定管理者選定用の共通様式に示した「収支計画書の費目」に沿わない事例があったので周知を徹底していただきたい。

指定管理者候補者選定制度に対する市への要望

平成15年度の地方自治法の一部改正により、従来、公共団体、公共的団体、地方公共団体の出資法人に限って認められていた公の施設の管理委託の対象が広く民間法人や民間団体にも認められました。日野市では平成18年度からこの制度を順次導入し、今年度で12年が経過します。導入から10年以上経過したことを期に、制度の趣旨を踏まえ、指定管理者候補者選定方法やその他の運用に関して検証していただき、不適切な事項または曖昧な事項については見直しを図っていただきたい。以下に項目を付します。

  • (1)日野市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例、施行規則、日野市指定管理者候補者選定委員会設置要綱、日野市公の施設の指定管理者候補者選定基準
  • (2)評価システム(指定管理者の管理・運営状況をチェック、評価する仕組み)
  • (3)市民サービス向上の指標:「稼働率」への統一(「利用率」との混同があった。)
  • (4)指定管理者の自主事業の定義の明確化
  • (5)各施設の使用料あるいは利用料金についての市としての根拠の明確化

6.選定委員名簿

固定委員

委員長

坪島 尚(市民委員)

副委員長

篠崎 忠士(行政委員・総務部長)

委員

  • 淡野 浩(市民委員)
  • 比留間 文彦(市民委員)
  • 溝部 正彦(市民委員)
  • 大島 康二(行政委員・企画部長) ※日野市東部会館、日野市立多摩平交流センター、日野市立万願寺交流センター担当

変動委員

委員

  • 田村 満(行政委員・産業スポーツ部長) ※日野市市民農園担当
  • 高橋 真二(行政委員・産業スポーツ部参事(芸術文化スポーツ担当)) ※日野市民会館・七生公会堂担当
  • 赤久保 洋司(行政委員・健康福祉部長) ※日野市立七生福祉センター担当

7.審議報告書

8.根拠法令

Adobe Readerのご案内

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のホームページ(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

プリントサービスのご案内

ご自宅にプリンタなどの印刷機器をお持ちでない方は、お近くのコンビニエンスストアなどのプリントサービスを利用して申請書等を印刷することができます。詳細はプリントサービスのご案内ページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

企画部 企画経営課
直通電話:政策調整係 042-514-8047 戦略係 042-514-8038 経営係 042-514-8069
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所4階
企画部企画経営課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。